次のように、ベーシック MBR ディスクをベーシック GPT ディスクに変換する必要がある場合があります。
ベーシック MBR ディスクをベーシック GPT に変換する必要がある場合の手順は、次のとおりです。
MBR を GPT に変換しようとしていることを示す警告ウィンドウが表示されます。
(保留中の処理を実行するには、その処理をコミットする必要があります。保留中の処理をコミットせずにプログラムを終了すると、操作を事実上キャンセルすることになります。)
注意: GPT パーティション ディスクは、パーティション領域の最後に、バックアップ領域に必要な領域を予約します。この領域には、GPT ヘッダーとパーティション テーブルのコピーが保存されます。ディスクがいっぱいで、ボリューム サイズを自動的に小さくすることができない場合、MBR ディスクから GPT への変換操作は失敗します。
この操作を元に戻すことはできません。MBR ディスクに属するプライマリ ボリュームがあり、ディスクを最初に GPT に変換してから MBR に戻す場合、このボリュームは論理ボリュームになり、システム ボリュームとしては使用できなくなります。
GPT ディスクをサポートしない OS をインストールする予定がある場合、ディスクの MBR への逆変換は、同じメニュー項目にある [MBR への変換] を使用して行うことができます。
ダイナミック ディスク変換: MBR から GPT へ
Acronis Disk Director Lite は、ダイナミック ディスクについては MBR から GPT への直接の変換をサポートしていません。ただし、プログラムで次の複数回の変換を実行することにより、結果的にこの変換を行うことができます。