2014年6月3日(火) — 4 分で読めます
Joel BermanのQ&A: 隠れた脅威に対しイメージバックアップはどのようにデータを保護できるのか
この春に世間を騒がせた「Heartbleed」について、耳にしていない方はいらっしゃらないと思います。インターネット上で最も使われているオープンソース暗号化ソフトウェアライブラリであるOpenSSLのシンプルなコーディングエラーが、膨大な数のパスワードやセキュリティ証明書を悪意ある攻撃者にさらす危険性をもたらすというものでした。世界の3分の2以上のWebサーバが影響を受けた重大な脆弱性「Heartbleed」はデータセキュリティへの隠れた脅威も浮き彫りにしました。現在、業界支援団体Core Infrastructure InitiativeがOpen SSLの開発への資金提供をするなど、業界が一丸となり再発の防止を目指しています。
今回は長年にわたる経験を持つIT専門家であり、アクロニス・フェロー(研究員)のJoel Berman氏が「Heartbleed」のような不正なマルウェアの脅威との関わりと、どのようにイメージバックアップがデータロスを防ぐのかを説明します。