- 製品サービスプロバイダー(IT事業者)向けAcronis Cyber Protect Cloudバックアップ、DR、サイバーセキュリティおよびエンドポイント管理を 1 つに統合したソリューションによって、サービスプロバイダーを支援します。企業向けAcronis Snap Deployすべてのワークステーションとサーバーを、1 台分の短時間ですべてプロビジョニングできる、使いやすいソリューション。エンタープライズ企業向けAcronis Cyber Protect Enterpriseマルチサイト(複数拠点)、複数世代、製造業 IT(OT)のための、シンプルで俊敏なエンタープライズバックアップとリカバリソリューションです。個人向けAcronis True Imageこのソリューションは、個人向けサイバー保護に特化しており、使いやすいバックアップとマルウェア対策が 1 つに統合されています。すべてのユーザー向けAcronis Cyber Protect Connectいつでもどこからでもリモートワークロードに簡単にアクセスして、あらゆる問題を解決できる、リモートデスクトップと監視のソリューションです。製品のアップデートまたは更新、あるいはサポートをご希望ですか?
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バックアップは、大切な写真や文章などのデータを保護するために非常に重要です。 機器の故障、ランサムウェアのようなマルウェア(ウイルス)の被害、うっかり削除、自然災害などからデータを守るためにはバックアップは必要です。 しかしバックアップするのは面倒なことのように思えたり、やり方が難しそうなどのイメージを持ったりする方も多いようです。 アクロニスの個人向けバックアップソフト「Acronis True Image 2017」は、簡単にデータをバックアップすることが可能です。 使い方はシンプルで、インターネットからソフトをダウンロードしてインストールします。最短の2クリックで設定が完了し、バックアップを開始します。 体験版もご用意していますので、インターネットからダウンロードし、ご自分のパソコンの環境に入れて問題が無いか、どれだけ使いやすいかを確認した後にご検討いただくこともできます。 「Acronis True Image 2017」 は、Windowsパソコン、Mac、iPhoneやiPad、Androidの モバルデバイスのバックアップに対応しています。 Acronis True Image 2017をインストールする

デジカメで撮影したのデータを、どんな風に整理してらっしゃいますか。 パソコンで整理している方、撮影したは良いが、実はデジカメの中に(フラッシュメモリ)にデータを入れたままにしている・・など、みなさん整理方法はそれぞれお持ちだと思います。 ぜひおすすめしたい整理方法は、 撮影したデータはパソコンに写真を取り込む → 写真管理ソフト等で整理 → そのデータをAcronis True Image 2017のようなバックアップソフトでバックアップするです。 ぜひ実践していただきたい写真データの整理方法です。 整理はしてないなぁ・・・という方も、実はプリントしたり加工したいデータは、SDカードからパソコンにコピーしているという方も、多いのではないでしょうか? 弊社のバックアップキャンペーンにお寄せいただいたコメントでも、写真に関するデータの保護に悩んでいる方いらっしゃいましたので、今回は「おすすめ写真データバックアップ術」をご紹介したいと思い ます。 1.撮影したデータの取り扱い方 ■パソコンで写真を管理すると便利 前述したように、デジカメで撮影したデータはパソコンを使ってバックアップしましょう。 最近のパソコンは、比較的人気のモデルで256GBのストレージから、データ量が増えても安心な1TB以上のストレージを搭載したモデルなど、様々なデータの保存容量があります。 例えば、デジカメで撮影した写真1枚あたりファイルサイズが10MBだとすると、256GBの保存容量のあるパソコンでは約2万枚以上の写真を、パソコンの中に保存出来るという計算になります。 パソコンのストレージ容量(ハードディスクなどの容量)が1TBなら、約10万枚となります。 パソコンには、これ以外にも様々なデータが入るので、実際は写真だけの保存枚数はこれよりも減りますが、数万枚保存出来ればもしかしたら一生分くらいの写真が保存出来るのかもしれません。 最近は、スマートフォンで毎日何十枚も撮影したり、ビデオを撮影する方もいるので、一生とは言わないまでも、数年は大丈夫な容量ではないでしょうか。 これほど多くのデータを手軽に一括管理できるのは、パソコンの大きなメリットです。 スマートフォンやタブレットでも、もちろんデータを保存できますが、容量が増えてきてしまうとクラウドへの保存が必要になる場合もあります。クラウドストレージは無料の容量を超えてしまうと有償になりますので、やはりある程度のストレージを搭載したパソコンは便利だと思います。 ■写真を保存するパソコンの選び方 まだパソコンを持っていなく、もしもこれを機会にパソコンを選ぶ場合は、なるべくデータの保存容量が大きいパソコンをお勧めします。一般的には(メール、Office、インターネットなどを楽しんだりするには、)256GB程度あれば足りますが、沢山の画像を一括管理したい場合は、1TBなど容量の大きめのパソコンを選んでいただくと安心です。 メーカーや機種によっても表示が異なりますが、ハードディスク容量、ストレージ容量、HDDなどと表記されていています。 ■デジカメのデータをパソコンに保存する方法 一般的なデジカメは、SDカードに撮影した写真を保存します。 このSDカードをデジカメから取り出してパソコンに差し込むか、ケーブルでパソコンと接続して、パソコンへ写真を保存します。 一部の機種ではWi-Fiを使って転送できる場合もありますが、SDカードを使って直接やりとりする方がおススメです。 SDカードをパソコンに差し込むと、中のデータを判断して、写真を取り込むか聞いてきます。 これは、パソコンで設定しているソフトによって変わります。 Windows 10では、「フォト」 というアプリが標準で利用可能です。 macOSの場合は、「写真」 というアプリが標準で用意されています。 これ以外にも写真管理アプリは、パソコンメーカーが用意した物、別売りされている物など様々なものがあります。 アプリで管理しなくても、自分で作った写真フォルダに写真データをコピーしておくだけでも問題ありません。 この場合は、日付や場所、イベントなどフォルダーごとに整理すると後から見たい写真を探すときにも便利です。 アプリを使うメリットは、アプリ側の機能で、撮影位置や日付、顔認識による自動分類や一覧表示などが可能です。 さらにアプリによっては、デジタル一眼レフでのRAWデータの詳細な現像など、様々な機能が使える場合もあり、利用した方が多数のデータを整理するには便利です。 このようにしてデジカメのデータをパソコンに保存すると、過去に撮影した写真を手軽に一括表示できるようになるので、過去の写真を振り返るのに非常に便利です。 撮影した写真は、このように整理していただくと、後から見たい写真をすぐに探せるようになり大変便利です。 写真の整理をされていないと言う方は、ぜひデジカメデータをパソコンで管理するところから始めて見ましょう。 2. データのバックアップ方法 ■パソコンでバックアップした写真を、確実に保護しよう 最後は、パソコン自体バックアップです。 パソコンは、持ち運びでいるときにパソコンを落下させてしまうなどの人的被害による故障や、経年劣化による故障、さらにはランサムウェア等の被害に遭遇しデータを喪失してしまうなど、様々な理由でデータをなくしてしまう。可能性がありますので、バックアップが必要です。パソコンをバックアップすることで、写真はもちろん、パソコンに保存されている他のデータもすべてバックアップされます。 ここで便利なのが、バックアップソフトのAcronis True Image 2017 New Generationです。データを簡単にバックアップできるのはもちろん、ランサムウェアのように写真を含めてデータを勝手に暗号化してしまうマルウェアからの保護も用意されています。 パソコンで写真の管理と合わせて、パソコン自体のデータ保護をしっかりとして、写真データが失われないようにしてみてください。 http://www.acronis.com/ja-jp/personal/computer-backup/ 個人向けバックアップソフト Acronis True Image 2017

国内でも一部で被害のあったWannnaCryによるサイバー犯罪で、ランサムウェア自体の認知度は一気に高まりました。 ランサムウェアという言葉自体を知り、どのような被害があるのか、イメージできたと言う方もいらっしゃると思います。 今回は、このランサムウェアの対策や被害について、もう少し詳しくご理解いただくたための質問と回答を用意しました。 ご自身の対策に不安のある方もそうでない方も、是非ご覧ください。 ランサムウェアとは何ですか 英語のRansom(ランサム)は、身代金という意味があります。 ランサムウェア(Ransomware)はコンピューターウイルス種類の1つで、コンピューター内のデータを暗号化し、身代金を要求するコンピューターウイルスです。 最近はコンピューターウイルスのことをマルウェアとも呼ばれており、その中でもランサムウェアによる被害は2016年頃から急増しています。 身代金を払うとデータは元に戻りますか ランサムウェアで身代金を払ったとしても、 データが戻るかどうかは残念ながらわかりません。 身代金の額は数万円から数百万円など様々ですが、「身代金の支払いに応じたが、データが戻らなかった」という例も多くあります。 「ダメ元で支払ってみようか・・・」と、思ってしまうような金額を指定してくるランサムウェアもありますのでご注意ください。 身代金はどのように支払いますか WannaCryでは、ビットコインでの支払い方法をとっていました。その他にもクレジットカード決済、各種プリペイドカードなど様々な支払い方法がランサムウェア毎に用意されています。 慣れた支払方法や簡単に支払えるからと言って支払っても、データが戻るとは限りません。 ランサムウェアの対策など何もしていません。今のところWannaCryには感染しませんが、大丈夫ですか WannaCryに、今はたまたま感染しなくても、 将来同じ脆弱性を利用した別のランサムウェアに感染しない保証はありません。 ランサムウェアに限らずマルウェアはたくさんあります。必ずアップデートをして脆弱性をふさぐ必要があります。 OS、セキュリティー対策ソフトウェア、その他ソフトウェアの更新情報を確認の上、最新の状態に維持しておくことが大切です。 サポートが終わった製品を使い続けても大丈夫ですか サポートが終わった製品の脆弱性修正は、基本的に提供されません。 そのため、インターネットにつないだり、USBメモリ、CD、DVD、フロッピーディスク等からランサムウェア等に感染する可能性は十分あります。 どこにも接続せずにパソコン単体で利用しているだけなら大きな問題はありませんが、データを何らかの手段で取り込む場合は、最新のセキュリティソフトウェアでチェックしたものだけを取り込むようにしましょう。 感染しているかをどう確認したらいいですか 多くのランサムウェアは、ファイルを暗号化して使えなくし、身代金支払いのメッセージを表示します。 表示が無くても、ファイルが使えなくなった場合は、ランサムウェアに感染している可能性があります。 ランサムウェア以外のマルウェアを含めて、感染しているかどうかを調べるには、セキュリティソフトウェア等を使ってご確認ください。 脆弱性とかアップデートとは何ですか 脆弱性とはパソコンやスマートフォンのOSやソフトウェア、アプリ等にある不都合の一種で、その不都合を利用してランサムウェアに感染し攻撃されます。 不都合をわかりやすい例で説明しますと、 例えば、ピッキング不可能と言われる鍵を使った「扉」があるとします。 しかしこの扉が、特定の振動で揺らしたら開いてしまうと言う欠陥があったら、「揺らしたら開く」という事が脆弱性です。この脆弱性を無くすのが「扉の修理」になりますが、パソコンやスマートフォンで言うと、OSやソフトウェアだと「アップデート」になります。 脆弱性は、しばしば新しく発見されることがあります。 この扉の例で言うと、「アイスの棒が鍵の代わりになる」という新たな脆弱性が発見されたとします。この扉は、「さらなる修理」が必要になりますが、誰にも知られなければそのままでも良いかもしれません。しかし現在は、インターネットなどで情報がすぐに広まってしまいますので、一刻も早く修理しなければ、泥棒に入られてしまうリスクがあるということです。 ランサムウェアはWindowsパソコンだけに感染しますか ランサムウェアはWindowsパソコンだけでは無く、すべてのIT機器で感染する可能性があります。Macやスマートテレビでも被害が報告されています。 身近な例ではスマートフォンも感染します Androidスマートフォンがランサムウェアに感染してしまった場合、スマートフォン自体をロックしてしまいユーザーが利用出来なくしてしまうという被害例がいくつも報告されています。 ランサムウェアの被害は、データを暗号化するだけですか ランサムウェア自体はデータを暗号化し、暗号化を解除するための身代金でお金を稼ぐことが第一の目的と考えられています。 しかし、これは隠れ蓑で、他の犯罪のためのデータを収集したり、社会的に混乱させることなどの目的もあるようです。 OSをアップデートしていれば問題ないですか ランサムウェアはOSだけでなく、ソフトウェアやアプリの脆弱性も利用して拡散するケースもあります。 例えば、Webブラウザ、PDFビューアーなど、お客様に利用されることの多いソフトウェアの脆弱性を利用してパソコンに感染しようとするものもあります。 このため、OSのアップデートだけでなく、各種アプリケーションソフトウェア、アプリのアップデートも必要になります。 ランサムウェアを予防する方法は ランサムウェアを予防するには、OSやソフトウェアのアップデートが最低限必要になります。 その上で、セキュリティソフトウェアを導入し、さらにデータのバックアップをする必要があります。 バックアップはなぜ必要ですか OSやソフトをアップデートし、セキュリティソフトを使用していれば、ランサムウェアからの被害の危険性はかなり減少します。 しかし、新種のランサムウェアによる被害から確実にデータを保護できるとは限りません。 このため、バックアップをしてデータを保護し、万が一ランサムウェアの攻撃を受けてしまった場合に備え、データを守る必要があります。 アップデートし、セキュリティソフトウェアを入れ、バックアップしていれば安心ですか ランサムウェアによっては、バックアップデータ自体を暗号化する場合があります。 これを予防するには、ランサムウェアが暗号化できない場所にバックアップデータを保存する必要があります。 バックアップデータ自体を保護する必要があると言うことです。 外付けHDDのケーブルを外しておく、クラウドに保存するなどの方法があります。 クラウド上にあるデータは安心ですか クラウド上にデータがあれば、ランサムウェアの被害にあわない可能性が高いですが、ランサムウェアによってはクラウド上のデータを使えなくする可能性もあります。 下記の場合はランサムウェアの攻撃の対象になってしまうので注 意が必要です。 クラウドへのバックアップでも、 Windowsのエクスプローラーからアクセスできる様なファイルをコピーしているだけのような場合は、ランサムウェアが直接データを暗号化してしまう可能性もあり、クラウドだからすべてが安全だとは限りません。 アクロニスクラウドの場合は、バックアップデータにアクセスするにはアクロニスのバックアップソフトウェア経由になるため、万が一ランサムウェアの攻撃を受けても、バックアップデータの暗号化を防げます。 ランサムウェアはどうやって感染しますか ランサムウェアの感染源は、多種多様です。 ・ インターネットに接続しているだけで勝手に感染する物 ・ メールで添付されたファイル ・ USBメモリのデータから ・ Webサイトの不正な広告 ・ 一見問題ないアプリに仕組まれた物 ・ 一瞬目を離したパソコンを誰かに操作される などがあります。 いつどのように感染するかはわからないので、 常に注意深くしておく必要があります。 パソコンやスマートフォン、タブレットなどだけ注意していれば良いですか ランサムウェアに限らず、マルウェアははあらゆるIT機器で感染する危険性があります。 例えば、一部のWi-Fiルーターに脆弱性見つかりました。さらにこの製品は、サポートを終了していたため使用停止を呼びかけた事例がありました。 マルウェアは、弱点があればそこから攻撃をするので、パソコンやスマートフォン、タブレットの対策はもちろん、無線ルーターや身近にあるIT機器すべてのセキュリティ対策は常に必要になります。 以上、ランサムウェアに関するよくいただくご質問をまとめました。 ランサムウェアからデータを確実に保護するには、バックアップが必要不可欠です。 アクロニスには、ランサムウェアを検知し、攻撃を止め、ランサムウェアによって暗号化されたファイルを復元させる「Acronis Active Protection」機能を搭載した「Acronis True Image 2017 New Generation」 を提供しています。

世界150カ国でランサムウェアの攻撃を受 ける 既にご存じのように、世界各国で大規模なサイバー攻撃が発生しています。5月12日(日本時間13日)に何万件ものランサムウェア攻撃が世界中のITシステムに侵入し、これらの攻撃は週末の間広がり続けました。翌週にはこの感染は150カ国に広がり、何十万台ものコンピュータに被害が及びました。 ランサムウェア「WannaCry」とは このランサムウェアは「WannaCry」と呼ばれ、コンピュータにあるファイルを暗号化しロックします。そしてその後アクセスを回復させるために金銭を要求してきます。このランサムウェアは、Microsoftのファイル共有ネットワークプロトコルの脆弱性によるものです。これまでに、8.8万ドル以上の身代金が支払われています。(参照:https://twitter.com/m0rb) ランサムウェアの被害にあった人には、身代金の支払い期限は7日間、身代金を支払わなければ彼らのデータは消去する、と通知されています。さらに、この身代金の金額は、数日おきに2倍に膨らみます。 今回のランサムウェアの攻撃は世界中を襲いました。つまりこれにより皮肉にも私たちのデバイスがどれほど脆弱であるかを証明されてしまったということになります。ランサムウェアは、世界のトップ機関のセキュリティをテストし、彼らに敗北 を認めさせてしまったのです。 参考:ランサムウェアとは 被害状況 NHS WannaCry攻撃の最初に報告された犠牲者の1つは、イギリスの公共医療を提供するNHS(国民健康サービス)で、これによりイギリス内にある関連の病院に影響を及ぼしました。患者さんの予約情報は消去され、攻撃により他の病院へ搬送するなどの営業が出ました。 BBCによりますと(英語サイト)週末を通して影響があったと報じています。 約60のNHSの組織が攻撃に遭い、内11の組織は週明けの月曜日になってもその影響が残っていました。その中には、予定されていたサービスを減らし、外来患者の予約や手術のキャンセルを余儀無くされました。しかし病院側は救急搬送に対しては受付をし続けたそうです。 NHSは、過去に経験したサイバー攻撃から「外部のサイバー脅威がより大きな問題になっており、セキュリティ問題の理解が不足している」と考えるようになりました。これらの病院が更新されたソフトウェアを使用しているかどうか、または定期的にシステムをバックアップしていたかどうかについては疑問があります。 