バックアップおよび復元のサポート対象のオペレーティングシステムと環境
以下の情報は、バックアップと復元に適用されます。オペレーティングシステムでサポートされる保護機能の詳細については、オペレーティングシステムでサポートされる保護機能を参照してください。
Windowsエージェント
FIPS準拠モードは64ビットオペレーティングシステムでサポートされています。 FIPS準拠モードを参照してください。
- Windows 10(バージョン1809以降)- Home、Pro、Education、Enterprise、IoT Enterprise、LTSC(旧称: LTSB)の各エディション
- Windows Server 2019: Nano Server以外のすべてのインストールオプション
- Windows 11 - すべてのエディション
- Windows Server 2022 - Nano Server以外のすべてのインストールオプション
- Windows Server 2025: Nano Server以外のすべてのインストールオプション
- たとえばWindows 7からWindows 10へのメジャーバージョンアップグレードの場合、エージェントまたは管理サーバーが正しく動作するよう、アップグレード完了後に再インストールを実行する必要があります。
- 一方、Windows 10バージョン20H2からWindows 10バージョン21H1へのメジャーバージョン内におけるマイナーアップグレードの場合、OSをアップデートした後にエージェントを再インストールする必要はありません。
Windowsエージェント(レガシー)
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Windows XP Professional SP1(x64)、SP2(x64)、SP3(x86)
Windows XP システムでは、エージェント for Windows は NTFS 形式のドライブのみをサポートします。 - Windows Server 2003 SP1/2003 R2以降 – StandardおよびEnterpriseエディション (x86、x64)
- Windows Small Business Server 2003/2003 R2
- Windows Server 2008、Windows Server 2008 SP2* - Standard、Enterprise、Datacenter、Webの各エディション(x86、x64)
- Windows Small Business Server 2008、Windows Small Business Server 2008 SP2*
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Windows 7: すべてのエディション
Windows 7でCyber Protectionを使用するには、プロテクションエージェントをインストールする前に、Microsoftが提供する次のアップデートプログラムをインストールする必要があります。
必要なアップデートの詳細については、このナレッジベースの記事を参照してください。
- Windows Server 2008 R2* - Standard、Enterprise、Datacenter、Foundation、Web の各エディション
- Windows Home Server 2011*
- Windows MultiPoint Server 2010*/2011*/2012
- Windows Small Business Server 2011* - すべてのエディション
- Windows 8/8.1 – Windows RTエディションを除くすべてのエディション(x86、x64)
- Windows Server 2012/2012 R2 – すべてのエディション
- Windows Storage Server 2003/2008/2008 R2/2012/2012 R2/2016
- Windows 10(バージョン1803以前)- Home、Pro、Education、Enterprise、IoT Enterprise、LTSC(旧称: LTSB)の各エディション
- Windows Server 2016: Nano Server以外のすべてのインストールオプション
* このバージョンのWindowsでCyber Protectionを使用するには、プロテクションエージェントのインストールに先立ち、Microsoft KB4474419で提供されている、SHA2コード署名サポートアップデートをインストールする必要があります。
SHA2コード署名サポートアップデートに関する問題については、こちらのナレッジベースの記事を参照してください。
- たとえばWindows 7からWindows 10へのメジャーバージョンアップグレードの場合、エージェントまたは管理サーバーが正しく動作するよう、アップグレード完了後に再インストールを実行する必要があります。
- 一方、Windows 10バージョン20H2からWindows 10バージョン21H1へのメジャーバージョン内におけるマイナーアップグレードの場合、OSをアップデートした後にエージェントを再インストールする必要はありません。
SQLエージェント、Active Directoryエージェント、Exchangeエージェント(データベースバックアップとアプリケーション認識型バックアップ用)
これらのエージェントは、WindowsエージェントおよびWindowsエージェント(レガシー)の一部として提供されます。Windowsエージェントでは、64ビットオペレーティングシステムで、FIPS準拠モードがサポートされます。 FIPS準拠モードを参照してください。
これらの各エージェントは、WindowsエージェントおよびWindowsエージェント(レガシー)と同じWindowsバージョンでサポートされており、以下の例外を除きそれぞれのアプリケーションでサポートされているバージョンを実行しているマシンにインストールできます。
- Windows Server2025はサポート対象ではありません。
データ漏洩防止エージェント
このエージェントは、WindowsエージェントおよびWindowsエージェント(レガシー)の一部として提供されます。Windowsエージェントでは、64ビットオペレーティングシステムで、FIPS準拠モードがサポートされます。 FIPS準拠モードを参照してください。
デバイス制御
- Microsoft Windows 7 Service Pack 1以降
- Microsoft Windows Server 2008 R2 – Windows Server 2022
- macOS 10.15 (Catalina)
- macOS 11.2.3(Big Sur)
- macOS 12 (Monterey)
- macOS 13 (Ventura)
- macOS 14 (Sonoma)
- macOS 15 (Sequoia)
データ漏洩防止
- Microsoft Windows 7 Service Pack 1以降
- Microsoft Windows Server 2008 R2 – Windows Server 2022
データ漏洩防止エージェントはMacエージェントの一部であるため、サポートされていないmacOSシステムにインストールされる可能性があります。この場合、Cyber Protectコンソールでは、コンピューターにデータ漏洩防止エージェントがインストールされている状態が表示されますが、デバイス制御およびデータ損失防止機能は動作しません。デバイス制御機能は、データ漏洩防止エージェントをサポートしているmacOSシステムでのみ動作します。
