Exchange Server およびクラスタでのアクション

アクションにアクセスするには

  1. コンソールを管理サーバーに接続します。
  2. [ナビゲーション] ペインで、[Microsoft Exchange Servers] をクリックします。
  3. ツールバーのボタンをクリックして、アクションを実行します。
管理サーバーでの Microsoft Exchange Server およびクラスタの登録

管理サーバーに登録することにより、Exchange Server を実行しているコンピュータのデータ保護に関連するアクティビティを監視できるようになります。Exchange クラスタのデータを安全にバックアップするには、すべてのクラスタ ノードを管理サーバーに登録する必要があります。

登録により、Exchange Server(または Exchange クラスタ ノード)に常駐するエージェントと管理サーバーの間に信頼関係が構築されます。

操作目的

操作手順

新しい Exchange Server を管理サーバーに追加する

[AMS へのコンピュータの追加] をクリックします。

[コンピュータの追加] ウィンドウで以下を指定します。

  1. Exchange Server を実行しているコンピュータの名前または IP アドレス。
  2. 管理者のユーザー名およびパスワード。

複数の Exchange Server を追加する

別のグループへの追加 [複数のコンピュータの追加] をクリックします。

[複数のコンピュータの追加] ウィンドウで、管理サーバーに追加する、Exchange Server が実行されているコンピュータを指定します。

コンピュータを追加するには以下が必要です。

  • コンピュータ名または IP アドレス。
  • コンピュータにインストールされている Exchange Server アプリケーション。
  • ネットワークを参照します。
  • アクティブ ディレクトリ ドメインを参照します。
  • .txt ファイルまたは .csv ファイルからコンピュータの一覧をインポートします。

詳細については、インストールに関するドキュメントの「コンピュータの一覧の指定」をご参照ください。

管理コンソールがエージェントをアドレス指定し、登録処理を開始します。登録にはエージェントが関与する必要があるので、コンピュータがオフラインのときは実行できません。

登録済みのコンピュータにインストールされた追加のエージェントは、自動的に同じ管理サーバーに登録されます。

その他の操作

操作目的

操作手順

選択した Exchange Server またはクラスタをソースとする集中管理用バックアップ計画を作成する

ローカル バックアップ [バックアップ] をクリックします。

[バックアップ計画の作成] ページで、バックアップの保存場所を指定し、バックアップ スケジュールを設定します。

選択した Exchange Server またはクラスタにデータを復元する

ローカル復元 [復元] をクリックします。

[データの復元] ページで、バックアップ データと、このデータの復元先を選択します。

選択したコンピュータに直接接続する

[直接接続] をクリックします。

Exchange Server が実行されているコンピュータとの直接接続を確立します。サーバーの管理、およびローカル バックアップ計画、タスク、個人用格納域の作成や管理などの直接管理操作を実行できるようになります。

選択した Exchange Server エージェント ライセンスを更新する

[ラインセンスの変更] をクリックします。

ライセンスの変更」の理由には、次のものがあります。

  • 試用モードから完全モードに切り替える。
  • Acronis Deduplication を有効にする。

選択した Exchange Server で詳細情報を表示する

[詳細] をクリックします。

[Exchange Server の詳細] ウィンドウで、Exchange Server またはクラスタの情報を確認します。

選択した Exchange Server のログ エントリを表示する

[ログ] をクリックします。

[ログ] ビューに、選択した Exchange Server またはクラスタに関連するログ エントリの一覧が表示されます。

選択した Exchange Server を管理サーバーから削除する

削除 [AMS からコンピュータを削除する] をクリックします。

結果的に、集中管理されたソースのバックアップ計画が削除され、集中管理用格納域へのショートカットがサーバーから削除されます。この時点でサーバーが使用できない場合は、管理サーバーからこのサーバーを使用できるようになるとすぐに処理が実行されます。

選択した Exchange Server に関連する情報をすべて更新する

同期 [同期] をクリックします。

管理サーバーによって、コンピュータに対してクエリが実行され、管理サーバーのデータベースが最新の情報に更新されます。同期化に加え、Exchange Server の一覧を最新の状態にするために更新処理が自動的に実行されます。

Exchange Server 一覧の更新

[更新] をクリックします。

管理コンソールによって、管理サーバーから取得した Exchange Server の一覧が最新の情報に更新されます。サーバーの一覧はイベントに基づいて自動的に更新されますが、待ち時間があるため、データは管理サーバーから直ちに取得されないことがあります。手動で更新すると、最新データを確実に表示できます。