新しいAcronis Hybrid Disaster Recoveryにより、サービスプロバイダーはあらゆるディザスタリカバリのユースケースに対応可能に

Acronis
Acronis Cyber Protect Cloud
サービスプロバイダー向け

災害が発生した時にアクロニスのサービスプロバイダーパートナーは既に準備ができています。本日リリースされたAcronis Hybrid Disaster Recoveryにより、サービスプロバイダーはこれまでにない柔軟性、機敏性、セキュリティを強化して、顧客のデータやアプリケーション、システムを保護できるようになりました。

現在、市場にあるディザスタリカバリソリューションの大半は、クラウドまたはローカルデータセンターで実行するように設計されています。この制限により、次のような多くの課題が発生する可能性があります。

  • 遠方のクラウドストレージから復旧する際に発生する遅延の問題
  • ローカルデータセンターで使用するハードウェア費用の問題
  • 一時的とはいえ、不適切なデータ保存によるコンプライアンス上の問題

Acronis Hybrid Disaster Recoveryは、両社の長所を生かし、サービスプロバイダーが機能や性能を犠牲にすることなく、個々の顧客のニーズに最適な環境を選択することができます。

Acronis Cyber Infrastructure上に構築され、サービスプロバイダー向けソリューションであるAcronis Cyber Protect Cloudを通じて利用できるAcronis Hybrid Disaster Recoveryは、顧客にサービスとしてのディザスタリカバリ(DRaaS)の提供を合理化するために設計された直感的な単一ペインのビューをサービスプロバイダーに提供しています。これはDRaaS市場における重要な差別化要因であり、アクロニスのサービスプロバイダーパートナーにとって大きなメリットとなります。

MSPがハイブリッドディザスタリカバリ―を導入する時期および理由

データの保存場所が重要な場合はいつでも、Acronis Hybrid Disaster Recoveryの画期的な新機能によって、コンプライアンス、迅速なリカバリ、完全なエンドツーエンドのセキュリティを確保することができます。今日、この柔軟性はMPSとディザスタリカバリの顧客との関係にとって、「重要」から「不可欠」へと進化しています。

2つの主な使用例を以下に記載します。この新製品の紹介ビデオガイドではさらにいくつかの詳細を説明しています。

顧客は完全復旧の時間の短縮を求めています。

この数年、ダウンタイムのコストは増加傾向にあり、現在では1時間あたり84,650ドルものコストが発生している組織もあります。その結果、企業はデータ復旧のSLA(RTO:目標復旧時点の短縮やRTO:目標復旧時間の短縮)を要求することが多くなっています。Hybrid Disaster Recoveryはクラウドストレージからの復旧に要する待機時間を短縮することで、マネージドサービスプロバイダーが顧客のこのようなニーズに対応できるようにします。

厳しいデータ主権と規制要件が求めるMSPのコンプライアンス

Acronis Hybrid Disaster Recoveryの柔軟性により、MSPは地理的な指示や関連するコンプライアンス要件に一貫して準拠することができます。GDPRや地理的データ主権法などの規制に加えて、MSPは、データ保護とデータプライバシーに関するクライアント固有の業界プラクティスに容易に準拠することができます。

Acronis Hybrid Disaster Recoveryの詳細

ディザスタリカバリサービスの機能拡張にご興味のあるサービスプロバイダー様は、Acronis Hybrid Disaster Recoveryの新しい機能とメリットについてこちらからご確認いただけます。新しくリリースされた製品のドキュメントを詳しくご覧になりたい方は、ドキュメントページをご覧ください(英語のみ)。

アクロニスについて

アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界15か所のオフィスと50カ国以上で拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています。

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