2023年10月18日
プレスリリース

エコシステムの拡大とパートナーの成功を加速するAcronis CyberApp Standardを発表

 革新的な統合フレームワークにより、アクロニスのエコシステムに加わる新たなベンダーのソリューションで、パートナーの販売機会を拡大

※本リリースは2023年10月12日にスイス・シャフハウゼンで発表されたプレスリリースの抄訳です。

サイバープロテクションのグローバルリーダーであるアクロニスは本日、革新的な統合テクノロジーAcronis CyberApp Standardを発表しました。本サービスは、アクロニスのエコシステムをサードパーティのベンダーにまで拡大するもので、ベンダー各社の製品やサービスをAcronis Cyber Protect Cloudとシームレスに統合することが可能となっており、効率と利益の向上に不可欠なツールをパートナーの皆様に提供します。

Acronis CyberApp Standardは、アクロニスのプラットフォームと緊密に統合できる唯一のフレームワークです。ベンダーのワークロードやアラート、ウィジェット、レポートをネイティブに組み込むことができます。これにより、アクロニスのアプリケーション、および統合されたサードパーティアプリケーションのユーザーエクスペリエンスが統一されるため、エラーも低減できます。Acronis CyberApp Standardは他のプラットフォームとは異なり、ベンダーに対して独自のゼロタッチデジタル体験と、完全なアプリケーションライフサイクル管理を提供します。アクロニスのエコシステムに加わることに興味のあるベンダーは、充実した機能を搭載したVendor Portalを利用できます。このポータルでは、アプリケーションの開発、アプリケーションの詳細の共有、マーケティング資料のアップロード、Acronis Application Catalogへの直接公開といった作業が可能です。

アクロニスのプレジデント、ガイダー・マグダヌロフ(Gaidar Magdanurov)は次のように述べています。

「俊敏性と競争力を保つために、サービスプロバイダーには、ツールとツールをシームレスに統合できる手段が必要です。これらの統合により、複数のツールを管理するための時間とリソースを節約できるほか、ヒューマンエラーも減らすことができます。Acronis CyberApp Standardをあらゆるベンダーに公開し、2万社以上のサービスプロバイダーと何百万という法人顧客から成るアクロニスのパートナーエコシステムを開放できることをうれしく思います。Acronis CyberApp Standardは、アクロニスのプラットフォーム上でサイバープロテクションをサービスプロバイダーのツールで強固に補完しながら、ベンダーが新たな顧客を獲得して収益を上げる機会を創出します」

Acronis CyberApp Standardでは、100社以上のディストリビューターと5万社以上のチャネルパートナーにアクセスできるため、テクノロジーベンダーの皆様にとっては販売とマーケティングの機会が広がることになります。アクロニスのエコシステムでは、統合ソリューションの市場投入までの期間が短縮されるほか、複雑な作業も大幅に削減されます。また、50以上のデータセンターを利用できるため、さまざまな地域の規制に準拠したソリューションを提供することができます。

IDCのリサーチバイスプレジデントを務めるフィル・グッドウィン(Phil Goodwin)氏は、次のように述べています。

「包括的なテクノロジーエコシステムは、小規模・中規模・大規模のマネージドサービスプロバイダー(MSP)の多様なニーズに応えるうえで欠かせない成功要因です。Acronis CyberApp Standardのような革新的な統合テクノロジーは、多様なソフトウェア統合要件を抱えるサービスプロバイダーにさらに優れた体験を提供するのに役立ちます。統合によって、エンドポイントセキュリティ、ネットワーク管理、SaaS管理をエンドユーザーに提供し、サービスプロバイダーの運用効率も合理化できます」

テクノロジーベンダーの皆様は、#CyberFitテクノロジーパートナープログラムに参加し、共同の販売およびマーケティングに取り組むことで、アクロニスとの提携による利点を享受できます。このプログラムでは、市場参入戦略や共同ブランドキャンペーンおよび製品アセット、マーケティングおよび販売における協働のほか、マーケティングファンドを利用することもできます。

アクロニスのパートナー、Pax8社のベンダーエクスペリエンス担当コーポレートバイスプレジデント、ニッキ・メイヤー(Nikki Meyer)氏は、次のように述べています。

「アクロニスと当社のパートナーシップは、非常に重要な意味を持ちます。われわれは、両社一体となって、業界をリードするソリューションを統合、自動化することで、MSPがビジネスを拡大できるよう支援しています。Acronis CyberApp Standardはどのようなテクノロジーともシームレスな統合を実現するため、それらの統合製品を、相乗効果の得られるバンドルとして位置づけることができます。当社とアクロニスのパートナーシップは、ネイティブに統合された多数のソリューションを1つのインターフェイスで提供することで、MSPの皆様がクライアントのニーズに応えるだけでなく、それを上回る成果を出せるよう支援します」

Acronis Cyber Protect Cloudは、アクロニスのプラットフォーム上で構築されたバックアップとデータ復元、サイバーセキュリティ、管理、自動化が1つになった包括的なソリューションです。現時点でのアクロニスのエコシステムポートフォリオには、LastPass、Rewst、SendMarc、Canauri、Infima Security、Autobahn Securityといったサードパーティの製品やサービスが200以上あります。

HOCSのオペレーション担当ディレクターを務めるジョシュ・アーロンソン(Josh Aaronson)氏は、次のように述べています。

「アクロニスのプラットフォームを使用することで、ワークフローを自動化できるので、すべての段階を一貫した状態で完了できます。あるコンソールから別のコンソールへと切り替える必要がないので、時間を大幅に短縮できます」

詳細は、https://developer.acronis.com/をご覧ください。

アクロニスについて:
アクロニスは、マネージドサービスプロバイダー(MSP)、中小企業(SMB)、およびエンタープライズ企業のIT部門向けに、ネイティブに統合されたサイバーセキュリティ 、データ保護、およびエンドポイント管理を提供するグローバルなサイバープロテクション企業です。アクロニスの効率性に優れたソリューションは、最小限のダウンタイムで最新のサイバー脅威を特定、防止、検出、対応、修復、復元し、データの完全性とビジネスの継続性を確保するように設計されています。 アクロニスは、多様で分散したIT環境のニーズを満たす独自の機能により、MSP向けに市場で最も包括的なセキュリティソリューションを提供しています。

アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界15か所のオフィスと50カ国以上で拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています詳細はwww.acronis.comをご参照ください。
プレス連絡先:
Yuka Ibara
日本ではパブリック・リレーションズ