2020年12月3日
プレスリリース

アクロニスの「Acronis Cyber Backup Cloud」がさくらインターネットに採用

サイバープロテクションのグローバルリーダーであるアクロニス・ジャパン株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役社長:嘉規 邦伸、以下アクロニス)は本日、サービスプロバイダー向けクラウドバックアップサービスプラットフォームである「Acronis Cyber Backup Cloud」が、さくらインターネット株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:田中 邦裕、以下さくらインターネット)に採用されたことを発表します。これにより、さくらインターネットは、さくらのクラウドにおいて、12月10日より、バックアップサービス「Acronis Cyber Backup Cloud」の提供を開始します。

Acronis Cyber Backup Cloudは、サービスプロバイダー向けの実績豊富なクラウドバックアップサービスプラットフォームです。時間や場所に関係なく、20を超えるプラットフォームを高速に保護します。物理・仮想・クラウド環境を保護し、初期投資ゼロで使った分だけを支払う従量課金モデルによって早期のサービス提供と拡販を実現します。

現在、コロナ・ショック後のニューノーマルの働き方として、テレワークを導入する企業が急増し、企業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中、これまで以上にデータのバックアップに対するニーズも高まっています。そのような環境下において、ビジネスにはデータの消失というリスクが常に潜んでおり、それによる損失は、企業単体だけでなく、業界全体や社会に対しても大きな影響を及ぼします。さくらインターネットは、このような背景から、マーケットプレイスで取り扱うソリューションとして、バックアップサービスを拡充することにしました。

Acronis Cyber Backup Cloudは、管理サーバーやゲートウェイサーバーの構築なしで、クラウドストレージにバックアップができる点や簡単に操作できるシンプルな管理画面が評価され、採用されました。また、API連携可能なコンポーネントが用意されているため、自社のサービスとの連携が可能であることも高い評価を受けました。

この度のAcronis Cyber Backup Cloudの採用について、さくらインターネットのクラウド事業本部 執行役員 横田 真俊氏は次のように述べています。
<さくらインターネットでは、「『やりたいこと』を 『できる』に変える」というコーポレートスローガンのもと、他社と提携しサービス提供を行う「マーケットプレイス」の取り組みを推進しています。私たちは、アクロニスの提唱する「サイバープロテクション」というコンセプトに賛同し、Acronis Cyber Backup Cloudを採用することにより、お客さまがより安心してビジネスができる環境を提案し、お客さまの発展に寄与できると考えています。>



アクロニスについて:
アクロニスは、マネージドサービスプロバイダー(MSP)、中小企業(SMB)、およびエンタープライズ企業のIT部門向けに、ネイティブに統合されたサイバーセキュリティ 、データ保護、およびエンドポイント管理を提供するグローバルなサイバープロテクション企業です。アクロニスの効率性に優れたソリューションは、最小限のダウンタイムで最新のサイバー脅威を特定、防止、検出、対応、修復、復元し、データの完全性とビジネスの継続性を確保するように設計されています。 アクロニスは、多様で分散したIT環境のニーズを満たす独自の機能により、MSP向けに市場で最も包括的なセキュリティソリューションを提供しています。

アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界15か所のオフィスと50カ国以上で拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています詳細はwww.acronis.comをご参照ください。
プレス連絡先:
Katya Turtseva
VP of Communications