2023年3月1日
プレスリリース

アクロニス、メールに対するサイバー脅威を阻止する Advanced Email Securityの日本語での提供開始

世界市場で実績あるPerception Pointを採用しAcronis Cyber Protect Cloudのアドバンスドパックの日本市場への本格展開を開始

サイバープロテクションの世界的リーダーであるAcronisの日本法人アクロニス・ジャパン株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役社長:川崎 哲郎、以下アクロニス)は本日2022年3月1日、Acronis Cyber Protect CloudのアドバンスドパックAdvanced Email Securityの日本語化を完了し、日本での本格展開を進めることを発表いたします。これによりマネージドサービスプロバイダー(MSP)は、Eメールを悪用したサイバー脅威がエンドユーザーに到達する前に検出して停止し、サイバーセキュリティ機能を強化、拡張できます。

今回のAdvanced Email Securityの日本語化は、フィッシング詐欺やなりすましといったEメールやWebサイト経由で情報を盗み出そうとする脅威が問題となっている日本市場でのアクロニスの本格的展開の一環です。

Acronis Cyber Protect CloudAdvanced Email Securityはネイティブに統合されています。MSPはサイバープロテクションサービスを拡張し、Microsoft 365やGoogle Workspace、Open-Xchangeメールボックス、オンプレミスのメールサーバーなどを保護するための単一ソリューションとして使用可能です。Advanced Email Securityは、スパムやフィッシング、スプーフィング(なりすまし)、ビジネスメール詐欺(BEC)、高度な標的型攻撃(APT)、さらにはセキュリティ侵害の8割に関連しているゼロデイマルウェア攻撃を含むメールを悪用したすべての脅威を阻止します。*

また継続的な機能追加の一環として、最新のリリースでは添付ファイルに起因するリスクを低減するため受信可能な添付ファイルの種別をポリシーベースで制限する機能や、Microsoft 365ユーザー向けにメールボックスから送信されるメールをスキャンし、有害なEメールの送信を防止し事故や風評被害のリスクを低減する機能を追加しました。

アクロニスの最高情報セキュリティ責任者(CISO)を務めるケビン・リード(Kevin Reed)は、次のように述べています。「日本市場への本格展開は世界市場での当社の取り組みにおける重要なモメンタムです。日本はインターネット普及率が高いためターゲットになりやすく、最高レベルのデータ保護が不可欠なことから、Email Securityのような製品が求められます。日本の企業、ひいては社会を詐欺やサイバー攻撃から守ることで、革新的なテクノロジーの発展における一助になれば幸いです。」

本アドバンスドパックに統合されているPerception PointのCEOであるヨーラム・サリンジャー(Yoram Salinger)氏は次のように述べています。「日本ではフィッシング詐欺が増え続けており、パンデミックの影響もありここ5年で被害は50倍になっていると聞いています。アクロニスとPerception Pointのアプローチによって、進化し続けるさまざまな脅威から顧客を守る、という私たちのビジョンの実現につなげていく所存です。」

実績のあるメールセキュリティ

従来のサンドボックス技術で最大で20分かかったマルウェアの判定は、Advanced Email Securityの技術で、Eメールのトラフィックを100%カバーしつつ、スキャン時間を最大で30秒まで短縮できます。

Advanced Email Securityによって、以下が自動的に行えるようになります。

フィッシングとなりすましを阻止します。 悪意のあるコンテンツを隠すための高度な回避技術を検知します。 Perception Point独自のCPUレベルの技術により、高度な標的型攻撃(APT)やゼロデイ攻撃など、従来の防御をすり抜けるマルウェアやメールの脅威を阻止します。

Advanced Email Securityについての詳細はAcronis デモセンターの動画またはAcronis Cyber Protect Cloud製品ページをご参照ください。

* https://www.linkedin.com/pulse/ponemon-institute-research-concludes-80-successful-breaches-haas

なお、Advanced Email Securityは各パートナー企業様が提供しております。

Perception Pointについて

Perception Pointはメール、クラウドストレージ、CRMアプリ、メッセージングプラットフォームなど、あらゆるコラボレーションチャネルにおけるコンテンツベースの攻撃を迅速に遮断するPrevention-as-a-Service(サービスとしてのサイバー保護)を提供しています。フィッシング、BEC、スパム、マルウェア、ゼロデイ攻撃、Nデイなどの攻撃が企業ユーザーに到着する前に防ぐことができます。Perception Pointのソリューションは企業のインフラストラクチャに変更を加えることなく数分で導入でき、あらゆるポリシーや要件に準拠しているため、ITチームは何もする必要がありません。同社のインシデント対応チームは、企業のSOCチームの戦力増強にも役立ちます。
Perception Pointの詳細については、Webサイトをご覧ください。LinkedInFacebookTwitterでフォローしていただくこともできます。



アクロニスについて:
アクロニスは、マネージドサービスプロバイダー(MSP)、中小企業(SMB)、およびエンタープライズ企業のIT部門向けに、ネイティブに統合されたサイバーセキュリティ 、データ保護、およびエンドポイント管理を提供するグローバルなサイバープロテクション企業です。アクロニスの効率性に優れたソリューションは、最小限のダウンタイムで最新のサイバー脅威を特定、防止、検出、対応、修復、復元し、データの完全性とビジネスの継続性を確保するように設計されています。 アクロニスは、多様で分散したIT環境のニーズを満たす独自の機能により、MSP向けに市場で最も包括的なセキュリティソリューションを提供しています。

アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界15か所のオフィスと50カ国以上で拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています詳細はwww.acronis.comをご参照ください。
プレス連絡先:
Katya Turtseva
VP of Communications