2014年10月24日
プレスリリース

アクロニス、イメージファイルを複数のコンピュータに一斉に配置する企業向けソリューションの最新版を発表 ~Windows® 8.1/2012 R2に対応したAcronis® Snap Deploy® 5を発売~

次世代データ保護におけるグローバルリーダーであるアクロニス社(本社:米国マサチューセッツ州/日本:東京都港区、代表取締役村上督、以下: アクロニス)は、OSやすべてのアプリケーションを含むハードディスクドライブ全体のイメージファイルを作成し、そのイメージファイルを複数のコンピュータへ一斉に配置(デプロイ)する、Acronis® Snap Deploy® 5を本日、2014年10月24日(金)に発売いたします。本製品は、アクロニスWebサイト(http://www.acronis.co.jp/enterprise/products/snapdeploy/)、またはディストリビューターであるソフトバンクコマース&サービス株式会社、ダイワボウ情報システム株式会社、株式会社ネットワールド、及び各リセラーを通して販売されます。

企業のITシステムは、常に最適な環境を維持していくことが求められています。しかし、事業や業務の拡大による新規コンピュータの導入やリプレイス、組織変更に伴うコンピュータの移動、最新OSやアプリケーションの導入への対応など、最適な環境を維持するためには、多くの手間と時間が必要です。Acronis AnyData Engineをベースに開発されたAcronis Snap Deployにより、オペレーティングシステムやアプリケーションのインストールや設定作業の手間を省くことができ、さらに設定作業における信頼性の向上も実現します。

導入のメリット

• マシン毎のOSやアプリケーションのインストールは不要になり、IT管理者負担を軽減する

• スケジュール配置やプレインストール環境のサポートにより、業務の自動化を実現

• 教育機関のように頻繁にクラスルームの各マシンをリセットする必要がある環境でも簡単に配置が可能

Acronis Snap Deploy 5の主な新機能・機能強化

NEW! 最新OSのサポート

-Windows® SurfaceTM Pro、Windows 8/8.1、2012/2012 R2のサポート

NEW! パフォーマンスの向上

-マルチキャストのパフォーマンスを大幅に高速化

NEW! Linux環境への配置

-Universal Deployの機能がLinuxでも利用可能に

-UEFIサポート

-最新のLinuxカーネルに対応

NEW! オプションの標準化

-Universal Deployをコンピュータライセンスにも標準機能として搭載。大容量記憶装置のデバイスドライバやHALを追加したことで、ハードウェアに依存しないシステムの配置が可能になります。

Acronis Snap Deploy 5その他の機能:

・スケジュールによる配置

スケジュールに基づいた配置を行うことが可能。配置先のコンピュータの電源が切れている場合でもBIOSのWake-on LAN機能と連携して、電源を自動的にONして配置を開始します。

・準備が完了した任意のコンピュータへの配置(イベントによる配置)

予め指定した台数のコンピュータの準備が整ったときに配置を実行することが可能

・ユーザが開始する配置(カスタム配置)

ユーザがブートメニューからワンクリックでコンピュータに配置および再配置できるよう設定可能

・ネットワークに接続されていないコンピュータに対しての配置(スタンドアロン配置)

・Acronis Universal Deployによる異機種への配置

・Wake-on LAN対応

・暗号化通信

・マルチキャスト

■コンピュータライセンス:

特定のコンピュータで配置を無制限に行えるライセンス

■配置ライセンス:

任意のコンピュータで1回の配置を行うことができるライセンス。同じコンピュータに1度だけ配置を実行する場合、2度以上配置することがない場合には配置ライセンスが適しています。

※ 上記価格には消費税が含まれておりません。  

※ すべてのライセンスには、Acronis Universal Deployが含まれています。

※ すべてのライセンスには、AAS(Acronis Advantage Standard)1年分が含まれます。

※コンピュータライセンスでは、ガバメント/アカデミックライセンスをご用意しています。

■販売開始日: 2014年10月24日(金)

インストールできるオペレーティングシステム:

Microsoft Windows Server® 2012 / 2012 R2、Microsoft Windows Server 2008 / 2008 R2、Microsoft Windows Small Business Server 2011、Microsoft Windows Server 2003 / 2003 R2、Microsoft Windows 8 / 8.1 / 7 / Vista / XP

イメージングおよび配置でサポートされるオペレーティングシステム:

Microsoft Windows Server 2012 / 2012 R2、Microsoft Windows Server 2008 / 2008 R2、Microsoft Windows Small Business Server 2011、Microsoft Windows Server 2003 / 2003 R2、Microsoft Windows 8 / 8.1 / 7 / Vista / XP、Linux

サポートされるファイルシステム:

FAT16/32、NTFS、Ext2/Ext3/Ext4、ReiserFS/Reiser4、XFS、JFS

破損しているファイルシステムやサポート対象外のファイルシステムのイメージングや配置をセクタ単位で実行できます。

サポートされるメディア:

マスターコンピュータの内部ハードディスク、ネットワークフォルダ内、マスターコンピュータに接続されたUSBまたはFireWire(IEEE-1394)ストレージデバイス

Acronis®およびSnap Deploy®は米国、及び米国外におけるAcronis International GmbHの登録商標です。Microsoft®、 Windows®、Windows Server®、およびSurfaceTMは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。ここに記載されるその他すべての製品名および登録/未登録商標は、識別のみを目的としており、その所有権は各社にあります。

詳細については、http://www.acronis.co.jpをご覧ください。また、最新情報など、ソーシャルメディアでも提供しております。 Twitter:https://twitter.com/acronis_japan. Facebook : http://www.facebook.com/acronisjapan



アクロニスについて:
アクロニスは、マネージドサービスプロバイダー(MSP)、中小企業(SMB)、およびエンタープライズ企業のIT部門向けに、ネイティブに統合されたサイバーセキュリティ 、データ保護、およびエンドポイント管理を提供するグローバルなサイバープロテクション企業です。アクロニスの効率性に優れたソリューションは、最小限のダウンタイムで最新のサイバー脅威を特定、防止、検出、対応、修復、復元し、データの完全性とビジネスの継続性を確保するように設計されています。 アクロニスは、多様で分散したIT環境のニーズを満たす独自の機能により、MSP向けに市場で最も包括的なセキュリティソリューションを提供しています。

アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界中に45の拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています。
プレス連絡先:
Katya Turtseva
VP of Communications