ホット イメージング + 仮想マシンへの変換
  1. 準備」での説明に従い、NFS エクスポート ドメインを設定します。
  2. デスクトップの [Acronis Backup & Recovery 11.5] アイコンをダブルクリックします。

    このコンピュータが Linux を実行している場合は、root ユーザーとしてログオンする必要があります。root 以外のユーザーとしてログオンしている場合は、次のコマンドを実行します。

    sudo acronis_console

  3. [このコンピュータの管理] をクリックします。
  4. [バックアップ計画の作成] をクリックします。
  5. デフォルトでは、イメージングの対象としてコンピュータのすべてのディスクが選択されます。ディスクを除外する場合は、[バックアップの対象][バックアップする項目] をクリックして、除外するディスクのチェック ボックスをオフにします。除外の詳細については、「移行前の注意事項」を参照してください。

    詳細: また、[除外の表示] コントロールを使用するとファイルを除外できます。ディスクを除外するためにこのコントロールを使用しないでください。このコントロールは、ファイル レベルで動作します。

  6. [バックアップ先][場所] をクリックします。開いているウィンドウで、次の操作を実行します。
    1. イメージの保存場所を指定してください。保存場所の詳細については、「移行前の注意事項」を参照してください。
    2. [名前] ボックスにイメージの名前を入力します(オプション、ただし推奨)。イメージ作成対象のコンピュータの名前を使用することもできます。
    3. [OK] をクリックします。
  7. [バックアップ スキーム][手動による開始] を選択します。
  8. [バックアップの種類の表示、ベリファイ、仮想コンピュータへの変換] をクリックします。
  9. [仮想コンピュータへの変換] で、[変換] を選択します。
  10. デフォルトでは、現在のコンピュータが変換を実行します。イメージの保存場所としてネットワーク共有を選択した場合、[参照] をクリックしてエージェントがインストールされている別のコンピュータを選択します。コンピュータにアクセスするための資格情報を指定します。
  11. [VM の種類] をクリックし、[選択した種類の VM のファイルとして、指定したフォルダに保存する] を選択して、ツリーの [Red Hat Enterprise Virtualization] を選択します。[OK] をクリックして、選択を確定します。
  12. [ストレージ] をクリックして、次のいずれかを実行します(コンピュータのオペレーティング システムによって異なります)。

    [OK] をクリックして、選択を確定します。

  13. [計画のパラメータ][バックアップ オプション] では、イメージングの他のパラメータ(圧縮やネットワーク帯域幅の使用量など)を設定できます(オプション)。
  14. [OK] をクリックして、バックアップ計画を作成します。
  15. [バックアップの計画およびタスク] ビューが表示され、作成したばかりのバックアップ計画を確認できます。この計画を選択して、[実行] をクリックします。
  16. Windows を実行しているコンピュータの場合は、操作が完了したら、オペレーティング システムのツールまたはサードパーティ ソフトウェアを使用して、作成された仮想コンピュータを RHEV エクスポート ドメインにコピーします。
  17. RHEV Manager を使用して、必要なデータ センターにそのコンピュータをインポートします。