この規模の攻撃がすぐさまNHSや患者に影響を与えないように、データ保護戦略を長期的に考えることが重要です。 Deutsche Bahn ドイツ鉄道(DB)は、今回のランサムウェア攻撃の影響を受け、Telegraph(英語サイト)によりますとの鉄道サービスに混乱が発生しました。 NSA(アメリカ国家安全保障局)から流出したツールを使用したWannaCryとして知られているランサムウェアによってコンピュータは感染し、身代金で300ドルを要求してきました。これらの要求のメッセージは、感染したコンピュー タだけではなく駅のディスプレイ画面にも表示されました。 ランサムウェアによって影響を受けたドイツ鉄道(DB)のディスプレイ 出典:@tusharvartak 同社は、「トロイの木馬による攻撃のために、さまざまな分野でシステム障害が発生している」と声明を述べました。 全米の企業が感染したシステムの修復を試みていますが、マイクロソフトは、ランサム ウェアの攻撃に対する防御とファイル共有プロトコルの悪用からコンピュータを保護するため、Windowsの自動更新を強く進めようとしています。 ルノー ランサムウェアは、自動車メーカーにも攻撃が及び、France24(仏語サイト)によるとフランスの自動車メーカールノーも、ランサムウェアWannaCryの攻撃を受けました。ランサムウェアの被害が確認されすぐにいくつかのサイトをシャットダウンして、感染が企業内の他のコンピュータに広がらないようにしました。スポークスパーソンは、「バックアップして、月曜日に実行するべきだ。」とコメントしています。 ルノーは、ランサムウェアの被害を受けたフランス国内で最初の大企業であると報告しています。 「ウイルスの拡散を阻止するための対策が講じられている。それは最初のステップで す。ルノーの広報担当者は、どのサイトが影響を受けているかを見るためのグローバルビジョンを模索しています。現時点で、ルノーは通常のオペレーションと してバックアップし実行していました。 英国日産 Mirrorによりますと、被害を受けた自動車メーカーのもう1つは日産でした。サンダーランドにある日産工場が今回の攻撃の影響を受けていました。 同社の広報担当者は、「多くの組織と同様に、英国の工場は金曜日の夕方に一部のシス テムに影響を及ぼすランサムウェア攻撃の対象となった。 攻撃の結果、生産が一時的に停止した。システムが攻撃されたために生産が停止されたかどうか、または予防策としてはまだ分かっていません。彼らは月曜日までに再び稼働する予定です。 ロシア鉄道 RT(英語サイト)よるとロシア鉄道もまた、週末にWannaCryランサムウェアの影響を受けた会社です。 同社はTASS通信社の声明で、「ロシア鉄道のITシステムはウイルスによって攻撃されている。ウイルスは隔離されています。ウイルスを排除し、アンチウイルス保護をアップグレードする作業が現在進行しています。」と述べています。 ランサムウェアWannaCryの影響を受けるロシア鉄道のコントロールルーム ソース:@ 0xUID この攻撃はチケット販売機やディスプレイ画面に影響が見られるかもしれないが、サービスに混乱を起こさせなかったと同社はコメントしました。ロシアの銀行もこの攻撃で打撃を受けたとの報告がありましたが、彼らのネットワークは影響を受けていないという声明を発表しました。 テレフォニカ FORTUNE(英語サイト)によるとスペインの電気通信大手テレフォニカ(Telefónica)は、今回の大規模なサイバー攻撃による混乱を報告しています。 関係者によると、ランサムウェアの攻撃はサービスやネットワークの提供に影響をはしませんでしたが、内部ネットワークとコンピュータが影響を受けました。この攻撃で影響を受けたクライアントはありませんでした。 VerconodeのCTO(最高技術責任者)Chris Wysopalは次のように述べています。「Telefonicaのような大規模な通信会社を見ると、誰もが不安になります。この攻撃に関するニュースが 報道された後、この攻撃が広がったというニュースが出された後、全国の他の企業はセキュリティ対策を余儀なくされました。Telefónicaの専門家は、すぐに影響を受けるコンピュータを修復しようとしていました。 他の多くのスペイン企業がWannaCryランサムウェアの影響を受けていることは明らかではありません。しかし、このランサムウェアが普及していないこと、そして新たな攻撃が世界をもう一度驚かせることがないように、IT部門に包括的なデータ保護ソリューションを統合することが重要です。 また、ランサムウェア対策「Acronis Active Protection」と呼ばれるランサムウェア対策ツールを使用すると、将来のランサムウェア攻撃からデータが安全になることを確実にすることができます。
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