集中管理格納域を作成する手順は、次のとおりです。
格納域
[名前]
格納域の一意の名前を指定します。2 つの集中管理用格納域を同じ名前で作成することはできません。
[コメント]
(オプション)作成する格納域の特徴を表す説明を入力します。
[種類]
[管理対象]を選択します。
[ストレージ ノード]
格納域を管理する Acronis Backup & Recovery 10 ストレージ ノードを選択します。ストレージ ノードのアクセス ログイン情報の入力が必要になる場合があります。
格納域を作成する場所を指定します。集中管理格納域は、ネットワーク共有、SAN、NAS、またはストレージ ノードのローカルのハード ディスク ドライブに配置することができます。
格納域専用のデータベースの作成先となる、ストレージ サーバー上のローカル フォルダを指定します。このデータベースには、アーカイブをカタログ化し、重複除外を実行するために必要となるメタデータが保存されます。
[重複除外]
(オプション)格納域でアーカイブの重複除外を有効にするかどうかを選択します。重複除外により、アーカイブおよびバックアップ トラフィックによって使用されるストレージ領域が最小限に抑えられます。重複したファイルやディスク ブロックなどの冗長なデータを解消することによって、格納域内のアーカイブのサイズが縮小されます。
重複除外をテープ デバイス上で実行することはできません。
重複除外のしくみの詳細については、「重複除外」をご参照ください。
[圧縮]
(オプション)重複除外データ ストアを圧縮するかどうかを選択します。この設定は、重複除外が有効な場合にのみ使用できます。
(オプション)暗号化で格納域を保護するかどうかを選択します。格納域に書き込まれるすべてのデータは暗号化され、格納域から読み取られるすべてのデータはストレージ ノードで透過的に暗号化解除されます。このとき、ストレージ ノードに保存されている格納域専用の暗号化キーが使用されます。
すべての必要な処理を実行したら、[OK]をクリックして、管理対象の格納域の作成を実行します。