ランサムウェアに感染してしまう原因 メールによる感染編

第1回目の「ランサムウェアとは」に続き、本日は第2回目です。

ファイルを暗号化し、暗号化を解除するには身代金を要求するランサムウェアは、マルウェアと呼ばれているコンピュータウィルスの一種です。
このランサムウェアはコンピュータウィルスなので、一般のパソコンと同様にセキュリティ対策を怠っていると感染してしまう可能性があります。

出所不明のソフトをインストールするようなことでも感染する可能性はありますが、一見問題なさそうなファイルからも感染する可能性があります。
特に危険なのがメールで送られてくるファイルです。

●メールで送られてくる実行ファイルは削除しよう
メールで送られるファイルの中で特に危険なのが、実行形式などと言われるファイルです。
Windowsでプログラムを実行できる拡張子の.exeは当然ながら、JavaScriptファイルの.jsも危険なファイルです。
これらのファイルの場合、どんなプログラムかはわからないので、メールで送られてきても絶対に実行することは避けなければなりません。できれば、そのファイルを保存することなく、そのメール自体を削除したほうがよいでしょう。


●一見WordやExcelでも危険なファイルはある
また、一見、WordやExcelの普通のファイルにみえるが、マクロ付きのファイルの拡張子の.docm.や.xlsmの場合も危険です。
マクロがどんな動きをするのかわからないためで、送られてきたとしても開くことは危険です。

マクロはプログラムと同じなので、WordやExcelで開く際にマクロ付きのファイルの場合は注意メッセージが表示されます。
メールで送られてきたマクロ付きのファイルを間違えて開いてしまった場合は、そのまま閉じてしまうほうがよいでしょう。

●一見安全そうに見える危険なファイルもある
特に危険なのが、一見安全そうに見えるファイルです。
拡張子やアイコンの見た目は普通のPDFファイルや、WordやExcelのファイルに見えても、拡張子やアイコンを偽装したファイルの場合があります。
偽装したファイルの場合は、見ただけではわからないことがほとんどです。

つまり、メールで添付されてきたファイルは単純に信じてすぐに開かずに、十分注意したうえで開きましょう。
セキュリティソフトを使うのはもちろん、パソコンに詳しい人に聞いてから開くのも対策としては悪くはないです。

●ほとんどの添付ファイルはセキュリティソフトで防げるが
ほとんどのセキュリティソフトは、添付されたランサムウェアのファイルは検出できます。
しかし、ランサムウェアをはじめとしてマルウェアは常に亜種が作成されていて、最新のランサムウェアはセキュリティソフトで検出できない場合もあります。

このため、ランサムウェアの添付ファイルに注意したうえで、セキュリティ対策をしていてもランサムウェアの被害にあってしまう可能性はゼロにはなりませ ん。
このために、日々のデータのバックアップはランサムウェアの対策としても有効です。

ランサムウェア対策についての具体的なバックアップ対策についてはアクロニスのランサムウェアポータルサイトをご覧ください。
//www.acronis.com/ja-jp/personal/ransomware-protection

アクロニスの各種バックアップ製品についてはこちらをご覧ください。
//www.acronis.com/ja-jp