グループポリシーによるプロテクションエージェントの配置

Windowsグループポリシーを使用して、WindowsエージェントをActive Directoryドメインのメンバーとなっているマシンに集中的にインストール(または配置)できます。

このセクションでは、グループポリシーオブジェクトを設定して、ドメイン全体またはその組織単位(OU)のコンピュータにエージェントを配置する方法について説明します。

コンピュータがドメインにログオンするたびに、適用されるグループポリシーオブジェクトによって、エージェントが確実にインストールされ登録されます。

前提条件

  • Active Directoryドメインと、Microsoft Windows Server 2003以降を実行しているドメインコントローラがある。
  • 設定者がこのドメインのDomain Adminsグループのメンバーである。
  • Windowsのすべてのエージェントのセットアッププログラムがダウンロードされている。

    セットアッププログラムをダウンロードするには、Cyber Protectコンソールで、右上にあるアカウントアイコンをクリックしてから、[ダウンロード] をクリックします。ダウンロードリンクは、[デバイスの追加] ペインにもあります。

グループポリシー経由でエージェントを配置するには

  1. 登録トークンを生成します(登録トークンの生成を参照)。

  2. .mstファイル、.msiファイル、.cabファイルを作成します(変換ファイルを作成してインストールパッケージを抽出するを参照)。
  3. グループポリシーオブジェクトのセットアップを実行します(グループ ポリシー オブジェクトの設定を参照)。