
アクロニスは、マネージドサービスプロバイダ(MSP)を支援し、MSPが最高のサイバープロテクションサービスを顧客に提供できるようにすることに全力を注いでいます。Acronis Cyber Protect Cloudは、統合不可能なポイントソリューションが乱立する状況での複雑さやリスクを解消する、管理しやすい単一のソリューションです。MSPはAcronis Cyber Protect Cloudを活用して、自社のリソースをもっと効果的に使用し、顧客に絶対の安心感を届けることができます。
これはAcronis Cyber Protect Cloudの3月のリリースにも当てはまります。今回のすばらしいリリースではいくつかの機能が改良されて、MSPは顧客のシステムとインフラストラクチャをいっそう柔軟に管理し、制御の幅を広げることができるようになったため、サイバープロテクションも強化されています。
新リリースのAcronis Cyber Protect Cloudでは以下の点がアップデートされて、このようなことが可能になりました。
Azure VMの障害復旧
MSPは障害復旧時に、Azure VMからAcronis Cyber Protect Cloudにフェイルオーバーできるようになりました。この優れた新機能によって、パブリッククラウドでAzureが停止した場合の保護対策を大幅に強化できます。
アクロニスの月次の請求モデルはシンプルで予測が立てやすく、これもMSPにとってはありがたい点です。Azureの従来のクラウドおよび障害復旧の料金体系に比べて、明らかな利点となります。たとえば、アクロニスの請求モデルではデータストレージの料金は発生しますが、アウトバウンドのネットワークトラフィックやホットディスクの使用には課金されません。
ARMベースのApple M1ワークロードでのマルウェア対策
MSPは、顧客が使用しているMacベースのデバイスをすべて保護し、管理できるようになりました。搭載されているハードウェアによる制約はありません。ARMベースのM1チップを搭載するMacデバイスのユーザーは増加し続け、市場が拡大していますが、Acronis Cyber Protect Cloudの新機能によって、MSPはマルウェア対策サービスを存分に拡張して、このユーザーと市場にも対応できます。
BitLockerワークロードの簡単な復元
Acronis Cyber Protect Cloudでは、BitLockerで保護されるワークロードの復元プロセスが効率化されて直感的に進めることができるようになり、復元が簡単になりました。この点もMSPにとっては利点です。BitLockerで暗号化されたディスク、ボリューム、ファイルを、暗号化されていないファイルの場合と同じように簡単に復元できます。リブートしたり、その他の時間がかかる回避策を試したりする必要はありません。
Autotask PSAとConnectWise Manageによる試用版テナントの使用レポート
Acronis Cyber Protect Cloudの2月のリリースでは、試用版テナントとしてクライアントをプロビジョニングする機能が採用されましたが、新リリースでは、試用版テナントの使用レポートが導入されました。サービス技術者が従量制(PAYG)オプションまたは超過料金請求モデルでの前払いオプションを設定できるようになったため、顧客はAcronis Cyber Protect製品の全機能を体験できます。
Kaseya VSAインテグレーションによるmacOSおよびLinuxワークロードの管理
現在のWindowsのサポートに加えて、MSPはAcronis Cyber Protect Cloudの大規模デプロイを有効にし、保護プランを管理し、macOSとLinuxワークロードの保護ステータスを監視できるようになりました。
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Acronis Cyber Protect Cloudの新機能について、またAcronis Cyber Protect CloudによってMSPが顧客へのサイバープロテクションサービスを強化する方法について詳しい情報をお探しの場合は、リリースノートや新機能ページをご覧ください。
Acronis について
Acronis は、2003 年にシンガポールで設立されたスイスの企業で、世界 15ヵ国にオフィスを構え、50ヵ国以上で従業員を雇用しています。Acronis Cyber Protect Cloud は、150の国の26の言語で提供されており、20,000を超えるサービスプロバイダーがこれを使って、750,000 以上の企業を保護しています。