エージェント for SQL(シングル パス)のインストール

エージェント for SQL(シングル パス)は、Microsoft SQL Server を実行中のコンピュータにのみインストールできます。エージェントのリモート インストールを行うことはできません。

エージェントは、Acronis Backup & Recovery 11.5 のスタンドアロン エディションとアドバンスト エディションの両方のセットアップ プログラムに含まれています。エージェントの機能は、どちらのセットアップ プログラムでも同じです。

エージェント for SQL(シングル パス)は、エージェント for Windows のアドオンとしてインストールされます。

必要なライセンス

エージェント for Windows をインストールするには、このエージェントのインストールを許可する任意のライセンスを使用します。

エージェント for Windows が Advanced Server SBS Edition のライセンスを使用してインストールされている場合、ライセンスを追加することなくエージェント for SQL(シングル パス)をインストールできます。そうでない場合、次のいずれかのライセンスを使用します。

これらのライセンスはそれぞれ、物理ホストと、そのホスト上で実行されている 4 つの仮想コンピュータにエージェント for SQL(シングル パス)をインストールすることを可能にします。エージェント for Windows は、エージェント for SQL(シングル パス)とともに、それぞれの仮想コンピュータにインストールする必要があることを忘れないでください。

試用モードで製品を使用する場合、ライセンスは不要です。

インストール

エージェント for Windows と同じようにエージェントをインストールします。詳細な手順については、インストール ドキュメントの以下のセクションを参照してください。

Microsoft SQL インスタンスの資格情報

インストール時に、コンピュータにインストールされている Microsoft SQL インスタンスごとに sysadmin の資格情報を指定するよう要求されます。これらの資格情報は、エージェント サービス アカウントに sysadmin の役割を許可するために必要です。

資格情報の入力をスキップして、次のいずれかの方法で後から sysadminロールをエージェントに与えることができます。

詳細については、製品ヘルプまたはユーザー ガイドの「SQL Server バックアップおよび復元の権限」を参照してください。