2010年11月15日
プレスリリース

Acronis® Backup & Recovery® 10 ビルド 12497を発表

EXT4 ファイルシステムサポートを実現

アクロニス・ジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役:村上督)は、本日、Acronis® Backup & Recovery® 10製品群にExt4ファイルシステムのサポート機能を追加する更新プログラム「Acronis® Backup & Recovery® 10 ビルド 12497」を発表しました。これにより、本製品でのLinuxのジャーナリングファイルシステムExt4のバックアップおよび復元が可能になりました。

更新プログラム(Acronis® Backup & Recovery® 10 ビルド12497)で拡張された機能は以下のとおりです。

EXT4 ファイルシステムのサポート

VMware ESX 4.1をサポート

・インストーラ内のSmart Error Reporting機能

Webヘルプ

EXT4 ファイルシステムのサポート

Ext4(fourth extended file system)は、Linuxのジャーナリングファイルシステムです。ビルド12497によって、Acronis Backup & Recovery 10で、このファイルシステムのバックアップおよび復元が可能になりました。

VMware ESX4.1をサポート

VMware vSphere4.1に含まれる VMware ESX4.1に正式に対応しました。

インストーラ内のSmart Error Reporting機能

Acronis Backup & Recovery 10のインストール中にエラーが起こった場合、問題解決のためのソリューションが記載されているアクロニスのナレッジ・ベース(英文)のWebページを、または、その問題が既知のものでない場合は手動で解決策を検索できる一般のナレッジ・ベースへのリンクを表示します。

Webヘルプ

ABR10のビルトインヘルプシステム (製品画面上でF1キーを押下してご利用いただけます)が利用可能になりました。このヘルプは、Acronis のWebサイト http://www.acronis.co.jp/support/documentation/ABR10からもご参照いただけます。

Acronis® Backup & Recovery™ 10 Advanced Server Virtual EditionとAcronis® Backup & Recovery® 10の更新プログラムについては、アクロニスのWebサイト(http://www.acronis.co.jp/support/)から直接入手できます。

*マイアカウントへの登録が必要となります。

アクロニスはこれからも日本市場において当社バックアップ製品のエンタープライズ市場における更なる浸透と導入を精力的に推進すると共に、当社販売パートナーと連携し、顧客サポート体制を強化する予定です。



アクロニスについて:
アクロニスは、マネージドサービスプロバイダー(MSP)、中小企業(SMB)、およびエンタープライズ企業のIT部門向けに、ネイティブに統合されたサイバーセキュリティ 、データ保護、およびエンドポイント管理を提供するグローバルなサイバープロテクション企業です。アクロニスの効率性に優れたソリューションは、最小限のダウンタイムで最新のサイバー脅威を特定、防止、検出、対応、修復、復元し、データの完全性とビジネスの継続性を確保するように設計されています。 アクロニスは、多様で分散したIT環境のニーズを満たす独自の機能により、MSP向けに市場で最も包括的なセキュリティソリューションを提供しています。

アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界中に45の拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています。
プレス連絡先:
Katya Turtseva
VP of Communications