変換ファイルを作成してインストールパッケージを抽出する
Windowsグループポリシーでプロテクションエージェントを配置するには、変換ファイル(.mst)、インストールパッケージ(.msiおよび.cabファイル)が必要です。
以下の手順では、デフォルトの登録オプションであるトークンによる登録を使用します。登録トークンを生成する方法については、登録トークンの生成を参照してください。
.mstファイルを作成し、インストールパッケージ(.msiファイル、.cabファイル)を展開するには
- Active Directoryドメイン内の任意のマシンで、管理者としてログインします。
- インストールパッケージを保存する共有フォルダを作成します。共有フォルダにドメインユーザーがアクセスできるようにします。たとえば、デフォルトの共有設定を [Everyone] のままにします。
- エージェントのセットアッププログラムを実行します。
- [無人インストールの .mst および .msi を作成] をクリックします。
- [インストールする項目] で、インストールに含めるコンポーネントを選択してから、[完了] をクリックします。
-
登録の設定で、[指定] をクリックし、登録トークンを入力し、[完了] をクリックします。
登録方法を [登録トークンを使用](デフォルト)から [資格情報を使用] または [登録をスキップ] に変更できます。[登録をスキップ] オプションは、ワークロードを後から手動で登録することを前提としています。
- .mstファイルに追加されるインストール設定を確認または変更し、[実行] をクリックします。
- ファイルを保存するには、作成した共有フォルダへのパスを指定します。
- [生成] をクリックします。
その結果、.mstファイル、.msiファイル、.cabファイルが作成され、指定した共有フォルダにコピーされます。
次に、Windowsグループポリシーオブジェクトをセットアップします。この方法については、グループ ポリシー オブジェクトの設定を参照してください。