2013年6月27日
プレスリリース

倉庫管理システム企業の混在環境のバックアップや P2V 向けに採用

~簡単・シンプルな設計で、設定、導入、運用を自社で完結~

【2013 年 6 月 27 日付プレスリリース】

物理環境、仮想環境、クラウド環境に対応し使いやすさを追求したバックアップと復元のソリューションを提供するリーディングカンパニーであるアクロニス社(本社:米国マサチューセッツ州 / 日本:東京都港区、代表取締役 村上督、以下:アクロニス)は、株式会社シーネット(本社:千葉県船橋市 / 代表取締役社長 小野崎 伸彦、以下:シーネット)が物理、仮想が混在する環境における P2V および包括的なバックアップを実施するため、アクロニス製品を導入したことを発表します。

<導入背景と課題:事業の拡大、データ量の増加により、仮想化を推進。しかし、物理、仮想が混在する環境での包括的なバックアップに課題

1992 年に設立されたシーネットは、WMS(倉庫管理システム)市場においては、No.1 の実績を持ち、倉庫管理に IT の力を導入したシステム&サービスを提供しています。同社は、国内で 8 件、米国でも 1 件の特許を取得し、音声認識や物流システムのクラウドサービスやスマートデバイスにもいち早く対応しました。2013 年には中国事務所をオープンし、東南アジア、中国に進出する日系企業向けのサポートも開始しました。シーネットは、昨今のクラウド型サービスの需要の拡大、また、情報セキュリティーの意識の高まりを受けて、2009 年、ISMS(ISO27001:情報セキュリティ管理システム)を取得しました。同社は、同規格取得に向けて、バックアップソリューションとして、アクロニス製品を採用し、その後もお客様のご要望に応じて、個別にバックアップを行ってきました。さらに、近年の事業の拡大、データ量の増加に伴い仮想化を推進してきました。しかしながら、仮想化導入によってもたらされた物理、仮想が混在する IT 環境では、今までのバックアップ手法が有効ではないため、シーネットは、異種 IT 環境を包括的に網羅するバックアップ製品を導入する必要がありました。

<ソリューション:混在環境のバックアップに加え、P2V にもアクロニス製品を活用。簡単、シンプルな設計により、設定、導入まですべて自社で完結>

シーネットは、上記の課題を解決するため、Acronis Backup & Recovery 11 Virtual Edition を導入しました。データ量の増加により、アプリケーションやウェブサーバを仮想環境に移行することとなり、まずは、アクロニス製品を使って P2V を実施しました。これにより、無制限に P2V ができ、かつ異種環境へも復元が可能となりました。

また、同社では、仮想化の推進に伴う物理と仮想環境が混在する IT 環境に対応するため、これらの異種環境を横断的、包括的に網羅するバックアップが必要となっていました。シーネットは、アクロニス製品を採用することで、異種環境をまるごと簡単にバックアップできるようになりました。

シーネットでは、わかりやすい管理インターフェイス、シンプルな画面の提供、また簡単な操作性を実現するアクロニス製品を選択することで、システムインテグレータ企業の専門的な知識・経験に依存することなく、設定から導入、運用に至るまで自社で完了することができました。

現在、シーネットでは、物理 10 台、仮想 20 台、合わせて 550GB の規模のバックアップが実行されていますが、今後さらに仮想化を推進し、より包括的なバックアップを実施していく予定です。

<導入評価ポイント>

  1. Windows/Linux、さらに物理や仮想も混在する環境でもバックアップ&復元が自由自在
    仮想、物理、また Windows、Linux が混在するサーバ環境でもバックアップでき、またバックアップ元の物理サーバだけではなく、仮想環境への復元も可能。
  2. 無制限に P2V が可能、1 ライセンスにつき、何台でもゲスト OS のバックアップが可能
    物理サーバを仮想サーバに移行するにあたり、無制限に P2V を実施できる。また、1 ライセンスにつき、何台でもゲスト OS のバックアップが可能。
  3. 簡単にセットアップでき、運用もらくらく
    現在物理サーバ 10 台、仮想サーバ 20 台ほどをアクロニス製品でバックアップしているが、システムインテグレータ企業の方にお願いしなくとも、自社で設定から導入を完結することができる。

■ シーネットの事例資料詳細はこちらからダウンロードできます。


株式会社シーネット 会社概要

1992 年設立の WMS(倉庫管理システム)パッケージシステムを提供するリーディングカンパニーです。音声認識や物流システムのクラウドサービスやスマートデバイスにもいち早く対応し、業界 No.1 の実績を誇ります。2013 年には中国事務所をオープンし、東南アジア、中国に進出する日系企業向けのサポートも開始しました。



アクロニスについて:
アクロニスは、マネージドサービスプロバイダー(MSP)、中小企業(SMB)、およびエンタープライズ企業のIT部門向けに、ネイティブに統合されたサイバーセキュリティ 、データ保護、およびエンドポイント管理を提供するグローバルなサイバープロテクション企業です。アクロニスの効率性に優れたソリューションは、最小限のダウンタイムで最新のサイバー脅威を特定、防止、検出、対応、修復、復元し、データの完全性とビジネスの継続性を確保するように設計されています。 アクロニスは、多様で分散したIT環境のニーズを満たす独自の機能により、MSP向けに市場で最も包括的なセキュリティソリューションを提供しています。

アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界15か所のオフィスと50カ国以上で拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています詳細はwww.acronis.comをご参照ください。
プレス連絡先:
Katya Turtseva
VP of Communications