2020年5月29日
プレスリリース

アクロニスとA.S.Roma、オフィシャルAIパートナーシップ締結を発表

※本リリースは2020年5月28日にスイス・シャフハウゼンで発表されたプレスリリースの抄訳です。

サイバープロテクションのグローバルリーダーであるアクロニスは本日、イタリアのプロサッカークラブであるアッソチアツィオーネ・スポルティーバ・ローマ(以下、ASローマ)とオフィシャルAIパートナーシップの締結を発表しました。この契約に基づき、アクロニスは、サッカー関連のあらゆるデータを処理して、各試合やビジネスオペレーションを最適化する人工知能(AI)、及び機械学習(ML)ソリューション、更に同組織のミッションクリティカルなワークロードを対象としたサイバープロテクションソリューションを提供していきます。

ASローマの最高執行責任者であるフランチェスコ・カルボ氏(Francesco Calvo)は、このパートナーシップの重要性について自身の見解を述べています。「プロスポーツとしてサッカーは常に進化しており、試合で勝利を収める為には、これまで以上にデータへの依存が必須の時代に突入しています。しかしその反面、重要なデータを収集し活用することは、これまでより多くのリスクを伴います。今回、アクロニスと締結したこの提携は、収集したデータの分析と品質の向上だけでなく、データの保護にも役立つものとなります。アクロニスと#CyberFitな関係性を築くことを楽しみにしています。

AI/MLテクノロジーは、今回のパートナーシップ締結の主な要因となっています。それは、データ分析に適用されるだけでなく、ASローマが自社システムを保護するために利用する数多くのソリューションの中核部分としても機能していきます。AIを活用したデータ保護とサイバーセキュリティ機能を統合したソリューションであるAcronis Cyber Protectでは、企業がサイバー攻撃の脅威やデータ損失から身を守るために必要なもの、すなわち、バックアップとリカバリ、マルウェア対策、セキュリティ管理などは全て、単一のコンソールで管理することができます。

アクロニスのシニアバイスプレジデント、ヤン・ヤープ・ヤガー(Jan-Jaap Jager)は、アクロニスにASローマを引き寄せた主な要因を次のように述べています。「組織がマルウェア防御、バックアップなどの対策として個別のベンダー製品を組み合わせた製品を適用すると、サイバー犯罪者に攻撃される可能性のある隙が生じます。Acronis Cyber Protectは、ASローマのような組織が、自組織が持つデータの安全性を周知し安心しながら、日常業務におけるシステム上の混乱を最小限に留められることを保証します。アクロニスはまた、ASローマのデータ保護だけでなく、その分析にも取り組んでいます。AI/MLテクノロジーは、特にイタリアが新型コロナウイルス感染からの回復するにつれて、チームのバックオフィスとピッチで同クラブの支えとなることでしょう。」

アクロニスは、世界中のパートナーやお客様が、ワークロードの安全性、アクセシビリティ、プライバシー、信頼性、セキュリティ (SAPAS) に対応できるよう支援しています。アクロニスはまた、新型コロナウイルス感染症の発生時の組織や個人の在宅勤務時のワークロードの確保に役立っています。

Acronis #CyberFit Sportsパートナーシップについての詳細は、https://acronis.sport



アクロニスについて:
アクロニスは、マネージドサービスプロバイダー(MSP)、中小企業(SMB)、およびエンタープライズ企業のIT部門向けに、ネイティブに統合されたサイバーセキュリティ 、データ保護、およびエンドポイント管理を提供するグローバルなサイバープロテクション企業です。アクロニスの効率性に優れたソリューションは、最小限のダウンタイムで最新のサイバー脅威を特定、防止、検出、対応、修復、復元し、データの完全性とビジネスの継続性を確保するように設計されています。 アクロニスは、多様で分散したIT環境のニーズを満たす独自の機能により、MSP向けに市場で最も包括的なセキュリティソリューションを提供しています。

アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界15か所のオフィスと50カ国以上で拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています詳細はwww.acronis.comをご参照ください。
プレス連絡先:
Katya Turtseva
VP of Communications