7月3日から7月8日にかけて、日本付近に停滞した梅雨前線の影響で、暖かく非常に湿った空気が継続して流れ込み、九州地方や東海地方、および甲信地方において集中豪雨が発生しました。各地で川の氾濫や浸水、土砂災害などが引き起こされ、死者・行方不明者あわせて81名、全壊564棟など、大きな被害をもたらしています(7月13日6時現在*)。
この度の災害で被災された皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。
アクロニス・ジャパンでは、弊社製品をご利用いただいているお客様向けに、Acronis Cyber Backup 12.5(旧称:Acronis Backup 12.5)、またはAcronis True Imageのブータブルメディアを活用したシステムおよびデータの復元手順について紹介するクイックガイド「災害対応ブータブルメディア復元ガイド」をご用意しています。
【対象製品】 Acronis Cyber Backup Acronis True Image
【クイックガイド】 こちらのガイドでは、ハードウェアが破損した場合で、Acronis Cyber BackupまたはAcronis True Imageがない場合でも、Acronisアカウントからブータブルメディアをダウンロードいただいて、システム全体を新しいハードウェアマシンに復元できる手順をご案内しています。 https://go.acronis.com/restoreguide_jp
https://go.acronis.com/restoreguide_jpなお、本ガイドでは限られた操作手順に絞ってご紹介しておりますので、製品インストールやその他の操作については、以下の資料をご参照ください。 製品マニュアルおよびガイド https://www.acronis.com/ja-jp/support/documentation/
保有しているアクロニス製品を調べる方法
なお、アクロニス製品の保有ライセンスの確認は、Acronisアカウントにログインして、ご確認ください。なお、パスワードが不明な場合には、ご登録いただいたメールアドレスが有効である場合には、パスワードリセットが可能です。 ご不明な場合には、Acronis にログインし、お問合せフォームからお問合せください。
Acronisに製品のご登録をされていないお客様は、この機会に必ずご登録いただきますようお願いいたします。
本ガイドに記載されていない点について、Acronis Cyber BackupまたはAcronis True Image 製品の操作方法が分からない場合には、ナレッジベースhttps://kb.acronis.com/jaをご活用ください。
災害に備え、データ資産を守るためのクラウドへのオフサイトバックアップ
いつなんどき、こうした災害に合うか分からない今、こうした事態に備え、ぜひ「3-2-1バックアップルール」を守り、自宅やオフィス内以外の場所であるオフサイト、クラウドストレージ等へのバックアップファイルの保存をおすすめします。アクロニスでは、アクロニスのデータセンター内にあるクラウドストレージへのオフサイトバックアップを実現するサービス、Acronis Cloud Storageを提供しています。Acronis Cloud Storage では、アクロニスのバックアップ管理コンソールからライセンスを登録するだけで、すぐに使えるバックアップ専用のクラウドストレージサービスです。保存されたバックアップファイル容量への課金のみ発生し、バックアップファイルのデータ転送量の課金は発生しません。バックアップ専用のストレージとして提供されているので、安心して使うことができます。 この機会にぜひ、アクロニスのAcronis Cloud Storageをお試しください。
Acronis Cloud Storageでできること:
- バックアップ先としてアクロニスのクラウドストレージを選択
- バックアップデータの転送には独自の圧縮技術とAESの暗号化技術が利用されており、安全かつ効率的なバックアップデータの転送を実現
- バックアップデータのパスワード保護に対応
- バックアップストレージの容量管理を管理コンソールから実現
Acronis Cloud Storageについて https://www.acronis.com/ja-jp/business/backup/cloud-storage/
*災害対策本部「令和2年7⽉豪⾬による被害及び消防機関等の対応状況(第19報)」 https://www.fdma.go.jp/disaster/info/items/200703_ooame19.pdf
アクロニスについて
アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界15か所のオフィスと50カ国以上で拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています。