今年初め、Canalys社がエンドポイントセキュリティのパフォーマンスインデックスにアクロニスを追加し、それに続いて、2021年のグローバルサイバーセキュリティリーダーシップマトリックスで私たちをGrowerに選定したことは、アクロニスにとって分岐点となる出来事でした(下図参照)。この時述べたように、これは特別な瞬間でした。なぜなら、アナリストコミュニティが、単なるバックアップやディザスタリカバリだけでなく、サイバーセキュリティの分野でもアクロニスの力強い成長を認めたのは初めてだったからです。
その後の数カ月の間に、アクロニスは市場調査会社であるInfo-Tech Research Group社およびラディカティ・リサーチ社、アナリシス・メイソン社による3つのエンドポイント保護レポートで大きく取り上げられました。
SoftwareReviews. comがAcronis Cyber Protectを「Leader」クアドラントに選出
Info-Techレポートは、同社のエンドユーザー調査部門であるSoftwareReviews.comによるものであり、エンドユーザーのレビューによると、Acronis Cyber Protectを「リーダー」クアドラントに選出し、また、エンドポイント保護ソリューションの中では総合2位にランクインしています。アクロニスは更に、エンドユーザーによる「推奨度」や「更新予定度」において、全ベンダーの中で最高スコアを獲得しました。
さらに、エンドポイント保護カテゴリーでのエンドユーザーによるこの評価は、2020年にAcronsi Cyber Backupがバックアップおよびリカバリカテゴリーで金賞を受賞したことに続くものです。エンドポイント保護とバックアップ/リカバリの両方で金メダルを獲得したことは、まさに、サイバープロテクションを提供するというアクロニスのミッションを象徴するものであり、エンドユーザーがそれを実感し始めていることは明らかです。
エンドポイント保護カテゴリーのリーダーとなったアクロニスに関して、カスタマイズされた市場影響レポートは、以下からダウンロードいただけます。また、エンドユーザーによるAcronis Cyber Protectのレビューについてはこちらからご確認いただけます。
ラディカティグループが、アクロニスを「Trail Blazer(先駆者)」と命名
さらに、ラディカティグループは、2021年度のエンドポイントセキュリティ市場レポートを発表しました。このレポートでは、アクロニスが「Trail Blazer(先駆者)として取り上げられています。「戦略的ビジョン」での好スコアにより、レポートで「スペシャリスト」として取り上げられているソフォス社、マカフィー社、SentinelOne社、トレンドマイクロ社、クラウドストライク社といった企業を凌駕する結果を残しました。
掲載企業の詳細なプロフィールを含む本レポートの全文は、こちらからダウンロードいただけます。
アナリシス・メイソン社がアクロニスを「Strong Performer」に選出
最後に、アクロニスは、アナリシス・メイソン社が発行した新しいレポート「SMBエンドポイントセキュリティベンダースコアカード2021」において、「Strong Performer」として取り上げられました。アナリシス・メイソン社がSMB市場におけるベンダーの戦略、目標、実行力を評価するために使用した主な基準は以下の通りです。1)SMB市場への注力 2)戦略とビジョン 3)パートナーネットワーク 4)ソリューションのポートフォリオ 5)事業希望と目標 6)補完能力 7)ブランド認知度。
結果として、懐疑的な人々は、2021年初めのカナリス社によるアクロニスの最初の掲載を「まぐれ」と呼んだかもしれません。しかし、2021年の残りの期間に、Info-Tech GroupのSoftwareReviews.comやラディカティグループ、アナリシス・メイソンのアナリストやエンドユーザーからも意見を聞くことができました。2021年の時点で、アクロニスが「単なるバックアップ会社」という評判を意味を持って捨て始め、最近では本当に、アナリストやエンドユーザーからサイバープロテクションにおける手ごわい存在として見られるようになっています。
アクロニスについて
アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界15か所のオフィスと50カ国以上で拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています。