Acronis Cyber Protect Cloudの新機能-2021年12月

Acronis Cyber Protect Cloud
サービスプロバイダー向け

サイバーリスクが増加した1年が終わりに近づくにつれ、クライアントのビジネスデータを管理することは並大抵のことではありません。そのため、クライアントの保護(および自身のビジネスの利益)を維持するために尽力するMSPにとって、アクロニスがサイバーセキュリティ、データ保護、エンドポイントの保護管理を1つに統合した唯一のソリューションであるAcronis Cyber Protect Cloudを改善してサービスを継続的に拡張できるようにすることは基本的なことなのです。

2021年12月リリースでは、MSPが提供するサイバープロテクションサービスをさらに強化され、顧客の「ウイッシュリスト」の重要なボックスを満たす機能も含まれています。今月のハイライトをご覧ください。

MSPのサイバープロテクションサービスの強化

  • 新しいデータ改ざん保護機能付きバックアップ:バックアップが失われないようにし、マルウェアやランサムウェア攻撃またはバックアップの偶発的あるいは悪意のある削除の後にデータを簡単にリカバリできるようにすることで、MPSは顧客の規制コンプライアンスを強化することができます。
  • MSP向けAdvanced Backup:MariaDBおよびMySQLデータベースの完全復元または詳細復元により、データプロテクションサービスがより多くのワークロードに拡張されました。MPSはこれにより、データベースおよび完全復旧または詳細復元されたデータや表を、全ワークロードを復元する手間をかけずに参照することができます。
  • DHCPサーバーのディザスタリカバリ:12月リリースでは、MSPはフェールオーバーまたはテストフェールオーバー中にリカバリサーバーで独自のDHCPサービスを実行することにより、ライセンスされたアプリケーションのフェールオーバー制御とフェイルオーバーシナリオを実現できます。
  • Autotask PSAインテグレーションのための双方向の同期:アクロニスーのインテグレーションの利点をさらに拡大するためサイバープロテクションサービスとAutotask PSAコントラクトの自動更新と同期をすることで、MSPは今月から、管理負担をさらに軽減することができるようになりました。

その他の顧客メリット

  • Acronis Cyber Notary Cloud:顧客は、公証プロセスに対する可視性と制御を改善できます。12月リリースでは、新規導入された瞬時のステータスの可視性と迅速な通知が提供されます。また顧客は、PDF形式の公証証明書をダウンロードしたり、ファイルノータリゼーション情報をコピーすることができます。
  • Acronis Cyber Notary Cloud:同様に、今月のリリースでは電子署名プロセスの透明性が高まり、顧客は電子署名の招待状に含まれるすべてのメールを、送信者と受信者の重要な情報とともに確認できるようになりました。
  • Acronis Cyber Files Cloud:最後になりましたが、リリースされたばかりのiOS向け統合モバイルアプリケーションは、顧客にとって大きなメリットとなります。このアップデートは、iOS用のAcronis Cyber Files Cloud アプリケーションとAcronis Cyber Files オンプレミスアプリケーションを統合することで、同時アップデートが可能になり、より優れたクラインとユーザーエクスペリエンスを提供します。

MSPとそのクライアントのために構築

今月リリースされた新機能の詳細についてはリリースノート(英語のみ、日本語準備中)をご覧ください。また、What’s Newページでは、Acronis Cyber Protect Cloudの今後の最新の機能追加および強化についてご紹介しています。

アクロニスについて

アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界15か所のオフィスと50カ国以上で拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています。

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