ノータリゼーションが動作する仕組み
ファイルをノータライズ(公証)するには、ファイルをクラウドストレージにアップロードする必要があります。ファイルがアップロードされた後、ノータリー(公証)サービスでこのファイルのデジタルフィンガープリント(ハッシュコードと呼ばれる)が計算されます。ハッシュコードは各ファイルごとに一意に識別できます。
ノータリー(公証)サービスのアプリケーションプログラミングインターフェース(API)を使用すると、ファイルをクラウドストレージにアップロードせずにノータライズ(公証)できます。代わりに、ファイル向けに事前生成されたハッシュを使用できます。APIの使用に関する詳細については、「APIキーの管理」を参照してください。
次にノータリー(公証)サービスはハッシュコードをEthereumブロックチェーンベースのデータベースに送信します。このデータベースにより、ハッシュコードの改変が防止されます。
ファイルが真正であることをベリファイするため、サービスはファイルのハッシュコードを計算し、データベースに保存されているハッシュコードと比較します。コードが一致する場合、ファイルが同一であり、改変されていないことの保証となります。