エージェントとコンポーネントのインストールとアンインストール（MSIと直接選択）

MSIファイルを実行し、インストールするコンポーネントを手動で選択して、コマンドラインでインストールパラメータを指定します。この場合、MSTファイルは必要ありません。

エージェントとコンポーネントをインストールするには

MSIファイルとインストールパッケージ（CABファイル）を展開します（MSI、MST、およびCABファイルの展開を参照）。

このインストール方法では、MSIファイルとCABファイルのみが必要です。MSTファイルは必要ありません。
マシンのコマンドラインインターフェイスで、以下のコマンドを実行します。
```
msiexec /i <MSI file><PARAMETER 1>=<value 1> ... <PARAMETER N>=<value n>
```
パラメータを区切るにはスペースを使用し、パラメータの値を区切るにはカンマ（スペースなし）を使用します。例:
```
msiexec.exe /i BackupClient64.msi ADDLOCAL=MmsMspComponents,BackupAndRecoveryAgent,CommandLineTool,TrayMonitor TARGETDIR="C:\Program Files\BackupClient" REGISTRATION_ADDRESS=https://eu2-cloud.company.com REGISTRATION_TOKEN=34F6-8C39-4A5C
```
利用可能なパラメータとその値を確認するには、無人インストール用パラメータ（MSI）を参照してください。

例

Windowsエージェント、マルウェア対策およびURLフィルタリングエージェント、コマンドラインツール、Cyber Protect Monitorをインストールする。ユーザー名とパスワードを使用してCyber Protectionサービスにワークロードを登録する操作。

msiexec.exe /i BackupClient64.msi /l*v my_log.txt /qn ADDLOCAL=MmsMspComponents,BackupAndRecoveryAgent,AmpAgentFeature,CommandLineTool,TrayMonitor TARGETDIR="C:\Program Files\BackupClient" REBOOT=ReallySuppress MMS_USE_SYSTEM_ACCOUNT=1 REGISTRATION_ADDRESS=https://cloud.company.com REGISTRATION_LOGIN=johndoe REGISTRATION_PASSWORD=johnspassword

Windowsエージェント、コマンドラインツール、Cyber Protect Monitorのインストール。Windowsでエージェントサービスの新しいログオンアカウントを作成する操作。トークンを使用してCyber Protectionサービスにワークロードを登録する操作。
```
msiexec.exe /i BackupClient64.msi /l*v my_log.txt /qn ADDLOCAL=MmsMspComponents,BackupAndRecoveryAgent,CommandLineTool,TrayMonitor TARGETDIR="C:\Program Files\BackupClient" REBOOT=ReallySuppress MMS_CREATE_NEW_ACCOUNT=1 REGISTRATION_ADDRESS=https://eu2-cloud.company.com REGISTRATION_TOKEN=34F6-8C39-4A5C
```
Windowsエージェント、コマンドラインツール、Oracleエージェント、Cyber Protect Monitorのインストール。ユーザー名とbase64でエンコードされたパスワードを使用してCyber Protectionサービスにマシンを登録する操作。パスワードに記号や空白が含まれている場合、エンコードが必要になる場合があります。パスワードをエンコードする方法の詳細については、特殊文字やブランクスペースによるパスワードの使用を参照してください。
```
msiexec.exe /i BackupClient64.msi /l*v my_log.txt /qn ADDLOCAL=MmsMspComponents,BackupAndRecoveryAgent,CommandLineTool,OracleAgentFeature,TrayMonitor TARGETDIR="C:\Program Files\BackupClient" REBOOT=ReallySuppress CURRENT_LANGUAGE=en MMS_USE_SYSTEM_ACCOUNT=1 REGISTRATION_ADDRESS=https://cloud.company.com REGISTRATION_LOGIN=johndoe REGISTRATION_PASSWORD_ENCODED=am9obnNwYXNzd29yZA==
```

Windowsエージェント、コマンドラインツール、Cyber Protect Monitorのインストール。トークンを使用してCyber Protectionサービスにマシンを登録する操作。HTTPプロキシを設定する操作。

msiexec.exe /i BackupClient64.msi /l*v my_log.txt /qn ADDLOCAL=MmsMspComponents,BackupAndRecoveryAgent,CommandLineTool,TrayMonitor TARGETDIR="C:\Program Files\BackupClient" REBOOT=ReallySuppress CURRENT_LANGUAGE=en MMS_USE_SYSTEM_ACCOUNT=1 REGISTRATION_ADDRESS=https://eu2-cloud.company.com REGISTRATION_TOKEN=34F6-8C39-4A5C HTTP_PROXY_ADDRESS=https://my-proxy.company.com HTTP_PROXY_PORT=80 HTTP_PROXY_LOGIN=tomsmith HTTP_PROXY_PASSWORD=tomspassword

インストールしたコンポーネントを削除するには

MSIファイルとインストールパッケージ（CABファイル）を展開します（MSI、MST、およびCABファイルの展開を参照）。

このインストール方法では、MSIファイルとCABファイルのみが必要です。MSTファイルは必要ありません。
マシンのコマンドラインインターフェイスで、以下のコマンドを実行します。
```
msiexec /i <MSI file><REMOVE>=<value 1>,<value 2> REBOOT=ReallySuppress /qn
```
利用可能なパラメータとその値を確認するには、無人インストール用パラメータ（MSI）を参照してください。

例

Cyber Protect Monitorを削除します。

msiexec.exe /i BackupClient64.msi /l*v uninstall_log.txt REMOVE=TrayMonitor REBOOT=ReallySuppress /qn

エージェントをアンインストールするには

MSIファイルとインストールパッケージ（CABファイル）を展開します（MSI、MST、およびCABファイルの展開を参照）。

このインストール方法では、MSIファイルとCABファイルのみが必要です。MSTファイルは必要ありません。
マシンのコマンドラインインターフェイスで、以下のコマンドを実行します。
```
msiexec /x <MSI file> /l*v uninstall_log.txt DELETE_ALL_SETTINGS=1 REBOOT=ReallySuppress /qn
```
利用可能なパラメータとその値を確認するには、無人インストール用パラメータ（MSI）を参照してください。

例

Windowsエージェントとそのすべてのコンポーネントをアンインストールします。すべてのログ、タスク、構成の設定を削除します。
```
msiexec.exe /x BackupClient64.msi /l*v uninstall_log.txt DELETE_ALL_SETTINGS=1 REBOOT=ReallySuppress /qn
```
パスワードで保護されたWindowsエージェントとそのすべてのコンポーネントをアンインストールします。すべてのログ、タスク、構成の設定を削除します。
```
msiexec.exe /x BackupClient64.msi /l*v uninstall_log.txt ANTI_TAMPER_PASSWORD=<password> DELETE_ALL_SETTINGS=1 REBOOT=ReallySuppress /qn
```