バックアップ スキーム
次の使用可能なバックアップ スキームのいずれかを選択します。
[シンプル] : データのバックアップの実行時期と実行間隔をスケジュールし、保持ルールを指定します。[Grandfather-Father-Son] : GFS(Grandfather-Father-Son)スキームを使用します。このスキームでは、1 日に 2 回以上データのバックアップを行うことはできません。日単位のバックアップを実行する曜日を設定し、それらの日の中から週単位または月単位のバックアップの日を選択します。次に、日単位(「Son」と呼ばれます)、週単位(「Father」と呼ばれます)、月単位(「Grandfather」と呼ばれます)のバックアップの保持期間を設定します。期限切れになったバックアップは自動的に削除されます。[ハノイの塔] : ハノイの塔バックアップ スキームを使用します。このスキームでは、バックアップ(セッション)の時期と頻度をスケジュールし、バックアップ レベル数(最大 16)を選択することができます。1 日に複数回データをバックアップすることができます。バックアップ スケジュールを設定し、バックアップ レベルを選択することによって、ロールバック期間(いつでも戻ることができる保証されたセッション数)が自動的に取得されます。自動クリーンアップ メカニズムは、期限切れになったバックアップを削除し、各レベルの最新のバックアップを保持することによって必要なロールバック期間を維持します。[カスタム] : カスタム スキームを作成して、会社に最適なバックアップ戦略を自由に設定することができます。異なるバックアップの種類に対する複数のスケジュールの指定、条件の追加、保持ルールの指定を行います。[手動による開始] : 手動で開始するためのバックアップ タスクを作成します。[初期シード] : Acronis Cloud Storage が最終的な保存先となる完全バックアップをローカルに保存します。Microsoft Exchange ユーザーへの注意事項: Exchange データベース、ストレージ グループ、またはメールボックスをバックアップするときに使用するバックアップ スキームの詳細については、「Microsoft Exchange Server データのバックアップ」の「バックアップ スキーム 」を参照してください。