高度なデータ保護を容易にする方法

Acronis
Acronis Cyber Disaster Recovery
Acronis

“簡単”という言葉を耳にすると、エントリー モデル機能が少なかったり、その逆に“簡単”なものにするために多くの訓練が必要になったりするということがしばしばあります。つまり、新しい言語の習得、飛行機の操縦、モバイルアプリの設計などは、習得するために多くの時間を費やし他人にとっては簡単なことなのかもしれません。 長い間、データ保護はこの“簡単”と同じものとして見られてきました。10年以上IT業界に携わってきた人であれば、サーバーの再構築やデータの損失の修復という悪夢を経験したことがある人は多くいらっしゃると思います。どんなに豊富な経験を積まれた方でも、こういった状況は困難で時間がかかる作業を要したと思います。バックアップファイルの容量は膨大で、企業は修復する間の間、データがない状況で数時間から数日創業しなければならないこともありました。 しかし現在はこういった状況とは異なります。企業が必要とするデータ量は、いうなれば天文学的な数字にまで増加しています。そのため複雑で厄介なバックアップソリューションを使っている余裕などないのです。従来のバックアップ方法で、データ量が2倍に膨れ上がる翌年はどうやってデータを保護したら良いのでしょうか。 Acronisの開発チームは、ユーザーにとって複雑なデータ保護にかかわるタスクを単純化する方法について日々追及しています。その結果、新しい革新的なハイブリッドクラウドアーキテクチャと、どなたでもお使いいただけるAcronis Backup 12.5を開発いたしました。 Acronis Backup 12.5は、最新のテクノロジーを搭載し、使いやすいインターフェイスでデータ保護を可能にした製品です。Acronis Backup 12.5が、御社のビジネスにとって重要である5つの理由をご紹介いた します。   1. 簡単なセットアップ Acronis Backup 12.5をインストールするのに必要なクリック数はわずか3回。さらにバックアッププランを設定するにはあと数回クリックするだけで設定が可能です。数多くの設定画面と設定オプションを表示させるのではなく、ご利用になっている環境を見つけ出して最適なオプションを自動的に選択していただくには、インテリジェントなソフトウェアが必要です。インストールを簡素化させた画期的な技術を採用しています。 さらに使いやすさも重要です。数回クリックするだけで、デバイスを追加し、ストレージの場所を選択し、さらにランサムウェアからのデータ保護などの高度な機能を有効にすることができます。独自のストレージをお持ちでない場合は、Acronis Cloudにご自身のアカウントを設定し、そこにデータを保存することもわずか数回のクリックで可能になります。インターフェイスはタッチフレンドリーなので、モバイルデバイスから遠隔でログインしてバックアップを管理することもできます。 従来のバックアップソリューションでは、新しいデバイスを追加するのが難しく、新しいデバイスが保護されないままになってしまうリスクがありました。Acronis Backup 12.5は、バックアップの設定が簡単にできるため、設定に手間取ったり時間がかかることもなく、生産性の向上及び設定ミスなどによるエラーのリスクも 削減させます。   2. 簡単な復元 Acronis Backup 12.5のもう1つの特徴は、データを簡単に復元できることです。データの復元が容易にできることで、ビジネスへのインパクトも最小限にすることができます。直観的なインターフェイスでサポートされているAcronisは、ほぼ即時のRTOを提供し即時にデータを復元できます。ビジネスに必要なバックアップとは、損失を出してしまうダウンタイムを極力出さないようにし、ビジネスに必要なデータをすばやく復元できることなのです。 従来のバックアップソリューションのインターフェイスは、データの復元がしにくい可能性があります。企業はしばしば下記がれたリソースの中でITチームに様々なタスクを任せていることもあり、使いやすいソリューションは、素早く復元しビジネスを継続させることができるのです。 世界最大のアルミ精製所であるHydro Alunorteは、この理由からAcronis Backup Advancedを選択しました。今まで復元に2日かかっていたものが、わずか2〜4時間で回復できるようになりました。これは単に時間だけの問題ではなく、コストの問題でもあります。ひとたびダウンタイムが発生するたびに、推定で4.2億円のコストがかかるのです。 その他の事例紹介は、こちらをご参照ください。   3. トレーニングが簡単 我々の製品は、支店などの本社から離れたオフィスでのデータ損失も想定しています。このような場合、修復をするために数多くの通話やメールでのやり取りが発生するケースも多々ありますが、Acronis Backup 12.5では、このようなことは一切必要ありません。Acronis Backup 12.5には、リモートデータ管理機能とクラウド対応の復旧機能が組み込まれています。IT管理者は、遠隔のスタッフにデータ復旧を実行する方法を簡単に説明するだけですし、遠隔管理によってエラーの発生もほとんどありません。 使いやすいソフトウェアは、ベストプラクティスはどのように実行するか、緊急時には何をすべきかを容易に認識することができるため、スタッフトレーニングを簡素化にすることができます。そのため Acronis Backup 12.5のAdvanced Editionには、管理者権限を委任する機能も付属しているため、IT管理者は特定のバックアップタスクを他のユーザーに委任することができます。   4. トラブルシューティングのエラー Acronisは、カスタマイズ可能なウィジェットを備えたダッシュボードを提供することで、簡単バックアップのコンセプトを推し進めています。これらのダッシュボードは保護された環境をすばやく明確に把握できるため、何か問題が発生した場合に特に重要です。IT管理者は、Webコンソールの最初のページを開くだけで、バックアップされたもの、保管されているデータの量、ストレージデバイスに残っている容量を確認できます。 ダッシュボード項目もクリック可能です。つまり、グラフをクリックするだけで基本データにアクセスできます。ターゲットストレージデバイスに関する警告が表示された場合は、そのデバイスをクリックし、空き容量を増やすかストレージの場所を変更できます。同様に、ダッシュボードにサーバーに対するバックアップエラーが表示された場合は、そのアイテムをクリックすると、トラブルシューティングに役立ちます。今起きている問題を直感的に確認することができます。   5. レポート機能 レポート業務は、組織にとっては日々発生する作業ですが、手動バックアップレポートは、繁忙時には時間がかかることがあります。Acronis Backup 12.5には、レポート機能が備わっており。レポートは自動化され、必要に応じてカスタマイズも可能です。 サードパーティのソフトウェアを使用してレポートを処理する場合は、処理のためにバックアップレポートを特定のフォルダに保存することができます。.jsonファイルにレポート構造(ウィジェットとスケジュール設定を含む)をエクスポートおよびインポートするオプションもあります。管理サーバーを再インストールするか、レポート構造を別の管理サーバーにコピーする必要がある場合に便利です。レポートの簡素化は、エラーや不要なデータの損失も防止します。   今回ご紹介したことは5つの点ですが、高度なデータ保護を簡素化させるということは、実際にはもっと多くのことが実現します。今日のビジネス環境で重要である、生産性の向上とデータ損失のリスクの低減を可能にします。 Acronis Backup 12.5製品情報 https://www.acronis.com/ja-jp/business/backup/ Acronis Backup 12.5無償体験版もご用意しております。 https://www.acronis.com/ja-jp/business/backup/trial/

アクロニスのその他の情報