2026年3月16日(月) — 6 分で読める内容です
UNC3886によるシンガポール四大ISP侵入が示したもの
2026年2月、シンガポール当局は、APTグループ「UNC3886」が同国の通信セクターに対して、意図的かつ継続的な侵入活動を行っていたことを公表しました。標的となったのは、Singtel、StarHub、M1、SIMBAという四大通信事業者です。当局は本件への対応として、11カ月以上にわたる大規模な共同対応「Operation CYBER GUARDIAN」を実施し、100人を超える防衛側人員を投入したと説明しています。これだけでも、本件が通常のサイバーインシデントとは性質の異なる、国家レベルで重大と判断された事案であったことが分かります。