File Sync & Shareエージェント
このエージェントは、WindowsエージェントおよびWindowsエージェント(レガシー)の一部として提供されます。
サポートされているオペレーティングシステムを確認するには、Cyber Files Cloudユーザーガイドを参照してください。
Exchangeエージェント(メールボックスバックアップ用)
このエージェントは、WindowsエージェントおよびWindowsエージェント(レガシー)の一部として提供されます。Windowsエージェントでは、64ビットオペレーティングシステムで、FIPS準拠モードがサポートされます。 FIPS準拠モードを参照してください。
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Windows Server 2008: Standard、Enterprise、Datacenter、Webの各エディション(x86、x64)
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Windows Small Business Server 2008
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Windows 7: すべてのエディション
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Windows Server 2008 R2: Standard、Enterprise、Datacenter、Foundation、Web の各エディション
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Windows MultiPoint Server 2010/2011/2012
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Windows Small Business Server 2011: すべてのエディション
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Windows 8/8.1 – Windows RTエディションを除くすべてのエディション(x86、x64)
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Windows Server 2012/2012 R2: すべてのエディション
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Windows Storage Server 2008/2008 R2/2012/2012 R2
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Windows 10: Home、Pro、Education、Enterpriseの各エディション
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Windows Server 2016: Nano Server以外のすべてのインストールオプション
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Windows Server 2019: Nano Server以外のすべてのインストールオプション
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Windows 11 - すべてのエディション
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Windows Server 2022: Nano Server以外のすべてのインストールオプション
Microsoft 365エージェント
このエージェントは、WindowsエージェントおよびWindowsエージェント(レガシー)の一部として提供されます。Windowsエージェントでは、64ビットオペレーティングシステムで、FIPS準拠モードがサポートされます。 FIPS準拠モードを参照してください。
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Windows Server 2008 - Standard、Enterprise、Datacenter、Foundation、Webの各エディション(x64のみ)
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Windows Small Business Server 2008
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Windows Server 2008 R2: Standard、Enterprise、Datacenter、Foundation、Web の各エディション
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Windows Home Server 2011
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Windows Small Business Server 2011: すべてのエディション
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Windows 8/8.1: Windows RTエディションを除くすべてのエディション(x64のみ)
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Windows Server 2012/2012 R2: すべてのエディション
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Windows Storage Server 2008/2008 R2/2012/2012 R2/2016(x64のみ)
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Windows 10: Home、Pro、Education、Enterpriseの各エディション(x64のみ)
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Windows Server 2016 – Nano Server以外のすべてのインストールオプション(x64のみ)
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Windows Server 2019 – Nano Server以外のすべてのインストールオプション(x64 のみ)
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Windows 11 - すべてのエディション
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Windows Server 2022: Nano Server以外のすべてのインストールオプション
Oracle エージェント
このエージェントは、Windowsエージェント、Windowsエージェント(レガシー)、およびLinuxエージェント(64ビット)の一部として提供されます。WindowsエージェントおよびLinuxエージェントでは、64ビットオペレーティングシステムで、FIPS準拠モードがサポートされます。
