集中管理用格納域での操作

ここで説明するすべての操作は、格納域ツールバーで対応するボタンをクリックすると実行されます。これらの操作は、[格納域名]アクション バー([アクションとツール]ペイン)と、メイン メニューの[格納域名]アクション項目からアクセスすることもできます。

集中管理用格納域を使用して操作を実行するためのガイドラインを次に示します。

目的

操作手順

管理対象の格納域または管理対象外の格納域を作成する

  1. Create [作成]をクリックします。
  2. [種類]フィールドで、格納域の種類として[管理対象][管理対象外]のいずれかを選択します。

集中管理用格納域の作成手順については、以下のセクションで詳しく説明しています。

管理対象の格納域または管理対象外の格納域を編集する

  1. 格納域を選択します。
  2. Edit [編集]をクリックします。

選択した格納域(管理対象または管理対象外)に応じて、それぞれの[編集]ページが開きます。

  • [管理対象の格納域の編集]ページでは、格納域の名前、暗号化パスワード(格納域が暗号化されている場合)、および[コメント]フィールドの情報を変更できます。
  • [管理対象外の格納域の編集]ページでは、格納域の名前、および[コメント]フィールドの情報を編集できます。

格納域をベリファイする

  1. 格納域を選択します。
  2. Validate [ベリファイ]をクリックします。

[ベリファイ]ページが開き、既に選択されている格納域がソースとして表示されます。格納域のベリファイでは、この格納域内のすべてのアーカイブが確認されます。

格納域を削除する

  1. 格納域を選択します。
  2. Delete [削除]をクリックします。

格納域に保存されているアーカイブを保持するか、格納域と共にすべてのアーカイブを削除するかどうかを確認するメッセージが表示されます。この格納域を使用する計画とタスクは失敗します。

管理対象の格納域のアーカイブを保持するよう選択した場合、格納域はストレージ ノードから切り離されます。後から、同じストレージ ノードまたは別のストレージ ノードにこの格納域を接続することができます。

管理対象外の格納域を参照する

  1. 管理対象外の格納域を選択します。
  2. [参照]をクリックします。

格納域は、標準のファイル マネージャ プログラムを使用して参照することができます。

内容を保持したまま削除された管理対象の格納域を接続する

[接続]をクリックします。

管理対象の格納域をストレージ ノードに接続する手順については、「管理対象の格納域の接続」で詳しく説明しています。

格納域にアクセスするためのユーザー ログイン情報を変更する

[ユーザーの変更]をクリックします。

ユーザー ログイン情報の変更は、共有ストレージにのみ存在する格納域で利用できます。

格納域の情報を更新する

[更新]をクリックします。

格納域の内容の確認中に、アーカイブの格納域への追加、削除、変更が行われることがあります。[更新]をクリックして、格納域の情報を最新の変更内容に更新します。

管理対象の格納域上のテープ ライブラリでの操作

テープ ラベルを定義し、管理対象の格納域にあるテープ ライブラリの一覧の収集を実行する

Manage tapes [テープの管理]をクリックします。

[テープ管理]ウィンドウで、テープのラベルを定義し、一覧を更新します。詳細については、「テープ ライブラリの管理」をご参照ください。

管理対象の格納域にあるテープを再スキャンする

Rescan tapes [テープの再スキャン]をクリックします。

再スキャンでは、ユーザーが選択したテープの内容に関する情報を読み取り、ストレージ ノード データベースを更新します。

この操作については、「再スキャン」で詳しく説明しています。