Acronis
Acronis Cyber Protect

医療業界で求められるクラウドバックアップとディザスタリカバリ

医療情報は、安定した医療サービスの提供に欠かせません。しかし、セキュリティ侵害や人為的ミスにより、システム停止、データ損失、コンプライアンス違反などが発生する可能性もあります。 安心・安全のクラウドバックアップと高速リカバリで、医療情報を迅速に復旧します。
医療機関の IT運用管理者が夜も枕を高くして眠れない理由?
医療機関は、システム停止、情報漏洩、コンプライアンス違反につながる無数のサイバー脅威に直面しています。 上記に伴う事故が発生するとこれは、財務の健全性、風評被害に加え、患者の治療成果にも深刻な影響を及ぼしかねません。
Acronis電子カルテ(EHR)の導入は増加し続けています。 安心・安全の電子カルテ運用には、患者とデータの保護を目的とする安全なシステム、テクノロジー、ポリシーが求められるとともに、 柔軟な拡張性も鍵となります。
Acronisレガシーコンピューティングの旧式ハードウェア、オペレーティングシステム、アプリケーションとデバイスは、最新のパッチ適用が困難であることから、重大なサイバーセキュリティリスクを抱えています。
Acronis各種医療モニター、ペースメーカー、インスリンポンプをはじめとする医療機器のIoT デバイスは、パッチ適用が困難な場合もあり、サイバー犯罪の温床となる恐れがあります。
医療機関向け Acronis Cyber Protect

迅速に復旧する

クラウドへの拡張と適用で、 医療情報をバックアップ、復元し医療の継続を支えます。 また、サイバー攻撃、災害、インフラ障害、人的エラーなどに起因するデータ損失を防止します。

サイバーリスクの軽減

非構造化データと構造化データの両方を安全に保護します。 データ分類の自動化で、重要な患者情報を確実に保護し、各種法令で求められるコンプライアンスレポートをサポートします。

セキュリティ態勢の強化

ランサムウェア、データ搾取、ゼロデイマルウェアなどの高度な脅威から保護します。 サイバーセキュリティとデータ保護を 1 つに統合したソリューションです。

お客様の声

アクロニスのソリューションは、世界中で何千ものサービスプロバイダーに支持されています。

  • Acronis
    Fabio Meira 氏
    Access IT Solutions 社長
  • バックアップ暗号化
    バックアップ暗号化
    バックアップされたデータをすべて暗号化し、サイバー犯罪者の悪用を阻止します。 堅牢な暗号化を導入して、各種法令、規制上の罰則を回避し、コンプライアンスを遵守します。 重要ファイルのデータストレージや保護状況の追跡に関する詳細情報を追加することで、データ保護マップを用いたコンプライアンスレポートを改善します。
  • ダウンタイムの短縮とデータ損失の削減
    ダウンタイムの短縮とデータ損失の削減
    アクロニスは、業界最高レベルの目標復旧時間(RTO)と目標復旧ポイント(RPO)を提供します。 マルウェアと脆弱性をスキャンして、修復した復旧ポイントにフェイルオーバーすることで、再感染を回避します。
  • 数秒で再稼働
    数秒で再稼働
    Acronis Instant Restore機能で、膨大なデータを迅速に復元し、患者の治療を再開することができます。 Windows または Linux の仮想マシンとして、即座にバックアップをストレージから直接起動することが可能です。 Acronis Instant Restore で、バックアップデータをバックグラウンドでホストに移動します。
  • あらゆるプラットフォームに復旧
    あらゆるプラットフォームに復旧
    アクロニスは、1 つのコンソールで 30 種類以上のワークロードを保護するため、医療機関の IT 運用管理者はワークロードを簡単に管理し、保護にかかるコストの削減も実現します。
  • 医療業界向け Acronis Disaster Recovery
    医療業界向け Acronis Disaster Recovery
    Acronis Disaster Recovery は、機密性の高い患者情報を細心の注意を払って取り扱います。 医療機関は、患者のプライバシーを損なうことなく、データを完全に復旧できます。
  • 信頼のクラウドバックアップ
    信頼のクラウドバックアップ
    大量データの拡張、管理、保護を実現します。 柔軟で費用対効果の高いハイブリッドバックアップを導入することで、医療情報と非医療データの増加に対応し、オンサイト / オフサイト問わず、あらゆる場所でバックアップを実行できます。
  • 継続的なデータ保護
    継続的なデータ保護
    医師をはじめとする医療従事者の診療業務を中断させません。 アクロニスのエージェントは、あらかじめ定義されたアプリケーションのリストに加えられたすべての変更を監視し、それらを継続的にバックアップします。
  • データ管理をシンプルに
    データ管理をシンプルに
    集中管理されたマルウェア対策保護 集中管理された場所で、フルディスクバックアップのスキャンを実行します。 ランサムウェアなどのマルウェアを検出して修復し、常にマルウェアのないクリーンなバックアップから復元できるようにします。

第三者機関による認証と認定

SE Labs Enterprise Advanced Security for EDR Detection
SE Labs Enterprise Advanced Security for EDR Detection
Approved corporate endpoint protection for macOS
Approved corporate endpoint protection for macOS
AV-TEST Top Product for Corporate Endpoint Protection
AV-TEST Top Product for Corporate Endpoint Protection
OPSWAT Platinum certification for anti-malware
OPSWAT Platinum certification for anti-malware
ICSA Labs endpoint anti-malware certified
ICSA Labs endpoint anti-malware certified
G2 Server Backup Leader
G2 Server Backup Leader
Magic Quadrant for Data Center Backup and Recovery Solutions
Magic Quadrant for Data Center Backup and Recovery Solutions
Best of IT - Enterprise Data Backup Solution Award
Best of IT - Enterprise Data Backup Solution Award
ITreview Grid Award Summer
ITreview Grid Award Summer
Microsoft Virus Initiative member
Microsoft Virus Initiative member
詳細情報

ご質問、ご不明な点はこちら

よくある質問(FAQ)

  • 医療機関のデータ損失がもたらす影響とは?

