手順 1: インストール パッケージの取り出し
インストール パッケージ(.msi ファイルとして提供されます)を保存する共有フォルダを作成し、そこにパッケージを取り出す必要があります。
注意: Acronis Backup & Recovery 11.5 Virtual Edition、および Advanced Server SBS Edition では、Universal Restore 機能は既に有効になっているので、個別にインストールする必要はありません。
手順 2: インストール パッケージの設定
重要: エージェントを再インストールまたはアップデートする場合は、この手順をスキップしてください。
コンフィギュレーション スクリプトを実行して、エージェント コア、およびエージェント for Windows コンポーネントのインストール パッケージを設定する必要があります。このスクリプトは、管理コンソールと共にインストールされます。デフォルトでは、このスクリプトは %ProgramFiles%\Acronis\BackupAndRecoveryConsole フォルダにあります。管理コンソールが別のコンピュータにインストールされている場合には、そのコンピュータからコンフィギュレーション スクリプトをコピーできます。
このコンフィギュレーション スクリプトにより、インストール パッケージのトランスフォーム(変更、変更ファイル、または .mst ファイルとも呼ばれます)を作成します。
C:
cd "C:\Program Files\Acronis\BackupAndRecoveryConsole"
mst_gen.vbs /msi_path D:\Acronis\AcronisAgentCore.msi
mst_gen.vbs /msi_path D:\Acronis\AcronisAgentWindows.msi /license_server licensesrv /product AS
注意: インストール パッケージがコンフィギュレーション スクリプトと同じフォルダにある場合でも、インストール パッケージへの完全なパスを含める必要があります。
コンフィギュレーション スクリプトの構文の詳細については、「コンフィギュレーション スクリプトのパラメータ」を参照してください。また、無人インストールの「トランスフォームの作成例」も参照してください。
インストール パッケージの配置準備が整いました。ここで、グループ ポリシー オブジェクトを作成する必要があります。「グループ ポリシー オブジェクトの設定」を参照してください。