バックアップのカタログ化

指定されたバックアップの完全なカタログ化を実行します。

使用に関するヒント:バックアップの速度を向上させるために、--cataloging=fast パラメータをバックアップ コマンドに追加して完全なカタログ化を行わないようにすることができます。後で完全なカタログ化を実行するには、catalog backupcatalog archive、または catalog vault コマンドを使用します。

パラメータ

--loc=<path>

このコマンドは、Acronis Online Backup Storage、暗号化された管理対象格納域、CD、DVD、BD、Iomega REV、RDX、USB デバイスなどのリムーバブル メディアといったロケーションはサポートしません。

--credentials=<ユーザー名>,<パスワード>,encrypted
--arc=<アーカイブ名>

このコマンドは、暗号化され、パスワードで保護されたアーカイブ、Acronis True Image Echo 以前の製品バージョンを使用して作成されたアーカイブ、および簡易バックアップ ファイル名を使用しているアーカイブはサポートしません。

--backup=<backup ID>

一般的なパラメータ

--log=<フル パス>
--log_format={structured|unstructured}
--output={formatted|raw}
--progress
{-f|--file_params}=<フル ローカル パス>

リモート コンピュータへのアクセス(アドバンスト エディションのみ)

--host=<IP アドレスまたはホスト名>
--credentials=<ユーザー名>,<パスワード>,encrypted
--address=<IP アドレスまたはホスト名>

コンピュータ内の特定のサービスへのアクセス(アドバンスト エディションのみ)

--service={mms|ams|asn}

管理対象の格納域(--loc=bsp://<storage node>/<vault name>)では、操作は常にストレージ ノード サービスによって実行されます。別のサービスを指定すると、そのサービスがコマンドを asn に転送します。