例 4: GFS によるオフサイトの保管場所への完全バックアップ

次のようなシナリオについて考えてみます。

操作手順
  1. テープ デバイスのスロットにテープをロードします。
  2. [「認識されないテープ」プール、または「インポートされたテープ」プールから新たに認識されたテープを「空きテープ」プールに移動します] チェックボックスをオンにして、高速インベントリを実行します。

    結果: ロードされたテープは「空きテープ」プールに移動します。その一部が Acronis プールまたはカスタム プールに送られる場合は、テープにはこのコンピュータで以前に実行したバックアップが含まれます。このバックアップが不要の場合は、テープを「空きテープ」プールに手動で移動します。

  3. デフォルトの Acronis プールにバックアップするか、新しいプールを作成するかを決めます。
  4. 選択したプールが補充可能でない場合、ロードされたすべてのテープを「空きテープ」プールからそこに移動します。
  5. 管理対象の格納域を作成します。格納域を作成する場合:
  6. バックアップ計画を作成する場合
  7. 完全バックアップの作成後、このテープを取り出し、オフサイトの安全な保管場所に送ります。十分な空きテープがなく、バックアップを継続できない場合は、新しいテープをロードし、手順 2 と 4 を実行します。
結果

コンピュータは、指定されたバックアップ スキームに従って、テープにバックアップされます。完全バックアップが入ったテープは、オフサイトの安全な場所に送られます。