    サイバーセキュリティ対策とデータ保護が不十分な場合、医療組織はさまざまな悪影響を受ける可能性があります。

    - システム停止

    - データ損失

    - サイバー犯罪者による恐喝

    - 規制上の罰金

    - 風評被害など、いずれも、組織の長期的な健全性と存続可能性に壊滅的な影響を及ぼす可能性があります。
  • 医療データはどれくらいの頻度でバックアップすべきですか?

    定期的なバックアップの実施は、患者情報、組織の情報資産、重要な財務情報を含む医療情報を保護するために欠かせません。 重要度の高いデータは、より頻繁にバックアップする必要があります。 多くの医療提供者にとって、これは 24 時間ごとにバックアップを行うことに他なりません。
  • 医療においてデータの相互運用性が重要なのはなぜですか?

    相互運用性により、医療データは患者ケアのあらゆる場面で常にアクセス可能かつ有効な状態に維持されます。 平均寿命が伸び続けるにつれ、患者情報も増え続けています。 データ量の増大とデジタルトランスフォーメーションが進展する医療業界で、医療提供者は、患者ケアのシステムとプロセス全体にわたって、正確で明確かつ安全なデータを維持することに苦慮しています。

    ほとんどの患者は相互接続されたケアを受けているため、患者の個人情報はシステム、医師、他の医療従事者、そして患者本人の間で日常的にやり取りされています。 相互運用性により、医療機関間の連携が簡素化され、患者情報をより安全に共有することができます。 これが、質の高い治療成果を導く鍵となります。 さらに、医療データの相互運用性は、HIPAA に基づいています。
  • 暗号化は、バックアップやリカバリ中に医療データを保護する上でどのように役立つのですか?

    暗号化は、バックアップのみならず、すべての保存データを保護するための重要なセキュリティ対策です。 データが暗号化されていれば、サイバー攻撃者がそのデータにアクセスしても、悪用することはできません。 バックアップを暗号化することで、医療機関はデータの盗難や損失を防止できるだけでなく、高額な制裁金や風評被害につながるコンプライアンス違反を回避することができます。

    暗号化は、HIPAA に準拠したバックアップとクラウドストレージにおけるデータインテグリティの要になります。 これは、PHI や EHR など、各種機密データを含む患者データの正確性、プライバシー、アクセシビリティを防御する最も効果的な方法の 1 つです。 また、暗号化では、暗号鍵の保持を認可された個人だけが情報を読めるようにすることで、機密性の高い患者情報へのアクセスを制御できます。
  • オンサイトバックアップとオフサイトバックアップの違いは何ですか?

    オンサイトバックアップソリューションは、物理的なハードドライブ、メディア、オンプレミスサーバーにデータコピーを保存し、危険な状態にあるシステムからバックアップを保護します。 オンサイトバックアップのメリットの 1 つは、サイバー攻撃や不測の事態が発生した際に、データが手元にあるため容易に取り出せ、インターネット接続がなくても素早く復旧できることです。

    一方、オフサイトバックアップソリューションは、データを本番システムとは別の地理的に隔離された場所に複製して保管します。 オフサイトバックアップの典型的な例として、クラウドサービスプロバイダーが管理するクラウドにデータを保存する、クラウドベースバックアップがあります。
  • ハイブリッドバックアップとは何ですか?

    ハイブリッドバックアップソリューションは、オンサイトバックアップとオフサイトバックアップの利点を兼ね備えており、攻撃や自然災害に対するサイバーレジリエンスが強化されています。 2 つの方式が協調して機能することで、ローカルバックアップによって重要なデータへ迅速にアクセスできるようになると同時に、クラウドバックアップによってセキュリティが強化されます。 その結果、医療提供者は、バックアップリポジトリのセキュリティとインテグリティを犠牲にすることなく、緊急時でも復元された重要なデータに迅速にアクセスすることができます。
  • 医療機関は、どうすればランサムウェア攻撃から復旧できるのでしょうか?

    ランサムウェア攻撃からの復旧には複雑なプロセスであり、被害の影響を最小限に食い止めるためには慎重な手順が必要です。 医療機関にとって、相互接続されたシステム、複雑な運用、そして大量の患者データを扱うという特性上、慎重な手順が一段と重要になります。

    ランサムウェア攻撃に対応する手順を定めたインシデント対応計画(IRP)は、復旧の基盤となります。 包括的な IRP を策定することで、サイバー攻撃発生時に必要なプロセス、手順、担当者の責任を明確に定めることができます。 IRP は、医療機関がサイバーインシデントを迅速に特定し、封じ込め、解決するための準備を整え、明確なアクションプランを確立するのに役立ちます。 こうした備えにより、マルウェア攻撃による医療業務の混乱や中断をなくし、ダウンタイムを短縮することで、救急医療に不可欠な継続性を維持することができます。 さらに、IRP により、サイバー攻撃のきっかけとなった IT 組織の不手際や脆弱性を特定し、改善することで、今後の脅威に対する防御を強化できます。
製品のヘルプ
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