バックアップの隠れたコスト:統合されたハードウェア・アプライアンス

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Acronis Cyber Disaster Recovery

隠れたコストに対して、常に私たちは熟知しておきたいものです。 それは、取引しているサプライヤーやベンダーなどがお客様の予算にマッチしたコストを出せるか、 そしてそれがうまくいけばすべてがうまくいく、といったようなものです。 例えば、システムを導入し運用します。 しばらく使ううちに、その導入したシステムでは制限があり、もっと予算がかかると気付くのです。 コンピュータシステムの導入、維持・管理などにかかる費用の総額(TOC)は、 想定していたものとは異なり、上昇していると気付くのです。 いったい何が起きたのでしょうか? 運用していくうちに、考慮していなかったコストや、導入したソリューションの欠点や料金・ライセンスモデルが目の前に並べられていくのです。 このブログのタイトルにも書かせていただいていますが、 バックアップソリューションを導入する際には、これらの隠れたコストについて十分に検討しておくことが必要なのです。 統合されたハードウェア・アプライアンス:これって話がうますぎる? アプライアンス機器を使用することは、組織内のバックアップ、あるいは多面的なデータ保護を実現するための最速の方法の一つです。  アプライアンス機器を使用することで、ハードウェアやソフトウェア、時にはサービスまで1つのパッケージを購入するだけで入手ができます。 インストールはシンプル、たいていはウィザード形式、インストールは終了後も簡単なプリセスでバックアップが完了。 本当にそうなのでしょうか?  「これって話がうますぎる」 そんな言葉を耳にしたことがありませんか? ハードウェア・アプライアンスの場合、残念ながらこの言葉がまさに当てはまってしまいます。 大切なのは 「スケーラビリティー」 です。 ITインフラだけではなくビジネスというものは、常に「動的」です。 ビジネスは成長するものであり、つまり企業の抱えるデータは増え続けていき、ITインフラは拡張していかなければなりません。 バックアップソリューションの部分においてはソフトウェア簡単に拡張できますが、ハードウェア・アプライアンスはできません。 アプライアンス・ハードウェア製品では、ハードウェアやソフトウェアが決められていますので、手軽に拡張することはできないのです。 御社ならどうしますか? 通常アプライアンス・ハードウェアの場合、2倍もしくはそれ以上のコストがかかります。 増設するには、移行・再構築・管理のため時間もかかります。 それとも別のアプライアンス・ハードウェアを導入しますか? この場合も当然コストは2倍もしくはそれ以上かかりますし、移行・再構築そして時間だけではなく複雑さも増えます。 ITチームは、2台のアプライアンス・ハードウェアの管理もする必要が出てくるのです。 アプライアンス・ハードウェアは、バックアップソリューションのシンプルさに惹かれたかもしれませんが、 成長するビジネスの前では、拡張性と柔軟性に欠けいるのです。 つまり長期的な視野で見た場合、アプライアンス・ハードウェアの場合、運用コストは膨らんでしまうということなのです。 弊社のバックアップソフトウェアは、NASが簡単に増設できるのと同じで、ビジネスの成長に合わせて簡単に拡張できるように設計されています。 Acronis Backup Advancedは、複数のシステムのバックアップ・復元用にデザインされており、システムが混在している環境でもバックアップ・復元を一元管理でき、短時間でのシステム復旧を実現できます。 少しでも御社のバックアップソリューションに不安や疑問を感じたら、ぜひ弊社までご相談ください。  

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