2017年9月20日
プレスリリース

アクロニス、ランサムウェアおよびソーシャルメディアにおけるデータ消失に関する意識調査結果を発表

世界的に猛威を振るうランサムウェアに対しての認知度は上がるものの2人に1人はランサムウェアを知らないと回答
FacebookやInstagramデータの重要性が高まる


次世代データ保護におけるグローバルリーダであるアクロニス・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 大岩憲三、以下アクロニス)は本日、データ損失の危険性に関する意識調査結果を発表いたしました。
本調査は、2017年8月にアメリカ、イギリ ス、オーストラリア、ドイツ、フランス、スペイン、日本の一般インターネットユーザーを対象にオンライン調査にて実施いたしました。
調査の結果、日本国内でも大きな注目を浴びた WannaCryやPetyaなどの攻撃がランサムウェアによる攻撃であったにもかかわらず、回答者の67.5%がランサムウェアについて「聞いたことがない」と回答し、日本でのランサムウェアに関しての認知度はいまだ低いことが明らかになりました。

ランサムウェアとは
ランサムウェアは「悪意がある侵入型のソフトウェア」です。コンピュータがランサムウェアに感染すると、データを暗号化し、データを復元させるための身代金を要求し支払いが行われるまでデータへのアクセスがブロックされます。データに対する不正な犯罪行為です。

調査結果 (グローバル)
56.7% コンピュータのバックアップはしていないと回答
35.1% 自分または家族がデータをなくした経験があると回答
28.5% FacebookやInstagramのデータがなくなると少し困ると回答
10.6% FacebookやInstagramのデータがなくなると大問題になると回答
50.7% ランサムウェアを知らないと回答
30.1% パソコンなどのデバイスを保護していると回答
81.5% ランサムウェアなどでデータを失った場合、データを取り戻すのに支払える金額は5,000円までと回答

調査結果 (日本およびグローバル)
Q1. コンピュータのバックアップをしていますか?


Q2. 自分または家族がデータをなくした経験がありますか?


Q3. WannaCryやPetyaなどのランサムウェアを知っていますか? またランサムウェアはあなたや家族にも影響があると思いますか?


Q4. ランサムウェアなどでデータを失った場合、データを取り戻すのにいくらまでお金を払ってよいと思いますか?


Q5. FacebookやInstagramはあなたにとってどのくらい重要ですか? すべてのデータがなくなってしまった場合どのくらい影響がありますか?



アクロニスについて:
アクロニスは、マネージドサービスプロバイダー(MSP)、中小企業(SMB)、およびエンタープライズ企業のIT部門向けに、ネイティブに統合されたサイバーセキュリティ 、データ保護、およびエンドポイント管理を提供するグローバルなサイバープロテクション企業です。アクロニスの効率性に優れたソリューションは、最小限のダウンタイムで最新のサイバー脅威を特定、防止、検出、対応、修復、復元し、データの完全性とビジネスの継続性を確保するように設計されています。 アクロニスは、多様で分散したIT環境のニーズを満たす独自の機能により、MSP向けに市場で最も包括的なセキュリティソリューションを提供しています。

アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界15か所のオフィスと50カ国以上で拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています詳細はwww.acronis.comをご参照ください。
プレス連絡先:
Katya Turtseva
VP of Communications