トルコ南東部や周辺被災国の皆様が、2月8日に発生した、この地域では過去一世紀以上で最大のマグニチュード7.8の地震の被害から生き延びようと奮闘している今、これまで以上に私たちのグローバルコミュニティを支援することが重要になっています。私たちは、地震の影響を受けたすべての人々に心からお見舞い申し上げるとともに、これまでと同様に、被災された皆様を助けるためにできる限りのことをしています。アクロニスでは、アクロニスサイバー財団プログラムやチャリティパートナーのGroundbreakerとの募金キャンペーンなど、支援のための緊急対応活動を開始しています
「トルコ南東部と周辺諸国に被害を及ぼしたマグニチュード7.8の地震によって失われた生命に、世界中の方々と同様、心からお悔やみ申し上げます」 とアクロニスのCEOであるPatrick Pulvermueller(パトリック・プルヴァミュラー)は述べています。「トルコには100人以上の従業員がおり、全員の無事を確認するために連絡を取っています。多くの方々から、私たちが必要としている人々を支援するために財団チームを動員するかどうかのご質問を頂いていますが、簡単に答えるとYESです。」
この地震は数千人の命を奪い、数千人が負傷し、避難先におられます。アメリカ地質調査所 (USGS) は、78%の確率でこの災害によって10億ドルを超える損害が発生するとしていますが、これは主に建物や構造物が大地震に耐えられるように建設されていないためでした。この地域が財政的・政治的に困窮しており、十分な援助を提供しようとする政府の取り組みが困難なため、人道支援は現在特に重要です。皆様とともに、私たちも立ち上がります。
人道支援
アクロニスサイバー財団プログラムは、アンタルヤ県移民管理局と協力し、ベッド、毛布、枕、シーツ、衣服、ブーツ、レインコート、ディーゼル、水、テント、電気調理器、その他必要な物資を提供することで、1,000人以上の人々を支援しています。これらの物資は、生存者が生活を再建し始める際に配布されます。現在、地元のアクロニスチームは、物流を支援しているパートナーのArena Bilgisayar A.S.と共に、イスタンブールでこれらの取り組みを組織しています。
アクロニス従業員は、アクロニスサイバー財団プログラムでボランティアをするためにトルコに集結しまし、地震の被災者に食料を提供する台所用品の購入を支援しています。ボランティアは、アタシェヒル市災害調整センターでトラックの選別と積み込みを支援しています。すべての物資は現在、ハタイ、アディヤマン、カフラマンマラス、マラティヤを含む4つの被災地に向かっています。
さらに、家を失った1,000人以上の人々にマットレスを供給することにより、トルコ共和国大統領府投資局による人道支援の要請に対処してます。弊社はこのイニシアティブに関して、内務省災害緊急事態管理局 ( AFAD) と緊密に協力しています。
また、トルコのパートナーであるKomtera社と共同で、コンテナシェルターを作っています。これは、地震の悲劇からすべてを失った家族のための迅速かつ柔軟な解決策です。約100人の人々が、凍える冬の昼夜を暖かく過ごすための衛生施設、キッチン、睡眠スペースを備えた、温度調整された仮設住宅を利用できるようになります。
緊急募金
前述のように、アクロニスは現地のパートナーや政府機関と協力して、人道支援活動を支援するために必要な物資を提供しています。アクロニスサイバー財団プログラムとGroundbreakerは、募金受付のWEBサイトを開設しています。
募金は何度でも歓迎いたします。皆さんのご協力なしには、被災諸国の再建はありません。私たちは共に、負傷したり、家族や住居を失ったりした人々に、本当に必要な援助を与えることが必要です。
アクロニスの従業員一同、この困難な時期の人道支援にご協力いただけることに心から感謝しています。
アクロニスについて
アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界15か所のオフィスと50カ国以上で拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています。