ストレージ ノードに接続されたテープ デバイスへのバックアップ

前提条件
バックアップの準備
  1. テープをテープ デバイスにロードします。
  2. コンソールを管理サーバーに接続します。
  3. [ナビゲーション] ツリーで、[テープ管理] をクリックします。テープ デバイスが接続されたストレージ ノードを選択します。
  4. [テープ デバイスの検出] をクリックします。
  5. テープ デバイスがスタンドアロン ドライブの場合は、この手順をスキップします。それ以外の場合は、以下の手順を実行します。
    1. [インベントリ] をクリックして、ロードされているテープを検出します。インベントリの方法として [完全] を選択します。[「認識されないテープ」プール、または「インポートされたテープ」プールから新たに認識されたテープを「空きテープ」プールに移動します] チェック ボックスはオフにしてください。

      結果: ロードされたテープは、[インベントリ] セクションで指定されたとおりに適切なプールに移動されています。

      テープ デバイス全体の完全インベントリには、時間がかかることがあります。

    2. ロードされているテープが「認識されないテープ」または「インポートされたテープ」プールに送信され、それらをバックアップに使用する場合は、テープを「空きテープ」プールに手動で移動します。

      「インポートされたテープ」プールに送られたテープには、Acronis ソフトウェアによって書き込まれたバックアップが含まれています。このテープを「空きテープ」プールに移動する前に、これらのバックアップが必要ないことを確認してください。

    3. デフォルトの Acronis プールにバックアップするか、新しいプールを作成するかを決めます。

      詳細 複数のプールがあると、コンピュータごとまたは会社の部門ごとに別々のテープ セットを使用することができます。複数のプールを使用することで、異なるバックアップ計画から作成された複数のバックアップが 1 つのテープ上で混同されるのを防ぐことができます。

    4. Acronis プールを選択するか、新しいプールが必要なときに「空きテープ」プールからテープを取得するようにした場合は、この手順をスキップしてください。

      それ以外の場合は、テープを「空きテープ」プールから新しいプールに移動します。

      ヒント: 「空きテープ」プールからプールにテープを取得できるかどうかを調べるには、プールをクリックし、[詳細] をクリックします。

  6. [ナビゲーション] ツリーで、[ストレージ ノード] をクリックします。テープ デバイスが接続されているストレージ ノードを選択し、[格納域の作成] をクリックします。「集中管理格納域の作成」の操作説明に従って続行します。「テープ プール」の手順で、手順 5c で使用することに決めたプールを選択します。

    テープ デバイスがストレージ ノードに接続されている場合は、必ず集中管理用格納域を作成してください。

バックアップ

[アクション] メニューの [今すぐバックアップ] または [バックアップ計画の作成] をクリックします。1 つ以上のコンピュータのバックアップの設定を構成します。バックアップの保存先には、作成した格納域を指定します。

結果
テープ ライブラリの他の使用法に関するヒント