同じディスクへのシステムの復元
始める前に、「復元の準備」で説明している手順を実行することをお勧めします。
システムを復元するには、次の手順を実行します。
- 復元に使用するバックアップが外部ドライブに格納されている場合は、その外部ドライブを接続して電源を入れます。
- BIOSで起動順序を設定して、レスキューメディアデバイス(CD、DVD、またはUSBスティック)を最初のブートデバイスにします。「BIOS での起動順の並び替え」を参照してください。
- レスキューメディアから起動して、[Acronis True Image 2015] を選択します。
- [ホーム] 画面で、[復元] の下にある [マイ ディスク] を選択します。

- 復元に使用するシステム ディスクまたはパーティション バックアップを選択します。
バックアップが表示されない場合には、[参照] をクリックし、バックアップのパスを手動で指定します。
- [復元の方法] ステップで [ディスクまたはパーティション全体を復元する] を選択します。

- [復元元] 画面で、システムパーティション(通常はC)を選択します。システムパーティションの文字が異なる場合は、[フラグ] 列を使用してパーティションを選択します。[プライマリ] および [アクティブ] フラグが設定されている必要があります。
Windows 7の場合、システム予約済みパーティションには、[プライマリ]、[アクティブ] フラグが設定されます。システム予約済みパーティションとシステムパーティションの両方を復元するために選択する必要があります。

- [パーティションCの設定] (システムパーティションの文字が異なる場合は実際のパーティションの文字)の手順で、デフォルトの設定を確認し、正しい場合は [次へ] をクリックします。正しくない場合は、必要に応じて設定を変更した後、[次へ] をクリックします。容量が異なる新しいハードディスクに復元する場合は設定を変更する必要があります。
- [完了] の画面で処理の概要を確認します。パーティションのサイズを変更していない場合は、[パーティションの削除] 項目と [パーティションの復元] 項目のサイズが一致している必要があります。概要を確認して、[実行] をクリックします。

- 処理が終了したら、Acronis True Image 2015 のスタンドアロン版を終了し、レスキューメディアを取り出して、復元されたシステムパーティションから起動します。必要な状態までWindowsを復元したことを確認してから、元の起動順序を復元します。