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Acronis Cyber Protect Cloud
サービスプロバイダー向け
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アクロニスは、Acronis Cyber Protect Cloudをサービスプロバイダーにとって最も包括的なサイバープロテクションプラットフォームにすることを目指しています。その取り組みの一環として、私たちのチームは常に主力製品を強化し、進化させています。また、サービスプロバイダーパートナーが顧客固有のITニーズのすべてに最適な保護を提供するためのプラットフォームに新機能を追加し、彼らがサイバープロテクションサービスを提供する際に生産性と収益性を維持しやすくするために管理を合理化しています。

2021年11月のAcronis Cyber Protect Cloudのアップデートにより、サービスプロバイダーのパートナーは、より多様な環境に保護を拡張し、よりスムーズなデータ復元の機会を顧客に提供し、新しい高度な保護パックや統合機能によってサービスを拡張することができるようになりました。さらに、サービスプロバイダーの管理負担を軽減する新機能を開発しました。これによりマネージドサービスプロバイダー(MSP)は、生産性を向上し、サポートプロセスを合理化し、今後のさらなる成長への道が開かれました。

Acronis Cyber Protect Cloudの新機能

  • 不変的なストレージ:2021年11月のアップデートにより、MSPはクライアントデータの安全性を確保し、あらゆる障害シナリオから復旧できるようになりました。これにより、サービスプロバイダーパートナーは、意図的および偶発的なデータ損失をより確実に防ぐことができ、データのプライバシーおよびセキュリティ規制へのコンプライアンスを強化することができます。
  • 利用状況レポートの改善:利用状況を価格表のそれぞれの価格と照合しやすくなり、最も関連性の高いデータポイントに絞り込むことができます。
  • VMware Cloud Director:バックアップ事業者向けの追加のバックアップオプションと復元オプションにより、テナントのデータ保護をよりきめ細かく制御し、関連するデータ制御ポリシーに準拠できるようになりました。
  • Windows 11およびWindows Server 2022向けのサイバーセキュリティサポート:MSPは、提供するセキュリティと保護をマイクロソフトの最新OSバージョンにまで拡大することができるようになり、顧客が環境をアップグレードする際に、より広い範囲をカバーできるようになりました。
  • 新しいmacOS向けのWebインストーラ:サービスプロバイダーは、対象のシステムがIntelかAppleM1のCPUを使用しているかに応じて、別々のインストーラをダウンロードする必要がなくなるため、プロビジョニングを簡略化できます。

Acronis Cyber Protect Cloud用の新しいAdvanced Pack機能

サービスプロバイダーのパートナーがAcronis Cyber Protect Cloudのライセンスに追加できるオプションのサービス拡張および特殊化ツールのうち、2つのAdvanced Packが2021年11月のリリースで強化されました。

  • データ処理のオフロード:Advanced Backupパックでは、バックアップのレプリケーション、検証、保持、および変換操作を仮想マシンにオフロードすることで、クライアントのワークロードの負荷を軽減します。バックアップをScale Computing HC3の仮想マシンに変換することで、プロバイダーは仮想マシンから起動するだけで、ほぼゼロのRTOを実現できます。
  • 論理ボリューム(LVM)のサポート:Advanced Disaster Recoveryパックにより、アクロニスのディザスタリカバリ機能をユーザーの物理および仮想のLinuxワークロードに拡張します。

新しいAcronis Cyber Protect Cloudへのインテグレーション

アクロニスのチーフサクセスオフィサー(Chief Success Officer: CSO)であるガイダー・マグダヌロフ(Gaidar Magdanurov)は次のように述べています。「私たちは、MSPパートナーが当社の包括的なサイバープロテクションソリューションを既存のワークフローにきちんと適合させることができるよう、常に努力しています」そのために、多くのソリューションとAcronis Cyber Protect Cloudとを統合することで、サービスプロバイダーは別々のサードパーティ製ツールを接続し、使い勝手を向上させることができるようなりました。

新しいインテグレーションの改善点は次のとおりです。

  • 新しい[Integrations]タブ:MSPは、Acronis Cyber Protect Cloudコンソールの新しいタブにより、ワンクリックでインテグレーション管理にアクセスできます。
  • 双方向のクォータ同期のサポート:Acronis Cyber Protect CloudとConnectWise Manage間の双方向のクォータ管理を同期します。サービスおよび契約の更新プロセスが自動化されます。
  • サービス名の自動作成のサポート:2021年11月の更新により、サービス・プロバイダ・パートナーは、手作業を削減し、Autotask PSA内のサービスのマッピング・プロセスを自動化できます。

Acronis Cyber Files Cloudの操作性の向上

今日、従業員はこれまで以上に分散しており、リモートコラボレーションのサポートが必要不可欠となっています。アクロニスの2021年11月のクラウドアップデートでは、サービスプロバイダー向けに設計された同社のセキュアなファイル同期および共有ソリューションであるAcronis Cyber Files Cloudの操作性も改善されています。Web UIに、直接ドラッグ&ドロップ操作ができるようになり、アップロードが簡略化され、ファイルとフォルダの表示方法を改善することでエンドユーザー向けの可視性が向上しています。

今月リリースされた新機能の詳細についてはリリースノート(英語のみ、日本語準備中)をご覧ください。また、What’s Newページ では、Acronis Cyber Protect Cloudの今後の最新の機能追加および強化についてご紹介しています。

アクロニスについて

アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界15か所のオフィスと50カ国以上で拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています。

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