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Windows Server 2008R2 – Standard、Enterprise、Datacenter、Webの各エディション(x86、x64)
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Windows Server 2012R2 – Standard、Enterprise、Datacenter、Webの各エディション(x86、x64)
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Linux - Linuxエージェントによってサポートされているすべてのカーネルとディストリビューション(下記参照)
MySQL/MariaDBエージェント
このエージェントは、Linuxエージェント(64ビット)の一部として提供されます。
FIPS準拠モードがサポートされています。 FIPS準拠モードを参照してください。
- Linux - Linuxエージェントによってサポートされているすべてのカーネルとディストリビューション(下記参照)
Linuxエージェント
FIPS準拠モードがサポートされています。 FIPS準拠モードを参照してください。
Cyber Protect Cloud は、次のコンポーネントを使用するx86およびx86_64 Linuxディストリビューションをサポートしています。
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カーネルのバージョン2.6.9から6.11
サポートされるカーネルのバージョンは、www.kernel.orgのリリースに従って一覧表示されます。Red Hat Enterprise Linuxなどの一部のディストリビューションでは、新しい機能を以前のカーネルのバージョンにバックポートします。このようなディストリビューション固有のカーネルは、サポートされる範囲内のバージョンであってもサポートされない場合があります。
- GNU C ライブラリ(glibc)2.3.4以降
以下のディストリビューションは明示的なテストの対象となっています。ただし、Linuxディストリビューションまたはカーネルバージョンが以下の一覧にない場合でも、Linuxオペレーティングシステムの特性により、必要なすべてのシナリオで正常に動作する場合があります。Cyber Protect Cloudディストリビューションとカーネルのバージョンの組み合わせで使用中に問題が発生した場合は、さらなる調査のために、サポートチームに連絡してください。
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Red Hat Enterprise Linux 4.x, 5.x, 6.x, 7.x, 8.x*, 9.0* – 9.5*
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Ubuntu 9.10, 10.04, 10.10, 11.04, 11.10, 12.04, 12.10, 13.04, 13.10, 14.04, 14.10, 15.04, 15.10, 16.04, 16.10, 17.04, 17.10, 18.04, 18.10, 19.04, 19.10, 20.04, 20.10, 21.04, 21.10, 22.04, 22.10, 23.04, 23.10, 24.04, 24.10
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Fedora 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19, 20, 21, 22, 23, 24, 25, 26, 27, 28, 29, 30, 31, 37, 38, 39, 40, 41
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SUSE Linux Enterprise Server 10, 11, 12, 15
Btrfsによる構成は、SUSE Linux Enterprise Server 12およびSUSE Linux Enterprise Server 15ではサポートされていません。 -
Debian 4.x, 5.x, 6.x, 7.0, 7.2, 7.4, 7.5, 7.6, 7.7, 8.0, 8.1, 8.2, 8.3, 8.4, 8.5, 8.6, 8.7, 8.8, 8.11, 9.0, 9.1, 9.2, 9.3, 9.4, 9.5, 9.6, 9.7, 9.8, 10, 11, 12
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CentOS 5.x, 6.x, 7.x, 8.x*
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CentOS Stream 8*, 9*
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Oracle Linux 5.x、6.x、7.x、8.x*、9.0* – 9.5* - Unbreakable Enterprise KernelとRed Hat Compatible Kernelの両方
セキュアブートが有効なOracle Linux 8.6以降にプロテクションエージェントをインストールする場合、カーネルモジュールに手動で署名する必要があります。カーネルモジュールに署名する方法の詳細については、こちらのナレッジベースの記事を参照してください。 -
CloudLinux 5.x, 6.x, 7.x, 8.x*, 9.4*, 9.5*
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ClearOS 5.x, 6.x, 7.x
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AlmaLinux 8.x*,9.0* – 9.5*
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Rocky Linux 8.x*, 9.0* – 9.5*
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ALT Linux 7.0
*バージョン8.4以降、4.18以降のカーネルでのみサポートされています。
- メジャーバージョンのアップグレードの場合、エージェントまたは管理サーバーが正しく動作するよう、アップグレード完了後に再インストールを実行する必要があります。
- 新しいカーネルのバージョンをインストールする前に、Linuxエージェントセクションで該当のバージョンがサポートされているかどうかを確認してください。
Macエージェント
x64およびARMアーキテクチャ(Apple M1およびM2以降などのAppleシリコンプロセッサで採用)の両方がサポートされています。
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macOS High Sierra 10.13
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macOS Mojave 10.14
