管理サーバーへのライセンス割り当て
ライセンスを使用するには、そのクォータまたはクォータの一部を管理サーバーに割り当てる必要があります。
1つの管理サーバーに複数のライセンスを割り当られます。また、ライセンスクォータを分割し、クォータを部分ごとに分配しさまざまな管理サーバーにて割り当てることができます。
Acronisアカウントに管理サーバーが1台のみ存在する場合、このサーバーに対してすべてのライセンスが自動的に割り当てられます。別の管理サーバーにライセンスを再度割り当てる方法については、ライセンスクォータを別の管理サーバーに転送するを参照してください。
Acronisアカウントに複数の管理サーバーがある場合、複数の管理サーバーが存在する場合、新しいライセンスはクラウドコンソール(https://cloud.acronis.com)の [使用可能なライセンス] で新しいライセンスを表示できます。この場合、ライセンスは、手動で割り当てる必要があります。
ライセンスを使用したすべての操作は、オンライン管理サーバーと自動的に同期されます。オフラインの管理サーバーに割り当ての変更を同期させるには、新しいアクティベーションファイルを作成してから、割り当ての手順を繰り返してください。異なる管理サーバーの詳細については、管理サーバーの種類を参照してください。
管理サーバーにライセンスを割り当てるには
オンライン管理サーバー
- クラウドコンソール(https://cloud.acronis.com)で、[設定] > [管理サーバー] をクリックします。
- ライセンスを割り当てる管理サーバーに移動します。
- [ライセンスの追加] をクリックします。
- 開いたダイアログで、このサーバーに割り当てるライセンスとライセンスクォータを指定します。
- [確認] をクリックします。
その結果、ライセンス情報が管理サーバーと自動的に同期され、割り当てられたライセンスを使用してワークロードを保護できます。
割り当てを変更する場合は、割り当ての手順を繰り返します。
修正されたライセンスクォータの数が、プロテクションエージェントの数よりも少ない場合、最も負荷の少ないエージェントが動作を停止します。この選択は自動で実行されます。ニーズに合致しない場合は、使用可能なライセンスを手動で再割り当てしてください。
オフライン管理サーバー
この操作では、クラウドコンソールとローカルコンソールの両方を使用します。
クラウドコンソールにアクセスするには、インターネットに接続された2台目のマシンが必要です。
- インターネットに接続されているマシンで、クラウドコンソール(https://cloud.acronis.com)にログインし、[設定] > [管理サーバー] をクリックします。
- ライセンスを割り当てる管理サーバーに移動します。
-
[ライセンスの追加] をクリックします。
- 開いたダイアログで、このサーバーに割り当てるライセンスとライセンスクォータを指定します。
- [確認] をクリックします。
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[オフライン管理サーバーにライセンスを割り当てる] ダイアログで、[ファイルをダウンロード] をクリックします。
アクティベーションファイルが現在のマシンにダウンロードされます。
- ダウンロードしたアクティベーションファイルを、USBフラッシュドライブを使用するなど、オフライン管理サーバーで使用できるドライブにコピーします。
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オフライン管理サーバー(https://<IP>:<port>)のローカルコンソールで、[設定] > [ライセンスの使用状況] に移動し、[ファイル経由で有効化] に移動します。
IPは管理サーバーのアドレスで、portはCyber Protectコンソールが使用可能なポートです。デフォルトでは、このポートは9877です。
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開いたダイアログの [アクティベーションファイルがあります] 以下で、[ファイルをアップロード] をクリックし、クラウドコンソールからダウンロードしたアクティベーションファイルを選択します。
その結果、現在のAcronisアカウントとオフライン管理サーバーの間でライセンス情報が同期されます。
割り当てられたライセンスクォータを増やす場合は、割り当ての手順を繰り返します。
割り当てられたライセンスクォータを減らす場合は、オフライン管理サーバーに割り当てるライセンスクォータを減らすを参照してください。