無制限のクラウドストレージ - もはや「無制限」ではない

Acronis Cyber Protect
旧Acronis Cyber Backup

無制限のクラウドストレージをお探しですか? 注意深く見てください。 データ保護ソフトウェアのほとんどのプロバイダは、もはや「無制限」ではありません。 しかし、もしそれを探しているならご注意ください - 無制限のクラウドストレージの意味が、ソフトウェアプロバイダーによって違います。

無制限のクラウドストレーにある多くの定義

Acronis
unlimited cloud storage - does it even exist?

これが、私たちのほとんどが無制限のクラウドストレージが合理的だと考える理由:

しかし、一部のベンダーは「無制限のクラウドストレージ」を非常に異なる方法で定義しています。 たとえば、「ベスト・無制限のオンラインストレージ・プロバイダ 2017」のクラウドワードには、「無制限のクラウドストレージ」を提供している多数のベンダーがリストされています。たくさんあるようです。 しかし、それは彼らが「無制限」と定義しているからです。

混乱を避けるために、一部のベンダーや専門家は、「無制限のオンラインバックアップスペース」という用語の使用を好みます。この用語だと無制限のファイルサイズと無制限のクラウドストレージの混同を確実に排除します。 しかし「無制限」という言葉もまた追加の説明が必要です。 ソフトウェアプロバイダによっては、「無制限」のストレージとは、バックアップして保存するデータの量に制限がないことですが、他の方法で制限もできます。  

特定のストレージレベルに達すると、一部のベンダーはアップロード速度とダウンロード速度を低下させます。

そうなると、クラウドにあらゆる量のデータを保存して復元できますが、それを高速にはできないでしょう。さらに、無制限のオンラインバックアップスペースを提供するいくつかのソリューションでは、まったくバックアップされていない特定のファイルタイプまたはファイルサイズがあり、それらをバックアップしません。たとえば、Carboniteはバックアップしないファイルタイプのリストを提供しており、デフォルトではCarboniteは4GB以上のサイズのファイルをバックアップしません。その代わりに、これらのファイルは手動でバックアップすしなければなりません。

消費者データ保護ソリューションでは、「無制限」という言葉の使用は実際誤称です。消費者として、コンピュータまたは使用している可能性のあるハードドライブに、無限量のデータはありません(選択したプランが、コンピューターと同様に外付けドライブのバックアップをサポートすると仮定しても)。保持するデータの量はハードドライブと外付けドライブのサイズに制限されます - 複数のコンピュータと外付けドライブを含むビジネスとは違います。したがって、消費者に「無制限のクラウドストレージ」を提供していると言うベンダーは、1台のコンピュータのハードドライブと、おそらく2〜3台の外付けドライブに限定して消費者データを保存することを想定しています。

事実、ほとんどの消費者は、ベンダーが考えるよりずっと少ない記憶スペースを必要としているということです。 あなたが、Microsoft WordとPowerPointを使ってコンテンツの大部分を開発するユーザーだとすると、おそらく100GB以下の記憶容量を必要とします。 かなりの音楽のコレクションを持っていても、使用量はまだ185GB以下であるかもしれません。実際、これらのデータに基づいて、大手ストレージプロバイダのAcronisは、ユーザーは許可されたストレージスペースの30%しか消費しないと述べています。

しかし、消費者の中には自分のコンピュータや、複数のコンピュータに接続された追加の外付けドライブに音楽、映画、写真、ゲームを大量に保存している人たちもいます。 これらは「無制限」のプランでカバーされるでしょうか? おそらくカバーされません。 無制限のストレージを提供するソフトウェアプロバイダの中には、エンドユーザ使用許諾契約書(EULA)に「公正使用制限」条項を含めることか、または次のような内容の利用規約を含めることによって準備しています。

「当社は、将来において、当社の独自の裁量により、すべての無制限アカウントに商業上合理的なデータ保存制限(すなわち20TB)を設定する権利を留保します。」

ソフトウェアプロバイダが無料の「無制限」のクラウドストレージを廃止するのはなぜ?

非常に簡単に言えば、多くのソフトウェアプロバイダは無制限の無料クラウドストレージで資産を失い、過去に提供していた多くのプロダイバがその提供をやめました。最新の例の1つとしてはAmazonが、2017年の初めに無制限ストレージプランを終了しました。Amazonの無制限プランは、DropboxとGoogle Driveとの競合のために2015年に導入されました。もう1つの最近の例では、CrashPlan for Homeは、2018年10月22日に完全にサービスを廃止しました。2014年に、MicrosoftはMicrosoft 365加入者にOneDriveストレージを無制限に導入しましたが、2015年11月にはストレージを1TBに制限しました。しかし両方とも結局それらは廃止されました。

今日、いまだに無制限のクラウドストレージを提供しているバックアップソフトウェアプロバイダは2〜3社しかありませんし、それはあとどれくらい続くでしょうか。 Hacker Newsで述べたように、「…この種のオファーは、顧客を呼び込むために非常に優れているだけで、持続可能ではありません。これらはランサムウェアのようです。顧客はもっと支払うか、そうでなければファイルは削除されてしまいます。

「無制限のストレージ」はアウト - 機能と価値はイン!

バックアップソフトウェアプロバイダを選択し、コンピュータ上のデータをクラウドストレージにバックアップするのにデータ、写真、ビデオ、音楽などの量と帯域幅の速度によっては、数日から数週間かかることがあります。 Carboniteを使うと、100GB未満のデータをバックアップするのに少なくとも3〜4日かかることがあります。このため多くの消費者は、すべてのデータをクラウドにバックアップする時に問題に遭遇した後は、ベンダーを変更したくないと考えます。

このような場合は、バックアップソフトウェアプロバイダを慎重に選択し、「無制限のクラウドストレージ」という宣伝文句だけで選択しないでください。専門家が予測しているように、本当に「無制限」の時代は終わりを迎えています。また、価格を比較すると、多くの場合無制限のストレージにさらにお金を払っていることに気付くでしょう: なぜあなたが必要としないものにもっとお金を払うのでしょう?代わりに、あなたが価値を得ていることを確認するためにも、価格と一緒に製品の特徴と機能を比較しましょう。

市場をリードするストレージプロバイダは、ほとんどの消費者がとにかく必要としない無制限のストレージよりもはるかに多くの価値を提供する新機能を発表しています。たとえば、Acronis True Image 2019の新機能には、次の機能があります。

  • 経験則によるテストやホワイトリストとブラックリストを使用し、ランサムウェア攻撃から保存データを保護する。
  • システム全体を同一または新しいハードウェアに復元するためのブートメディアを作成する
  • データの一意の「指紋」を作成し、バックアップの整合性を確認する
  • ローカルWi-Fi接続を使用して、モバイルデバイスをローカルコンピュータまたはNetwork Attached Storage(NAS)に自動的にバックアップする
  • ファイルの信頼性を検証するための電子署名の取得

I最終的な分析によって、システムのバックアップをサポートするための「無制限のストレージ」は「不適切になっている」とわかりましたので、購入する前に下調べや準備をして重要な機能について調べましょう。

テレーズ(テリー)マクジー マギーマーケティングコンサルタント:首席

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