Advanced File Sync and Shareを使用したコラボレーションの向上

Acronis Cyber Protect Cloud
サービスプロバイダー向け
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新しいリモートファーストの働き方は、リモートコラボレーションや生産性を向上するサービスに対する需要が高まっています。しかし、従来のソリューションでは、最新のサイバー脅威から機密データを保護するために必要なセキュリティが提供されていません。

本日、私たちはAdvanced File Sync and Shareパックをリリースしました。これにより、Acronis Cyber Protect Cloudの既存のファイル共有機能が拡張され、完全にリモートでのデータ公証、検証、電子署名がサポートされるため、サービスプロバイダーにとって新しいユニークな機会を提供します。

従来のコラボレーションツールでは対応できない

リモートワークは、COVID-19のパンデミックによって大きく促進された技術的変化を意味しています。この18か月間で、安全なファイル同期および共有サービスに対する需要が急速に高まっています。世界中の88%の組織が従業員に自宅からの仕事を要求しており、リモートワークを継続するという選択肢が基本的な期待事項となっています。これを受けて67%の企業が、リモートワーク用ツールやWeb会議サービスにより多くの費用を費やしています。

このような傾向は、マネージドサービスプロバイダー(MSP)にとって、新規顧客を獲得し、サービス内容を充実させるための好機をもたらす一方で、従来のファイル共有ソリューションでは、データへのアクセスや操作権限、保存場所の管理など、今日の企業が抱えるデータ保護やプライバシーに関する問題に対処できないという課題があります。

Advanced File Sync and Shareパックのご紹介

MSPは、Acronis Cyber Protect Cloudの基本的なサイバー保護機能を利用し、Acronis Cyber Protect Cloudをサービス構築の基盤としても利用しています。新しいAdvanced File Sync and Shareパックは、従来のコラボレーションソリューションでは提供できなかった高レベルのデータセキュリティを提供することで、MSPが顧客のデジタルトランスフォーメーションをサポートできるようにします。

これらの機能には以下が含まれます。

  • イーサリアムのブロックチェーンを利用したファイルノータリゼーション(公証)により、あらゆる形式・種類のファイルを公証することができ、ファイルがオリジナルで改ざんされていないことを証明することができます。デジタル編集やディープフェイク技術を利用した詐欺や偽造などの犯罪行為が急速に増加していますが、このようなノータリゼーション機能を使用することで、ログや記録、動画、画像が改ざんされるリスクを排除できます。  
  • 電子署名により、複数のユーザーが文書にリモート署名することができます。ドラッグ&ドロップのシンプルな操作で使用できるこの機能は、文書の作成、配布、署名といった一連のプロセスをサポートします。また、電子署名サービスでは、ブロックチェーンベースの証明書を作成し、署名と文書の真正性を確保します。

いずれの場合も、ブロックチェーンベースの証明書で改ざん不可能な監査証跡が作成されるため、データの真正性を確保できます。これと、クライアントのデータ保管場所を選択できる機能を組み合わせることで、MSPは、最も厳格な規制が適用される業界のクライアントに対して求められるコンプライアンス、データ主権、パフォーマンスの要件を満たすことができます。

Acronis Cyber Protect Cloudのその他の機能強化

Advanced File Sync and Shareパックは、MSPに新しいサービスと収益源の獲得を可能にしますが、今回のリリースはAcronis Cyber Protect Cloudに対し毎月定期的に行われる機能強化の一部に過ぎません。アクロニスは、サービスプロバイダーが完全かつ最新のサイバー保護を提供できるようにします。

2021年7月に発表されたその他の改善点は以下の通りです。

  • VMware vCloud Directorの完全なサポートおよび統合:vCloud Directorを使用してホスティングを行っているクラウド事業者は、Acronis Cyber Protect Cloudの幅広いサイバー保護機能をすべて提供できるようになりました。これにより、顧客側での導入作業は不要で、テナントごとのレポートにより柔軟な課金が可能です。  
  • Microsoft 365のデータ復旧後のプロアクティブな通知:クライアントは、Microsoft 365上のバックアップデータの復旧またはダウンロード後に送信されるプロアクティブな通知に基づいて、迅速に必要な対応をとることができます。  
  • Microsoft 365/Google Workspaceの「リストアオペレーター」の役割:MSPは「リストアオペレーター」の役割を割り当てたユーザーに対し、コンテンツへのアクセス権は付与せずに、クライアントやユーザーに代わってデータ復元を許可することで、クライアントのデータを保護できます。  
  • 電子署名証明書の高度な監査証跡:サービスプロバイダーは、詳細な監査証跡を表示して、署名証明書内の一連のアクションを追跡することで、ドキュメントの正確な状況を知ることができます。  
  • Android 2.3.0向けにバックアップされた写真や動画の簡単かつ選択的な復元:必要な写真や動画のみを復元することで時間を節約できます。複数のファイルを手動で、日付・順序順で迅速かつ簡単に選択できます。  
  • Android 2.3.0のバックアップスライス管理:MSPはこの直感的なスライス管理機能により、任意のモバイルバックアップのスライスを表示、選択、削除、復元することができます。  
  • Acronis Cyber Protect Cloudは、一般的に使用されているRMMおよびPSAツールとの統合が可能なため、サービスプロバイダーは自社に適したツールを中心にサービスを構築することができます。ConnectWise CommandJamf ProCloudBlue PSAMatrix42との新たな統合サポートが可能になりました。

Acronis Cyber Protect Cloudの2021年7月のアップデートに関する詳細な情報は、完全なリリースノート(英語のみ)をご覧ください。

最後に

アクロニスは、顧客が現在抱えるセキュリティニーズを解決しながら、MSPパートナーの成功を支援する新しいソリューションの提供と改良を続けています。Advanced File Sync and Shareパックとその他の機能追加により、サービスプロバイダーは自社のサービスを強化し、提供される価値を顧客に理解してもらうことができるようになります。

Acronis Cyber Protect CloudとAdvanced File Sync and Shareパックについて詳細を知りたいサービスプロバイダーの方は、Acronis Demo Centerにアクセスして30日間無料のトライアルを使用するか、定期的に開催されるウェビナーにお申し込みください。

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