アクロニスが、プロフェッショナル・ファイターズ・リーグとの 複数年のグローバルな提携を発表

PFLは業界をリードするサイバープロテクションパートナーのアクロニスと共に力を増し、テクノロジーおよびイノベーションにおける業界リーダーであることを立証

※本リリースは2020年7月15日にニューヨークで発表されたプレスリリースの抄訳です。

サイバープロテクションのグローバルリーダーであるアクロニスは本日、レギュラーシーズン、プレイオフ、そしてチャンピオンシップというフォーマットを通じてMMA（総合格闘技）を提供する最初の組織であるプロフェッショナル・ファイターズ・リーグ（PFL）と、マーケティングおよび技術面で長期にわたり、提携することを発表しました。PFLには、アクロニスの他にESPN、Anheuser-Busch InBev、GEICO、Air Force Reserve、SeatGeek、Rich Energyといった主要ブランドがスポンサー契約をしています。

この複数年の提携は、リーグのデータ、アプリケーション、およびシステムのためのサイバープロテクションに重点を置いたものになっており、アクロニスはPFLにメディアアーカイブツールを提供します。これは、テレビやデジタルおよびモバイルプラットフォーム向けのMMA、PFL、および個々のファイターのストーリーを重視して新しく作られた部門のPFL Studiosが製作する増加したコンテンツを管理するためのものです。アクロニスはまた、AIと機械学習機能を利用したブランド分析ツールをPFLに提供することで、リーグがスポンサーのブランド統合の価値を計測できるようにします。

アクロニスのソリューションは、サイバープロテクションの5つのベクトルに基づいて開発されています。つまり、安全性、アクセシビリティ、プライバシー、真正性、そしてセキュリティ（SAPAS）です。そのため、これらのソリューションは最高レベルのセキュリティをユーザーに提供できるだけでなく、日々のオペレーションの中断を最小限に抑え、企業および個人のデータの真正性を確保して改ざんを防ぎます。

PFLが利用することになるソリューションには、Acronis Cyber Protectが含まれています。これは、包括的な単一のコンソールから管理可能な、高速で信頼性の高いバックアップおよび復元、そしてAIを駆使したマルウェア対策を備えています。

プロフェッショナル・ファイターズ・リーグの最高経営責任者（CEO）であるピーター・マリー（Peter Murray）氏は次のように述べています。「私たちは、アクロニスと提携し、メディアビジネスの運営を拡大するサイバープロテクションソリューションおよびサービスをPFLに備えることを嬉しく思います。説得力のあるストーリーを語り、ファンビューイングのエクスペリエンスを高め、そしてMMAでイノベーションをリードし続けるためにデータの使用を重要視しています」

アクロニスには、リバプールFC（EPL）、ウィリアムズ・レーシング、ボストン・レッドソックスなどとの提携によって、スポーツ業界での十分な経験があります。PFLと提携することで、アクロニスは米国やその他の国々でのリーチを広げ、PFLのリアルタイムのファイターデータであるCagenomicsを重視しながら一連のデジタルおよび放送マーケティング資産へアクセスできるようになります。また、PFLとアクロニスは、スポーツにおけるビジネスおよび業界のリーダー間で会話を促進し、ベストプラクティスを共有するために設計される年次のPFLテクノロジーサミットでコラボレーションを実現します。

アクロニスのシニアバイスプレジデントであるヤン=ヤープ・イェーガー（Jan-Jaap Jager）は語っています。「私たちは、PFLと提携し、世界で最も安全なサイバープロテクションソリューションを提供できることをとても嬉しく思います。私たちは、MMAというスポーツをイメージし直し、成長させるためのリーグのビジョンを信じており、アクロニスのテクノロジーはPFL #CyberFitの維持に完全に適しています。データは現代スポーツの最前線にあり、データの保護に重点を置く組織が競合他社に対する優位性を得ることになります」

プロフェッショナル・ファイターズ・リーグは最近、第3シーズンの計画を見直して、2021年春からESPNで放映することにした一方で、契約ファイターを支援するために本年を通じて月次の給付金を提供することを約束しました。PFLは、2020年はESPN、PFLプラットフォーム、および国際的な配給業者間でPFL Studiosを通じて新しい独自の番組を提供し、次のシーズンに先立ってテクノロジーを拡張し続けます。