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macOS Catalina 10.15
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macOS Big Sur 11
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macOS Monterey 12
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macOS Ventura 13
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macOS Sonoma 14
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macOS Sequoia 15
バージョンC23.07以降のCyber Protect Cloudでは、次のオペレーティングシステムがサポートされません:OS X Yosemite 10.10、OS X El Capitan 10.11、macOS Sierra 10.12。
互換性を確保し、Cyber Protect Cloudの全機能を使用できるようにするために、オペレーティングシステムをサポート対象のバージョンにアップグレードすることを強くお勧めします。
VMwareエージェント(仮想アプライアンス)
このエージェントは、ESXiホストで実行する仮想アプライアンスとして提供されます。
FIPS準拠モードがサポートされています。 FIPS準拠モードを参照してください。
VMware ESXi 4.1, 5.0, 5.1, 5.5, 6.0, 6.5, 6.7, 7.0, 8.0
FIPS準拠モードでは、VMware ESXi 8.0のみがサポートされます。
VMware(Windows)エージェント
このエージェントは、WindowsエージェントおよびWindowsエージェント(レガシー)の一部として提供されます。Windowsエージェントでは、64ビットオペレーティングシステムで、FIPS準拠モードがサポートされます。 FIPS準拠モードを参照してください。
このエージェントは、WindowsエージェントおよびWindowsエージェント(レガシー)と同じWindowsバージョンでサポートされます。ただし、以下の制限があります。
- 32ビットオペレーティングシステムはサポートされません。
- Windows XP、Windows Server 2003/2003 R2、Windows Small Business Server 2003/2003 R2はサポートされません。
- FIPS準拠モードでは、VMware ESXi 8.0のみがサポートされます。
Hyper-Vエージェント
このエージェントは、WindowsエージェントおよびWindowsエージェント(レガシー)の一部として提供されます。Windowsエージェントでは、64ビットオペレーティングシステムで、FIPS準拠モードがサポートされます。 FIPS準拠モードを参照してください。
- Windows Server 2008(x64のみ)with Hyper-Vのロール: Server Coreインストールモードを含む
- Windows Server 2008 R2 with Hyper-Vのロール: Server Coreインストールモードを含む
- Microsoft Hyper-V Server 2008/2008 R2
- Windows Server 2012/2012 R2 with Hyper-Vのロール: Server Coreインストールモードを含む
- Microsoft Hyper-V Server 2012/2012 R2
- Windows Server 8、8.1(x64のみ)(Hyper-V使用)
- Windows 10: Pro、Education、Enterpriseエディション(Hyper-V使用)
- Windows 11 – Pro、Education、Enterpriseエディション(Hyper-V使用)
- Windows Server 2016 with Hyper-Vのロール: Nano Server以外のすべてのインストールオプション
- Microsoft Hyper-V Server 2016
- Windows Server 2019 with Hyper-Vのロール: Nano Server以外のすべてのインストールオプション
- Microsoft Hyper-V Server 2019
- Windows Server 2022 - Nano Server以外のすべてのインストールオプション
- Windows Server 2025: Nano Server以外のすべてのインストールオプション
Virtuozzoエージェント
このエージェントは、Linuxエージェント(64ビット)の一部として提供されます。
FIPS準拠モードがサポートされています。 FIPS準拠モードを参照してください。
- Virtuozzo 6.0.10, 6.0.11, 6.0.12, 7.0.13, 7.0.14
- Virtuozzo Hybrid Server 7.5
Virtuozzo Hybrid Infrastructureエージェント
このエージェントは、Virtuozzo Hybrid Infrastructureホストで実行される仮想アプライアンスとして提供されます。
FIPS準拠モードがサポートされています。 FIPS準拠モードを参照してください。
Virtuozzo Hybrid Infrastructure 3.5, 4.0, 4.5, 4.6, 4.7, 5.0, 5.1, 5.2, 5.3, 5.4, 6.0, 6.1, 6.2, 6.3
Scale Computing HC3エージェント
このエージェントは、Scale Computing HC3ホスト上で実行される仮想アプライアンスとして提供されます。
FIPS準拠モードがサポートされています。 FIPS準拠モードを参照してください。
Scale Computing HyperCore 8.8, 8.9, 9.0, 9.1, 9.2, 9.3, 9.4
oVirtエージェント
このエージェントは、oVirtによって管理されるKVMハイパーバイザーホストで実行される仮想アプライアンスとして提供されます。
FIPS準拠モードがサポートされています。 FIPS準拠モードを参照してください。
Red Hat Virtualization 4.2, 4.3, 4.4, 4.5
Synologyエージェント
このエージェントは、Synology NAS上で実行される仮想アプライアンスとして提供されます。
DiskStation Manager 6.2.x、7.x
Synologyエージェントでは、x86_64プロセッサを搭載したNASデバイスのみがサポートされています。ARMプロセッサはサポートされていません。Synologyナレッジセンターを参照してください。
Azureエージェント
このエージェントは、Microsoft Azureサブスクリプションで実行される仮想アプライアンスとして提供されます。
Nutanixエージェント
このエージェントは、Nutanix AHVクラスターで実行される仮想アプライアンスとして提供されます。
Nutanix Acropolisオペレーティングシステム(AOS)6.5、6.6、6.7、6.8、6.10
Cyber Protect Monitor
- Windows 7以降
- Windows Server 2008 R2以降
- MacエージェントがサポートするすべてのmacOSバージョン