convert full

増分バックアップまたは差分バックアップを完全バックアップに変換します。バックアップのタイム スタンプは変更されません。依存する増分バックアップおよび差分バックアップも更新されます。ただし、古いバックアップ バージョンは新しいバージョンが作成された後にのみ削除されます。そのため、保存先に古いバージョンと新しいバージョンの両方を一時的に保存するための十分な領域が必要です。

パラメータ

--loc=<パス>

このコマンドでは、Acronis Online Backup Storage、テープ、および CD/DVD はサポートされません。

--credentials=<ユーザー名>,<パスワード>,encrypted
--arc=<アーカイブ名>

このコマンドは、簡易バックアップ ファイル名を使用するアーカイブと Microsoft Exchange Server データのアーカイブはサポートしません。

--password=<パスワード>,encrypted
--backup=<バックアップ ID>

一般的なパラメータ

--log=<フル パス>
--log_format={structured|unstructured}
--output={formatted|raw}
--progress
{-f|--file_params}=<フル ローカル パス>

リモート コンピュータへのアクセス(アドバンスト エディション のみ)

--host=<IP アドレスまたはホスト名>
--credentials=<ユーザー名>,<パスワード>,encrypted
--address=<IP アドレスまたはホスト名>

コンピュータ内の特定のサービスへのアクセス(アドバンスト エディション のみ)

--service={mms|ams|asn}

管理対象の格納域(--loc=bsp://<storage node>/<vault name>)では、操作は常にストレージ ノード サービスによって実行されます。別のサービスを指定すると、そのサービスがコマンドを asn に転送します。