2017年11月2日
プレスリリース

バックアップの統合とデータ保護のコスト最適化を支援する Acronis Backup 12.5、前年比25%の成長を達成

市場の高い需要と業界の幅広い認知が Acronis Backup 12.5の好調を支える


当リリースは2017年11月1 日に米国で発表されたリリースの抄訳をベースにしています。


ハイブリッドクラウドデータ保護ストレージソリューショのグローバルリーダーアクロニスは、ハイブリッドなIT環境でコストを最適化し、データの保護・管理・柔軟性に要求されるレベルの達成を可能にするデータ保護ソリューション「Acronis Backup 12.5」が、本日前年同期比25%の成長を達成したことを発表いたしました。

Acronis Backup 12.5 は、アマゾン ウェブ サービス(AWS)、Microsoft Azure、VMware、Microsoft、Red Hat、Citrix、Oracle、モバイルOSを含む20種類以上の環境で、すべてのワークロードを包括的に保護するセキュアなバックアップソリューションです。様々なIT環境を1つの画面でデータを管理できるだけではなく、Acronis Notary™によるブロックチェーン技術によるデータ認証、Acronis Active Protection™によるランサムウェア対策を実現し、悪意のある改ざんやサイバー攻撃からデータを保護します。

Acronis Backup 12.5のAdvanced エディションは、ビジネスでは欠かせないスピーディーなデータ回復を実現すべく、リモート・自動のベアメタル回復、重複排除、WANの最適化、オフホストバックアップ管理、ユーザーの役割と権限付与など各種機能を提供します。

「企業は、個々にバックアップする従来の体制では不十分であると認識し始めており、すべてのデータを保護し、なおかつ管理コストも削減できる使い勝手の良いソリューションに対してのニーズが高まっています。Acronis Backup 12.5はまさにそのニーズに応えるものであり、当社のパートナー様やお客様にも満足していただけると思います」と、アクロニス プレジデント John Nanni (ジョン・ザニ) はコメントしています。

顧客調査によると、Acronis Backup 12.5 を選ぶ理由として、企業の90%が信頼性の高さを、80%が使いやすさを挙げています。これは、IT Central Station社が実施した直近のバックアップサービス調査において、バックアップソフトウェアの最も重要な機能として、回答者の70%がシンプルでわかりやすいユーザーインターフェースを、91%が回復の信頼性を挙げた調査結果とも一致しています。

Acronis Backup 12.5は、業界のリーダーやアナリストから数々の賞や評価もいただいております。グローバルIT専門調査会社、IDCは、その直近のマーケットノート*(英語サイト)において、Acronis Backup 12.5を評し、「Acronisの今後の流れを大きく変えるゲームチェンジャー」、「データの物理的ロケーションやアプリケーションの実装モデルに左右されない、データ管理・保護の一元化を支援」、「バックアップおよびデータ保護テクノロジーにおける変革を起こした先駆者であり、異種混合するIT環境において常に近代的であることを目指している。」と記載しています。

今年、競合他社からアクロニス社の製品に乗り換えたJohnson Electric 社のネットワーク責任者Joel Stuart氏は「Acronis Backup 12.5は我々に自信を与えてくれました。なぜなら当社のデータがすべて保護されているからです」と述べています。

GDPR対応に対する企業支援
IDC社*によると、ストレージソフトウェア 市場の最大セグメントである、データ保護回復ソフトウェア市場は、2021年まで、欧州において5.5%の年平均成長率で成長し、為替の影響を考慮しない場合、23億ドル規模に達する見通しとのことです。さらに同社は、2017年と2018年の市場支出の半分は、2018年5月に施行予定のGDPR対応としてデータ保護システムをアップグレードする企業が原動力になるとの予測も発表しています。

Acronis Backup 12.5 は、企業のGDPR対応を支援します。IDC社のマーケットノートには、「Acronis Backup 12.5を有するアクロニス社は、GDPR、脅威環境の変化、ハイブリッド・マルチクラウドのインフラ等の観点で欧州企業が直面するバックアップ・回復・データ保護の課題に対処する力がある」と記載されています。

同マーケットノートは、最後に「アクロニスには、今日の企業が抱える、マルチインフラ環境のすべてのデータのバックアップ・保護・回復ニーズに応える態勢が整っていると思われる。ユーサビリティを向上し、ブロックチェーン技術等の高度なテクノロジーを導入しようとする技術的な努力が、アクロニスを大きな競争上の優位を持つ、長期的に信頼できるベンダーとして確立しています」と結んでいます。

*2017年7月にIDC社が発行したマーケットノート 文書No. EMEA42880317 (英語サイト)
Acronis Backup 12.5: Transforming Data Protection with Blockchain Tech, Ransomware Protection, and Quick Insights, 

Acronis Backup 12.5 製品ページ
https: //www.acronis.com/ja-jp/business/backup/ 

Acronis Backup 12.5 ライセンス比較表
https://www.acronis.com/ja-jp/business/overview/compare-products/



アクロニスについて:
アクロニスは、マネージドサービスプロバイダー(MSP)、中小企業(SMB)、およびエンタープライズ企業のIT部門向けに、ネイティブに統合されたサイバーセキュリティ 、データ保護、およびエンドポイント管理を提供するグローバルなサイバープロテクション企業です。アクロニスの効率性に優れたソリューションは、最小限のダウンタイムで最新のサイバー脅威を特定、防止、検出、対応、修復、復元し、データの完全性とビジネスの継続性を確保するように設計されています。 アクロニスは、多様で分散したIT環境のニーズを満たす独自の機能により、MSP向けに市場で最も包括的なセキュリティソリューションを提供しています。

アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界中に45の拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています。
プレス連絡先:
Katya Turtseva
VP of Communications