2024年3月6日
プレスリリース

アクロニス、主力サイバープロテクションソフトウェア Acronis Cyber Protect最新版の日本市場での提供を開始

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EDR(検出と対応)、マルチ拠点対応の集中管理用ダッシュボード、 ワンクリックデータ復元など新機能を追加

サイバープロテクションのグローバルリーダーAcronis の日本法人であるアクロニス・ジャパン株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役社長:川崎哲郎、以下「アクロニス」)は、本日、アクロニスの主力製品の最新バージョン、Acronis Cyber Protect 16を発表し、日本市場での提供を開始します。最新バージョンでは、導入と運用管理が容易なEDR(Endpoint Detection & Response)、複数拠点を持つ組織のIT運用管理に欠かせない集中管理用ダッシュボード、IT運用管理者不在の現場でサイバー攻撃やデータ損失からのワンクリック復元、不変(イミュータブル)ストレージによるバックアップが新機能として提供されます。

背景

技術の進歩につれて、中堅・中小企業から、世界中に拠点を持つようなエンタープライズ企業まで、幅広い組織をサポートするサイバーセキュリティとデータプロテクションの統合ソリューションが求められています。リモートワークの増加や目まぐるしく変化する脅威により、攻撃対象領域が広がり、データアクセスやプライバシーの懸念事項も増加しています。Acronis Cyber Protect 16では、こうした状況に対応する新たな機能を追加しています。

Acronis Cyber Protect 16は、バックアップ、障害復旧、サイバーセキュリティ、リモートエンドポイント管理が1つになった製品で、これらを効率的で費用対効果に優れた単一のソリューションで利用することができます。製造IT(OT)、産業用制御システム(ICS)といったIT運用管理者不在の現場でも、あらゆるコンピュータを迅速に復元できるため、システム停止によるダウンタイムのコストを最小限に抑えることができます。また、データ保護、復元機能、高度なセキュリティ機能の統合によって、ビジネス継続性を確保します。サイバープロテクションのイノベーションをリードするアクロニスは、デジタル社会の複雑な状況に適応し進化し続けます。

Acronis Cyber Protect 16で追加された新機能

·       EDR(Endpoint Detection & Response): 従来のAV/NGAVによる侵入防止(EPP)に加え、導入と運用管理が容易なEDRで、侵入の検知、分析、対応でセキュリティ侵害を止め、俊敏な復旧とビジネス継続を確保します。 *Acronis Cyber Protect Advancedに価格据え置きで標準搭載

·       集中管理用ダッシュボード: 単一の統合管理画面で、組織内、複数のアクロニス管理サーバーの集中管理が可能になりました。シンプルで見やすい画面で環境全体を把握することで効率的な管理を実現します。

·       ワンクリックリカバリ(復元): 拠点IT、製造IT(OT)、産業用制御システム(ICS)等、IT運用管理者不在のシステムを、現場の一般ユーザーによるワンクリック操作で自動復元できます。IT運用管理チームに依存することなく俊敏な復旧によりダウンタイムの削減と事業継続を実現します。

·       不変(イミュータブル)バックアップストレージ:

不変ストレージを利用したバックアップで、偶発的または、サイバー攻撃、悪意のあるインサイダーによるバックアップデータの削除、暗号化、改ざんといった破壊活動を防止し、常に安全なバックアップによる復旧を可能にします。

*利用できる機能は、エディション、システム構成により異なる場合があります。

アクロニスのプレジデント、ガイダー・マグダヌロフ(Gaidar Magdanurov)は次のように述べています。

「Acronis Cyber Protect 16のリリースは、あらゆるデータ、アプリケーション、システムを保護するという当社の取り組みを強調するものです。分散環境という今日の時代において、企業では、信頼性の高い保護を提供し、インシデントが発生しても素早く簡単に復元できるサイバープロテクションソリューションが求められています。製造、金融、医療、小売など、ダウンタイムが許されない多くの業界では、IT担当ではない人も問題なく復元ができるようになることが非常に重要です。そして、それこそがAcronis Cyber Protect 16が実現しようとしていることで、サイバー攻撃やデータ損失が発生しても、ワンクリックで復元することが可能となっています」

Acronis Cyber Protectの詳細については、https://www.acronis.com/ja-jp/products/cyber-protect/ をご覧ください。

アクロニスについて:
アクロニスは、マネージドサービスプロバイダー(MSP)、中小企業(SMB)、およびエンタープライズ企業のIT部門向けに、ネイティブに統合されたサイバーセキュリティ 、データ保護、およびエンドポイント管理を提供するグローバルなサイバープロテクション企業です。アクロニスの効率性に優れたソリューションは、最小限のダウンタイムで最新のサイバー脅威を特定、防止、検出、対応、修復、復元し、データの完全性とビジネスの継続性を確保するように設計されています。 アクロニスは、多様で分散したIT環境のニーズを満たす独自の機能により、MSP向けに市場で最も包括的なセキュリティソリューションを提供しています。

アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界15か所のオフィスと50カ国以上で拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています詳細はwww.acronis.comをご参照ください。
プレス連絡先:
Julia Carfagno
南北アメリカ地域PR