2009年9月10日
プレスリリース

Acronis、日本法人を設立

日本国内のバックアップ/リカバリ市場におけるリーダーシップを更に拡大

Acronis, Inc(本社:米国マサチューセッツ州、以下:「Acronis」)は、本日都内で会見し、弊社日本法人としてアクロニス・ジャパン株式会社(以下:アクロニス・ジャパン)を設立し、ソフトウェア業界で広範な経験と実績を有する村上 督(むらかみ ただし)をAcronis日本担当マネージングディレクター兼アクロニス・ジャパン代表取締役に任命したことを発表しました。Acronisは今後、村上のリーダーシップのもと、日本におけるリテールおよびコーポレート市場における事業拡大を推進すると同時に、アクロニス製品のバックアップ/リカバリ製品分野における「ディファクト・スタンダード」としてのブランド確立を目指します。

村上は、本会見にてスピーチし、Acronisの日本における成長戦略の4本の柱を説明しました。

1. 実績のあるリテールマーケット(ショップ:70%、DL:15%、OEM:15%/年間約5万ライセンス)、コーポレートマーケットにおけるSMBビジネス(約1万社に導入)にて更なる事業の拡大、認知度の向上による「Acronis」ブランドの確立

2. 販売(家電量販、DL)代理店、OEM企業、SI企業などで構成される堅牢なパートナー・ネットワークの構築と、アクロニス・ジャパンとパートナー様とのご協力の下、積極的なミッドマーケットへのアプローチと日本における顧客(導入/技術)サポート体制を強化

3. マーケットセグメント毎(ターゲット市場:Enterprise、Mid Market, SMB, Home/Personal)に最適なパートナー企業と、明確な役割分担のもとで協業し、ターゲット市場での事業拡大

4. SIパートナーとの協業により、コーポレート市場におけるMid Market向けの販売・顧客サポート活動の積極的な展開



アクロニスについて:
アクロニスは、マネージドサービスプロバイダー(MSP)、中小企業(SMB)、およびエンタープライズ企業のIT部門向けに、ネイティブに統合されたサイバーセキュリティ 、データ保護、およびエンドポイント管理を提供するグローバルなサイバープロテクション企業です。アクロニスの効率性に優れたソリューションは、最小限のダウンタイムで最新のサイバー脅威を特定、防止、検出、対応、修復、復元し、データの完全性とビジネスの継続性を確保するように設計されています。 アクロニスは、多様で分散したIT環境のニーズを満たす独自の機能により、MSP向けに市場で最も包括的なセキュリティソリューションを提供しています。

アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界中に45の拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています。
プレス連絡先:
Katya Turtseva
VP of Communications