Acronis Cyber Protect Cloud
サービスプロバイダー向け

2020年に学んだことがひとつあるとすれば、それは、時間は貴重だということです。特に、顧客全員の満足度と生産性、保護を常に維持しようとしている場合はなおさらです。マネージドサービスプロバイダー(MSP)には、厄介なプラットフォームやソリューションに時間を割くような暇はありません。信頼性が高く、作業を効率化してくれるテクノロジーなら、新たな問題にも対応することができますし、夕飯に間に合うように帰宅することだってできるかもしれません。

アクロニスは、パートナーとして、MSPの皆様が顧客のサポートに費やす時間を最大限に活用できるよう支援したいと考えています。そこで、Acronis Cyber Cloudの1月リリースでは、いくつかの歓迎すべきUXの改善に加えて、時間節約機能もいくつか実装しています。

MSPの時間と労力を節約

アクロニスのサービスプロバイダー向けプラットフォームの新たなアップデートには、時間節約のウィジェットや機能のほか、必要な情報をユーザーがより素早く取得できるように設計されたディスプレイなどが含まれます。

今回の機能強化によって次のことが可能になり、皆様の負担軽減につながります。

・保護されているワークロードの監視。特定のパートナーや顧客、フォルダ、部門で有効になっているすべてのエディションについて、保護されているワークロード(ワークステーション、サーバー、Microsoft 365シートなど)の総数を簡単に確認できます。可視性も向上し、すべての顧客を確実に保護します。

・サービスクォータ管理で時間と労力を節約。各デバイスを個別に確認するのではなく、サイバープロテクションコンソールにあるデバイスグリッドから直接、複数のデバイスのサービスクォータを簡単に管理できます。その結果、時間と労力を節約することができるため、別の業務、特にビジネスにより多くの利益を生み出す活動に注力することができます。

・ハードウェアおよびソフトウェアのインベントリの変更内容に関する詳細な可視性。新しい概要ウィジェットでは、特定の期間内に追加、削除、変更されたハードウェアやソフトウェアの情報がひと目で分かります。顧客のネットワークをより簡単に可視化することができ、すべての保護が最新であることを確認できます。

・必要なすべてのシステム情報に1か所からアクセス。パフォーマンスログや顧客のシステム情報を一元管理することで、顧客の問題をより迅速に解決できます。さまざまな情報を手元ですぐに確認できるので、するべき作業の優先付けに役立ち、より効率的なリソース配置とチームの生産性向上が実現します。

・シンプルなテクノロジーとサポート ITのニーズや保護について、MSPの皆様はその対応を顧客から求められます。しかし、そのようなサービスの提供が、頭痛の種となるべき理由はありません。適切なプラットフォームとソリューションがあれば、必要な情報を見つけたり、顧客の各デバイスの保護状況を把握したりするのに苦労することもなく、最高レベルのサービスを提供することができます。

Acronis Cyber Cloudの1月のアップデートで搭載される拡張機能によって、時間を節約しながらも、顧客が求めるサイバープロテクションを簡単、効率的、そして安全に提供することができると確信しています。

今月のリリースで追加された機能の詳細については、新機能のページにアクセスするか、リリースノート(現在、英語のみ)をご確認ください。

アクロニスについて

アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界15か所のオフィスと50カ国以上で拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています。

アクロニスのその他の情報