仮想コンピュータ

仮想サーバーの一覧表示

• 指定した管理サーバー上に存在する仮想サーバーおよびサーバー クラスタを一覧表示します。

  acrocmd list vmservers --host=srv1 --credentials="srv1\AMS user",pass1 --service=ams

仮想コンピュータの一覧表示

• 管理サーバーによって管理される仮想コンピュータの一覧を表示します。

  acrocmd list vms --host=srv1 --credentials="srv1\AMS user",pass1 --service=ams

• 管理サーバーによって管理され、「エラー」状態になっている仮想コンピュータを一覧表示します。

  acrocmd list vms --host=srv1 --credentials="srv1\AMS user",pass1 --service=ams --filter_status=error

エージェント for VMware（仮想アプライアンス）のデプロイ

• デフォルトのパラメータを使用して、エージェント for VMware（仮想アプライアンス）をデプロイします。エージェント名は AcronisESXAppliance-[N] になります。ここで、[N] はアプライアンスデプロイ試行の連番になります。

  acrocmd deploy vm_agent --vsphere_address=10.200.200.10 --credentials="vsphere user",pass --host=srv1 --credentials="srv1\AMS user",pass1 --service=ams

• デフォルト以外のパラメータを使用して、エージェント for VMware（仮想アプライアンス）をデプロイします。

  acrocmd deploy vm_agent --vsphere_address=10.200.200.10 --credentials="vsphere user",pass --vmhost=10.200.200.100 --vmname=John's_VA --vmstorage=datastore3 --mac_address=00:50:56:8c:00:00 --ip_address=10.200.200.150 --host=srv1 --credentials="srv1\AMS user",pass1 --service=ams

仮想コンピュータのバックアップ

• 仮想コンピュータをバックアップします。増分バックアップは管理対象の格納域に保存されます。進行状況が表示されます。Changed Block Tracking（CBT）が仮想コンピュータに対して有効になっている場合、Acronis Backup は、個々のディスクの CBT 設定に従って CBT を使用します。

  acrocmd backup vm --vmid=XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX --loc="bsp://storage_node1/my vm vault" --arc="my vm archive" --backuptype=incremental --progress --cbt_mode=on_if_enabled --host=srv1 --credentials="srv1\AMS user",pass1 --service=ams

• 4 つの仮想コンピュータをバックアップします。コンピュータごとに別個のアーカイブが作成されます。すべてのコンピュータが並行してバックアップされます。CBT が有効化され、各仮想コンピュータで使用されます。

  acrocmd backup vm --vmid=XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXX1,XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXX2,XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXX3,XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXX4 --loc=\\srv1\folder1 --credentials=netuser1,pass1 --arc="[Virtualization Server Type]_[Virtual Machine Name]_archive1" --simultaneous_backup=4 --host=srv1 --credentials="srv1\AMS user",pass1 --service=ams

仮想コンピュータの復元

• 管理対象の格納域に存在するアーカイブの最新バックアップからすべてのディスクを既存の仮想コンピュータに復元します。

  acrocmd recover vm --vmid=XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX --loc="bsp://storage_node1/my vm vault" --arc="my vm archive" --host=srv1 --credentials="srv1\AMS user",pass1 --service=ams

• \\bkpsrv\vms 共有フォルダに保存されているアーカイブの最新のバックアップから最初のディスクを新しい VMware Workstation 仮想コンピュータに復元します。仮想コンピュータのファイルは、\\srv1\vms 共有フォルダに保存されます。

  acrocmd recover vm --disk=1 --vmname=my_vm_1 --vmtype=vmware --vmstorage=\\srv1\vms --credentials=netuser1,pass1 --loc=\\bkpsrv\vms --credentials=netuser2,pass2 --arc="my vm archive" --host=srv1 --credentials="srv1\AMS user",pass1 --service=ams

• 指定したバックアップからすべてのディスクを新しい ESX(i) 仮想コンピュータに復元します。仮想コンピュータは、指定した ESX(i)サーバー（Server1）の Storage1 に作成されます。

  acrocmd recover vm --vmname=my_vm_1 --vmserver_name=Server1 --vmstorage=Storage1 --loc=\\bkpsrv\vms --credentials=netuser1,pass1 --arc="my vm archive" --backup=XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX --host=srv1 --credentials="srv1\AMS user",pass1 --service=ams

• アーカイブの最新のバックアップからすべてのディスクを新しい Hyper-V 仮想コンピュータに復元します。仮想コンピュータは、指定した Hyper-V サーバー（Server1）のローカル フォルダに作成されます。

  acrocmd recover vm --vmname=my_vm_1 --vmserver_name=Server1 --vmstorage="C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Hyper-V\Virtual Machines" --loc=\\bkpsrv\vms --credentials=netuser1,pass1 --arc="my vm archive" --host=srv1 --credentials="srv1\AMS user",pass1 --service=ams