アクロニス2023 ESGレポート公開!ESGの実績、戦略、イニシアティブ

Acronis
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2024年2月15日、アクロニスは毎年恒例の環境・社会・ガバナンス(ESG)に関するレポートを発表し、前年度の実績と成果を包括的に紹介するとともに、世界にポジティブな影響を与えるという私たちのコミットメントを強調しました。

このレポートは、2023年の取り組みと詳細な実績と、将来的にプラスの影響を及ぼすための方針を示したもので、今年度全体でのアクロニスの優れた取り組みおよび実績を示すと共に、世界に有意義な変化をもたらすための当社の貢献に注目したものです。温室効果ガス(GHG)排出量レビューと幅広い重要課題アセスメントの結果を含め、当社の持続可能なビジネスプラクティスに焦点を当てています。アクロニスのステークホルダーにとって重要なトピックとして、当社のCO2排出量削減に向けた基準を定め、さらに国連の持続可能な開発目標(SDGs)との整合性を示すため、当社が影響を及ぼしている分野を明確にしています。

アクロニスはエコロジカルフットプリント(自然環境に与えた負荷を示した数値)の最小化を目指し、一貫して社会責任を重視してビジネスを進めてきました。また、当社を取り巻くコミュニティに積極的に関与し、ボランティアベースの環境保護デーやIT教育といった社会的影響を重視した取り組みを推進しています。特に、学校建設やコンピューターラボの整備、社会的な向上に貢献する教育プログラムの開設を通じて、十分なサービスが行き届かないコミュニティの支援を強化しています。

さらに、パートナー向けにも環境保護プログラムと教育プログラムを拡充しており、サービスプロバイダーによる共同イニシアティブへの参加や、アクロニスが新たに開始したCSR in a Box(デジタルリーダーの育成に向けて子ども向けに開発されたサイバーセキュリティ教育プログラム)の利用を通じて、独自のCSRプログラムを開発できるよう支援しています。アクロニスのパートナーは、より多くのITワークロードにAcronis Cyber Protect Cloudを導入し、顧客の完全なサイバープロテクション実現に必要なソリューションを統合することで、自社のCO2排出量を削減できます。

2023年度版ESGレポートの概要:

環境: 

GHG排出量アセスメントを初めて実施し、持続可能性に関する目標設定の基準として使用されるデータを含むインベントリ管理計画を策定しました。

アクロニスサイバー財団アンバサダープログラムを立ち上げ、約300人の従業員が海岸や森林の清掃といった環境保護活動に取り組みました。

従業員の協力を得て6日間の環境保護デーを開催し、2,500 kgのゴミを回収しました。

社会: 

資金調達、人道支援、教育の推進を通じて、3,500人超の自然災害および戦争・紛争の被害者に対する継続的な人道援助活動に従事しました。

 コミュニティ開発とサイバーセキュリティ教育の両面で教育活動への取り組みを拡大し、学校建設、コンピューターラボの整備、ITトレーニングクラスの運営を通じて、33,500人以上を支援しました。·   

包括的なビジネスおよびサイバーセキュリティ教育のハブとなる、ベンダーニュートラルなMSPアカデミーを立ち上げました。

ガバナンス: 

調達情報ハブを開発し、サプライヤーアンケートを拡張しました。

Acronis Trust Centerを開設して一般公開し、認定、コンプライアンス、セキュリティに関する情報を可視化しました。    

当社のパートナーおよび顧客による独自のESGイニシアティブ立ち上げを支援するため、CSR in a Boxの提供を開始しました。

アクロニスについて

アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界15か所のオフィスと50カ国以上で拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています。

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